団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

金輪島 豪雨災害

2018-07-27 11:42:11 | 社会

金輪島 豪雨災害

2018年7月27日(金)

 23日、小学校の同級生(A)が、メイルをしてきて、金輪島へ行こうと言います。金輪島には二人の共通の同級生(B)がいて、今回の豪雨災害の被害を受けたというのです。

 

 Bが自家用舟を持っているので、それに乗っていくことに。宇品から5分程度で着きます。

 

 

 右の土砂が崩れて、下のちびっ子広場に堆積しています。

 山の中腹に畑を作っています。

 

 これが畑です。キュウリを頂きました。

 

 畑のある所から、北側の方向です。

 

 墓にも土砂が崩れ落ちてきました。

 

 既に土砂は取り除いていますが、墓所の地面から50㎝程度埋まっていました。

 

 ここが一番酷い崩落個所です。重機が入って土砂を取り除いていました。写真では分かり難いのですが、左下にトンネルが見えます。土質は、真砂土ですね。

 崩落個所は位置的には、「×」をした辺りです。

 「ほらあな」とありますが、防空壕ですね。戦時中空襲警報から逃れるために造ったものです。この金輪島には、住民はいなかったのですが、軍需品の生産工場として人が働いていたんです。

 

 島の西側に回ってみると、小規模ですが、崩落している箇所があります。

 島の西側は、元宇品地区に聳え立つプリンスホテルです。

 

 宇品東小学区で、唯一避難指示が出たところが金輪島なんですが、なんせ居住者が少ないので、TV報道等がありません。災害時の被災報道にはどうしても方よりが起こります。住民が積極的に声を上げる必要もあると思います。

 

 なお、同級生Bは、人的被害はなく家屋の被害もありませんでした。

 

 

 


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