団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

白神山地

2012-09-22 08:11:16 | 
                          白神山地

                                                     2012年9月16日(日)

 世界遺産「白神山地」は、私にとって、人類が自然と共生しているということの学習の場であると思いました。


 ブナの原生林で有名ですが、今回ブナ林を1時間程度散策したでしょうか。おりしもの雨で、全くもって快適な環境ではありませんでした。

 散策を終え、登り口の小屋にたどりつくと、お二人の女性が感想を述べておられました。「素晴らしかった!」と。
 私は、雨の中、ブナ林が素晴らしいとは全く感じなかったので、お二人が何をどのように素晴らしいと言ったか想像するしかありません。
 (お二人は)このブナ林があるおかげで、人々に恵みをもたらしてくれるのだと・・。そして、今自分があるのは、回りまわってこのブナ林という環境にあるのだと考えたのではないかと想像したのです。そういえば、私よりお年を召した方のようでしたので、残り少ない(失礼)人生を慈しむためにも、この環境は必要と考えられたのでしょうか・・。








 入口にある案内標識です。
 小学生が沢山下山して来ました。
 その途端、大粒の雨です。傘を持参しての散策になりました。




 ブナの巨木を期待していたのですが、私が散策したコースではこの程度が大きい方でした。






 ちょっと見えにくのですが。途中蛙がお出迎えしてくれました。でも、まだ帰る訳にはいきません。












 根っこが入り組んで、互いに協力しているようです。



 そして、上の枝の方では寄り添い、何やら話しをしているようです。




 ちょっと見えにくいのですが、ブナ林の保水効果を書いてあります。




 熊出没。熊に出くわすと、クマッタことになりますね。








 登山口のところに水飲場があります。




 こんな流れなのですが、



 時々このように、噴射することがあります。
 森は生きている!



・2012年9月5日、青森県中津軽郡西目屋村アクアグリーンビレッジを起点に散策。

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