団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

美和375 2012

2012-10-31 18:12:55 | 産直市場
                           美和375 2012

                                                   2012年10月25日(木)

 「美和375」、非常に分かり易い命名です。今は合併して三次市になっていますが、かつては美和町のその国道365号線にある道の駅です。
 このルートは、良く通りますので、もう10度以上はお世話になっているかしら・・。「お世話」とはトイレを借りるのです。


 今回は、空腹で食道を借りることに・・。


・2012年10月14日、広島県三次市美和町「美和375」。



 










 心の処方板とは、良く考えたものだと思いますが、もう「板」についたのかな?



 アカザの杖って、身体に良かった?









 三和桜は美和町の銘酒です。一本ゲット!



 カツ丼750円也を注文することに。









 このカツ丼、美味しかったです。空腹が最大の料理人だったですかね・・。






 むき栗580円也とは安いです。一袋と言わず10袋くらい買えば良かった、と大風呂敷。
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むさし 2102.10

2012-10-30 17:47:04 | 我が街
                         むさし 2102.10

                                                   2012年10月24日(水)

 むさしは何度もアップしていますが、今回は全国の人に是非紹介したくて、アップしました。きっと、うらやましく思うと思いますよ。


 松茸うどんが何と、900円也!。それも丸々一本入っての値段ですから。でも、ちょっと産地が気になります。
 広島県は、松茸の有数の産地ですが、ひょっとして、今ギクシャクしている国の産かもしれません。でも、松茸には罪はありませんから・・。


・2012年10月13日、広島市中区「むさし」。







 お持ち帰りにも力を入れています。



 衣笠選手、ヤンキースの黒田投手、カープの緒方、前田選手。



 山瀬まみ、エグザイル、浜崎あゆみ、ゆずさん、東ちづる、ユニコーン。






 野菜とか、



 果物も売っています。りんご、梨、桃、バナナ、柿、他の場所にはぶどうもありました。



 で、松茸うどんです。こんな大きなのが入って900円也とは、少し訳ありと考えてしまいます。
 でも、それは食べてみないと分かりません。



 で、私が食べたのは、全く関係のない、わかめうどん460円也。ちょっと、小銭しかなかったものですから・・。


 この店、何時行っても繁盛しています。
 もう少しメニューが充実していれば、なお良いのですが・・。




・リピータイ度(また行きたい度)     ★★★★★
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公務員の勤務中喫煙について

2012-10-29 11:11:55 | 社会
                       公務員の勤務中喫煙について

                                                   2012年10月28日(日)

 公務員には、職務専念義務があります。

 ウィキペディアでは次のように説明されてます。



「すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当っては、全力を挙げてこれに専念しなければならない」と規定している。

 また、国家公務員法第101条第1項前段では、「職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、政府がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」とし、地方公務員法第35条では「職員は、法律又は条例に特別の定がある場合を除く外、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」と規定している。

 重要なポイントは、「勤務時間及び職務上の注意力のすべてを職務遂行のために用い・・なすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」ということです。


 そこで問題は、職務中の喫煙です。






 10月23日の朝日新聞に、大阪府の教職員が勤務時間中校外で喫煙したとして、外にいた時間分の給与を返納させるという記事が載っていました。

 私は大阪府の決定はもっともなことだと思います。喫煙中は「注意力のすべてを職務遂行のために用い、職務にのみ従事しなければならない」状態とは到底考えられません。
 ただ、いきなりレッドカードだったのでしょうか?一回はイエローカードがあっても良いと思いますけど。


 私の住む広島市役所はどうでしょうか。
 一応室内での喫煙は禁止されているようですが、屋上とかでの喫煙は認めているようです。
 その理由は、「職務能率の維持向上の観点からリフレッシュ等のための短時間の離席は認めており、喫煙についても、現時点では、社会通念上常識の範囲内であれば許容されると考えて(いる)」ということです。


 この広島市の見解は一見もっともなようですが、「社会通念上常識の範囲」という根拠が示されていません。職員の思いつきではなく、市民にアンケート調査をするなりして「社会通念」を調べる必要があります。

 職員同士のチームワークも乱れる可能性があります。離席時の電話とか来客対応を他の職員がすることになります。これは一方的に喫煙者が非喫煙者に負荷をかけることになりますので、フェァではありませんから。

 市民にとっては、税金をどぶに捨てているようなものです。先の大阪府の例では、返納額が50万円!にもなった職員がいるとか・・。


 

 
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広島交響楽団第323回定期演奏会

2012-10-28 10:56:45 | 音楽
                     広島交響楽団第323回定期演奏会

                                                   2012年10月23日(火)

 この演奏会のチケットは次姉からもらったものです。次のようなことがあったから、神様が授けてくれたのかな、と思いました。実は8月の広響の演奏会のチケットを購入していたのにもかかわらず忘れてしまって、悔しい思いをしたことがあります。もちろん、私の演奏会へ行くという人生約45年でこんなことはありませんでした。今後、日程を忘れないように管理することが音楽を聴く「条件」になりそうです。 次から次に魅力的な演奏会がありますからね。

 今回の演奏会は、実は期待していませんでした。指揮者のクラウディオ・クルスという人は全く知らない人で、演目も私的には「地味~」。シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」を弦楽5部の合奏曲に編曲したものです。しかもマーラーが・・。あ~らま~ら~。  率直に言って、弦楽四重奏の絶妙な「間」の取り方や緊密なアンサンブルによる緊迫感はありません。また、どうしても音が濁った感じになります。確かに大音量による迫力は感じるのですが、しかしこれについても、弦楽四重奏でも感性でダイナミックさを補うことができるのです。という訳で、原曲の方が素晴らしいと思います。

 モーツアルトは、私はなかなか理解できない部分があります。今年40番を聞いて感動し、モーツアルトが少し理解できるようになったのかと思ったのですが、やはり、どうも・・。確かに同じ旋律を基本としそれを徐々に変化させて、高揚感を作りだす手法は素晴らしいと思うのですが・・。

 クルスはブラジルの指揮者で、ヴァイオリンの奏者でもあります。身体から腕から指先にいたるまで全てをダイナミックに使って、とても分かり易い指揮だと思いました。期待していなかったのですが、満足でした。聴衆も温かい拍手を送っていたように思います。

 「演奏会をフイにした → 思いがけずチケットをもらった」、「期待していなかった → 満足した」。良い巡りあわせになったようで、無神論者の私は神に感謝する訳にもいかず、誰に感謝すれば良いのでしょう。


・2012年10月19日、広島市中区「広島市文化交流会館」。




 同じ建物に「昴」というスバルラッシイ レストランがあります。素晴らしいと言うのは、予約できて、駐車場を確保してくれ、2時間分の駐車料が無料になります。




 美品御膳1900円也を注文します。



 店内は落ち着いた雰囲気です。
 20人くらいのキャパシティがあるのですが、私達が行ったときは何時も数組です。



 リバーサイド。



 素材の良さを感じさせ料理です。









 鴨ですかね・・。そうかも・・。


















 今回の席は右端の方でした。
 隣の席のお方が、シューベルトを子守唄と間違えていて、約45分の曲ですが、ずっと居眠りをしておられました。
 何のために、演奏会に来られたのでしょう?



 これは前回の演奏会の様子です。
 オンド・マルトノという珍しい楽器です。
 演奏前には多くの方がステージに近寄って見ていました。



 ラテン系の音楽でした。


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石原東京都知事役人と戦う?

2012-10-27 09:10:59 | 政治
                     石原東京都知事役人と戦う?

                                                   2012年10月27日(土)

 10月26日の朝日新聞によると、石原東京都知事は、知事を辞職し新党を立ち上げる理由として、次のように述べています。

 「硬直した中央官僚の支配制度を変えないとダメ。役人と戦っていかないと、この国は沈んで窒息して死ぬ。」


 私は石原氏が何をもって「役人と戦う」と言っているのか知りませんが、「役人が好き勝手なことをしている」ということを指すのであれば、それはとんでもな勘違いであると申し上げたいです。

 日本は法治国家なのです。法律により事が動くのです。役人は法律を制定することができません。しかも、行政庁の長は一体誰ですか?政治家なのですよ。行政庁にはルールというものがあり、「決裁」をしなければ物事を決めることができません。重要な決裁事項は政治家である長(大臣、長官等)が承認しなければ実施することができない仕組みなんです。


 一体このような仕組みの中で、何をどのように「役人と戦う」というのでしょう。

 もっとも、私も、役所の仕組みをそう単純に見ている訳ではありません。官僚が様々な悪知恵を駆使してよからぬことをしていることは知っています。


 しかし、それは政治がきちんとしていれば、ほとんどのことは防げるものです。
 例えば、復興予算の流用が問題になっています。復興予算をシーシェパード対策として執行するなど誰がどうみても不適切なものですが、これにしても法律に「日本の再生」という文言を入れたからで、その法律は政治家が作ったものです。

 役人と戦うと言う前に、政治家がまず反省することが先ではないですか。



 役人を目の敵にする点では、橋下大阪市長と共通項があります。橋下氏はアンケートという名の「思想調査」を行うなどこれ以上はないと思えるほどの異常さで職員を敵視しています。

 このような二人が意気投合するのは自然の成り行きというものでしょう。


 もっとも、お二人とも「お山の大将」ですから、その仲もいずれ破綻がくると思いますけど・・。












 輝かしい経歴ではあります。
 同日の朝日新聞によると、一橋大時代からの旧友、首都大学東京の高橋宏理事長は石原氏に「知事を辞めるなよ。軽挙妄動したら晩節を汚すだけだ」と忠告したといいます。

 石原氏(80歳)の弱点は、その齢と思います。どうしても人間、硬直してきますから・・。


 
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石原新党

2012-10-25 17:56:48 | 政治
                           石原新党

                                                   2012年10月25日(木)

 石原東京都知事が今日25日、東京都知事を辞任し、衆議院議員へ立候補すると表明しました。「石原新党」の立ち上げです。

 石原氏は、このことについて、健康上問題がないからという説明をしていますが、長男で前自民党幹事長の伸晃氏が自民党総裁選挙で落選したことと関係がないとは言えないでしょう。と言うより、伸晃氏が自民党の総裁になっていたら、石原新党の立ち上げはなかったと見るの妥当と思います。

 石原氏が見え透いたことを言っても、誰も信用しないでしょう。
 石原氏には「前科」がありますから。もう数十年前になりますが、彼は衆議院議員を辞める時、今後政治の世界には係わらないという趣旨の発言をしたのです。私は明確に記憶しています。ところが、その後彼は東京都知事に立候補し、今また衆議院議員に立候補するというのです。私はこのように、いい加減なことを言う人物は信用しません。もっとも、石原氏の「うそ発言」で、誰も被害を被った人はいないだろうことは、私も素直に認めますけど・・。


 石原氏が知事を辞めるという本音の一部には、東京オリンピックの見通しが立たないということもあったと思います。というより私は、石原氏の知事辞任で東京開催がないということを確信しました。2度目の挑戦でまたしても東京開催がないということになると、あれだけ我の強い人間ですから耐えられないでしょう。ここは知事職を放り投げ、責任を回避した方が良いと・・。

 このタイミングでの辞任は、私は衆議院の解散のキャスティングボードをある程度握ることができたのではないかと思います。
 解散したくない民主党に対して、他の政党は全て解散を求めていますが、解散は総理の専権事項です。内閣不信任を可決することができないと、解散になかなか追い込めません。
 つまり、石原新党が立ちあがると、民主党から離党者が出て石原新党に合流することが考えられます。水面下で声をかけ、石原氏に良いタイミングで一気に合流させ、不信任案を通す。そういうことは十分考えられます。


 石原新党と橋下維新の会の相乗効果で、憲法9条の改悪・軍事力の強化の方向に一定のベクトルが動くと思います。しかし、この動きが大きくなればなるほど、その反撃も強くなりますから、私は長い歴史を見据えれば、日本が普通の国いわゆる戦争をする国にはならないと思いますが、いえそのような国にしないよう運動を強める必要があると思います。


 それにしても、これらの新党で賑やかになってきました。政界の離合集散の動きが一気に強まるでしょう。政策の一致などない、理念のない野合です。「野合」とは、選挙目当て離合集散するということです。



 この「野合」は、選挙が終わってからも続くでしょう。
 有権者として、彼らの本質を鋭く掴んでおく必要があると思います。




 石原氏は、尖閣の問題を巡って非常に好戦的な発言をしています。

 これは、10月中旬の朝日新聞の投書欄に載った「声」です。私は、同意見です。

 石原氏の道へ行くのか、それとも投書欄氏の道へ行くのか、第二次世界大戦で日本国内だけでも数百万人という犠牲を出したことを良く考える必要があると思います。





(2012年10月27日、追記)

 「もう数十年前になりますが、彼は衆議院議員を辞める時、今後政治の世界には係わらないという趣旨の発言をしたのです。」と書きましたが、石原氏が衆議院議員を辞めたのは1995年ですから、「数十年」ではなく「17年前」でした。
 私の頭の退化が数十年分だったのでしょう。

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「謝り方も知らないのか」

2012-10-24 17:38:31 | 社会
「謝り方も知らないのか」


2012年10月24日(水)


 「謝り方も知らないのか」とは、橋下大阪市長が週刊朝日に対して怒りをぶつけた言葉です。

 もう一週間過ぎましたが、週刊朝日は橋下氏の出自にまつわる記事を載せ、これが橋下氏に対する人権侵害だということで問題になりました。

 橋下氏は、週刊朝日が謝罪文を載せた翌週号を市役所に送りつけて、それで謝ったつもりでいるのか、と怒ったのです。

 話はややこしくなるのですが、「送りつけた」というのは橋下氏の誤解で、橋下氏が週刊朝日に謝罪することになったのですが・・。
 それはともかくとして、私はこの週刊朝日を読んでいませんが、広告を見て、橋下氏に対する人権侵害に当たるのではないかと直感しました。

 早速橋下氏が反撃しました。私はこれは当然のことと受け止めています。しかし、橋下氏が言うところの「親会社」の朝日新聞まで取材拒否というのはやり過ぎと思っていました。
 橋下氏の言い分は、親会社が子会社を使って好き勝手な記事を書かせてもその責任が及ばないというのはおかしい、という趣旨です。しかし、親会社が関わっていたかどうか分かりません。それこそ、橋下氏の言うように「検証」の結果を見て判断することです。(後に、橋下氏は朝日新聞の取材拒否を解除しましたが、私は寡聞にして、その理由を知りません。)

 他人からの人権侵害に過敏な橋下氏ですが、自らは職員に対する人権侵害を行っています。「アンケート調査」という名の「思想調査」です。
 大阪市の職員に対して、組合との関わり等を職務命令で処分をちらつかせて行ったものです。
 現在、一部の職員が損害賠償を求めて裁判を起こしています。
 私は、間違いなく、職員側が勝訴すると思っています。
 さてそこで、「謝り方も知らないのか」と啖呵を切った橋下氏の謝罪の仕方が見ものです。

 私は、「天に唾するもの」になるのではないかと予想しています。
 私の予想が誤りであったら、謝ります。
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人有喜

2012-10-23 18:12:01 | 食べること
                           人有喜

                                                   2012年10月23日(火)

 人有喜。「ひとありき」と読むのでしょうか。何となくイメージは伝わってきますが・・。


 職場の懇親会として行きました。飲み放題で5000円也。私は何時も思うのですが、あまり飲まない方は、飲み放題で同じ料金を払わされるって、面白くないのでは、と。私が幹事をする場合は、飲み物代は自主申告で一人一人料金を決めます。そのため、感じの良い幹事と言われています。(^o^)/



・2012年10月3日、広島市中区「人有喜」。




 ビルの2階にあります。




 被災地応援店とあります。具体的に何をしているのか知りませんが、被災県の多くの種類の酒類を置くのが良いと思います。






 この店のメニューの多さは凄いです。






 地元物が中心も好感が持てます。

















 これは生産者の紹介ですね。





 飲み放題で5000円というと料理は3500円程度でしょうか。



 刺身の盛り合わせは、穴子が珍しく、脂がのっていて美味でした。








 

 
 飲み放題で、どれくらい飲んだか覚えていないほど飲んだんです。・・で、上記以外にももっと料理やデザートが出ているはずですが、写真に残っていません。


 「?」と思ったこと。
 飲み放題のメニューに燗酒がない!のです。これはいかにしたことでしょうか。このお店には日本酒が大好きな方はいないのでしょうか?




・リピータイ度(また行きたい度)     ★☆☆☆☆
 大酒飲みのグループで行くのには良いかもしれせん。
 でも、私は店内が暗いので、行く気持ちになれません。
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広島交響楽団第322回定期演奏会

2012-10-22 17:56:50 | 音楽
                     広島交響楽団第322回定期演奏会

                                                   2012年10月22日(月)

 トゥーランガリラ交響曲って、なんて楽しい、というより奇妙な曲でしょう。交響曲とありますが、全10楽章からなる管弦楽曲です。私にはそれぞれの楽章の違いが最後の第10楽章を除いて分かりませんでした。

 全曲を通じて、単純なリズムとメロディの繰り返しですが、多様な楽器(特に打楽器)とオンド・マルトノという珍しい楽器の登場により、飽きさせません。

 第10楽章は、あきらかに調整がハイテンションになり、打楽器を中心として激しい乱舞になり、私はめくるめく興奮の渦に巻き込まれたようでした。

 それまでの交響曲(例えば、ベートーベンの交響曲では楽章間で明らかに性格の違いがあります。)の概念?を打ち破るような、これがメシアンの音楽の秩序?かなと思いました。

 オンド・マルトノですが、無段階の音程を作れる電子楽器ということです。「ヒューヒュー」という風のような音を出し、どことなくのとぼけたような味があります。それが、この曲では激しい打鍵が特徴となっているピアノの音と好対照になっていて面白いと思いました。

 今回の演奏はプロ改組40周年ということですが、私の記憶ではプロ改組初演はショスタコービッチの「森の歌」でした。私は、それまでの演奏に比べて随分と技量が上がったと思うと同時に、いずれ、マーラーとかブルーックナーという大曲を演奏できるようになるのかなと期待したものです。それが、今回メシアンの難局です。広響も随分と発展したものだと、感慨深いものがありました。50周年にはぜひ、マーラーの「一千人の交響曲」に挑戦してもらいたいものです。

 今回の席は2階席の最前列でした。2階席でオーケストラを聞くのは何年ぶりか記憶もないくらい久し振りでした。音のバランスは良いし、楽器群がよく見えるので、中々良いものだと再発見しました。でも、私は大音量を期待するので、やはり1階席になるでしょう。










 40周年ということで、知事と広島市長のお出ましです。









 オンド・マルトノが広島のエリザベト音大にあった!
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日本酒の日 2012

2012-10-21 08:41:43 | 
                         日本酒の日 2012

                                                   2012年10月21日(日)

 日本酒の日が全国的に10月1日かどうか知りません。
 
 私にとって重要なことは、広島の日本酒が1000円で飲み放題になる日ということです。

 朝から用意万端です。まず、おつまみを用意しました。そして、飲料水も。




・2012年10月1日、広島市中区アリスガーデン。











 小さなコップをもらい、1000円也で飲み放題です。







 広島県酒造組合加入の酒蔵は、数えてみると、66です。随分と少なくなったものです。でも、他県と比べると多い方だと思います。酒都西条がありますので。



 県内分布です。東広島、呉辺りに多いです。



 出店銘柄の味・香りの分布図です。4隅をまず飲んでみることにしました。








 この方、犬用にカップを持っていたのでしょうか?2つ持ってらっしゃいました。




 このおじ様とお嬢様は、随分と意気投合し、語っておられました。








 酔っぱらって帰る頃には、すっかり夜の帳が下りてましたです。ウィ!





















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氷見 海鮮舘

2012-10-20 08:42:39 | お出かけ
                          氷見 海鮮舘

                                                   2012年10月20日(土)

 氷見には、15年位前、オートバイで行った記憶がるのですが、海鮮舘は私の記憶している建物とは別でした。

 昨夜は、簡保の宿富山に泊まり、スタッフに「富山は金沢と良く比べられるのですか?」と尋ねたのですが、加賀百万石と比べるのはちと酷でした。

 でも、私には富山の寒ブリと白海老の方が遥かに魅力です。



 

・2012年9月7日、富山県氷見市「海鮮舘」。











 富山と言えば、鱒すしもありますね。
 私は率直に言って、川魚はちと苦手です。



 紅ズワイ2500円也は、率直に言って高い気がします。もっとも食してみないと何とも言えないのですが・・。

 このあたりはズワイガニは越前ガニというのでしょうか?



 ガンドブリをゲットしました。
 本日、大津市の二男宅に宿泊する予定なので、その土産です。
 多分養殖と思いますが、肉の締まりがイマイチでした。やはり「寒」でないと、アカンですたい。



 このわたりガニ、一尾500円也とは、超魅力的です。もっとも食してみないと分かりませんが・・。
 瀬戸内海のものだと、2倍以上するでしょう。



 このサザエ、表面にブツブツが沢山付いています。
 同じサザエでも、海の環境により、殻の特色が多きく違います。
 山陰で見たサザエは脚が長かったです。



 白海老もありましたが、鮮度が直ぐに落ちそうなので、見送ることに・・。



 ソデイカ。あまり大きいと漁師の皆さんに「袖にされる」のですか?



 ヒラマサとガンドブリ、どうみても同類にしか見えませんが、大きく値段が違っています。方や養殖、方や地物の違いでしょうか?



 平日とあって、混雑はありませんでした。スタッフの方が多いくらいで・・。

 5000円程度買物をしました。
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簡保の宿 富山

2012-10-19 16:46:06 | 
                         簡保の宿 富山

                                                   2012年10月18日(木)

 簡保の宿に連泊するようになるとは、思ってもいなかったのですが、やはり畳の部屋が寛げるので、シティホテルより少々高いですが、選択することにしました。昨夜は横手に泊まりました。

 車で、日本海沿いを走ったのですが、本当は金沢まで行きたかったのですが、時間がなくて・・。


 料理、飲み物込み、二人で21,330円也ですから、庶民の宿泊施設として、これからも存続を願いたいものです。



・2012年9月6日、富山県富山市「簡保の宿 富山」。



 18時15分頃到着しました。
 車で走りながらの予約で、ようやく取れました。



 やはり、酒にどうしても目がいきます。



 白海老は、今回の料理には付いていませんでした。






 ブリの季節ではないと思うのですが、美味でした。









 これが、メインディッシュです。牛の朴葉焼。



 鱒ずしも富山は有名ですね。若干くさみを感じます。



 まだ、新米ではなかったような気がします。








 家族連れの和やかな雰囲気です。






 これは、2・3日前に朝日新聞に載ったものです。





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Bodylanguage

2012-10-18 17:09:10 | 家族
                            Bodylanguage

                                                   2012年10月18日(木)

 抱くとズシリと重い。私の1歳半の孫のことである。聞くと10.5kgだと言う。0.5kgの端数が付いているのが、我が子の成長を分秒単位で把握している母親らしい答えだ。つい1か月前に会った時は、「あぁー、あぁー」という声と指差しによる意思表示だけだったが、このたびは、「Bodylanguage」を覚えていた。 最初に覚えたのは、おっぱいをせがむことで、両手でおっぱいを揉む動作をする。赤ちゃんがお母さんのおっぱいを紅葉のような手で揉む(というより押す)、その発展系だ。水を飲みたいときの動作は、両手又は片手でつまみを回すようにぐるぐる回す。考えてみると、というより当然のことながら、生存に重要なことから覚えている。

  私は、母親がどのようにして教えたのかは知らない。また、その動作が「手話」のように共通語(動作)かどうかも知らない。ただ、最近の子育てでは流行っているようである。言葉を発するより、動作で意思表示をすることの方がたやすいのであれば、それは大いに教える必要がある。人間はコミュニケーションにより、他者ひいては社会との繋がりを持つことで成長すると思うからである。

  どう考えても分からない動作もある。「TVを点けて」というのは、TVのリモコンを持ち、人差し指で胸の方を指す。何かきっかけがあったと思うのだが、私の想像力では思いつかない。何か物を食べたいと欲するときは、手のひらで口を叩くようにする。まだ言葉を話せない子どもに教える昔からの歌で、「ちょーち ちょーち あわわ かいくり かいくり おつむ てんてん」というのがあるが、その「あわわ」の動作なのである。この動作は、古くからある歌で表されているので共通語(動作)だろう。



 「あわわ」をしています。



  美味しいという動作は、人差し指でほっぺたをつっつく。美味しいことの例えに、「ほっぺたが落ちるようだ」というのがあるが、これを考慮して大人が考えた動作だろう。

 「美味し 美味し」をしています。


 変わったところでは、「痛い」ことを、両方の人差し指をくっつける動作をすることである。映画ETで宇宙人と主人公の少年がお互いのコミュニケーションを図る動作として指をくっつけ合うが、それである。 私は、この動作には大いに異議がある。「痛い」というのは緊急のサインなのに、この動作は少々難しい。もっと手っ取り早く「痛い」ということを伝える動作であるべきである。

  2日間の滞在で、述べ10時間程度一緒にいただろうか、その間一度も泣かなかった。ばぁばがそのことを言ったので、そういえばそうだったと気が付いた。 何故だろう?この齢の子どもは泣くのが仕事である。というより、泣くことにより、意思表示をするのである。・・ということは、Bodylanguageにより意思表示をすることができるので、泣く必要がないということなのかもしれない。

 ともあれ、Bodylanguageを7つ使うことができるということだったが、じぃじはどうしても後一つが思い出せない。記銘力・記憶力の退化である。一方、孫の方はどんどん新しいことを覚え成長する。私は、このことが「命を引継ぐ」ということなのかなと感じるのである。この私から孫への「命の引継ぎ」を確かめるべく、繁く孫に会いに行くようになるのである。

・2012年9月7・8日、大津
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橋下「アンケート調査」

2012-10-17 18:04:41 | 政治
                       橋下「アンケート調査」

                                                   2012年10月15日(月)

 橋下大阪市長が行った、市職員に組合活動への参加状況等を尋ねた「アンケート調査」について、一部職員が損害賠償を求めて裁判を起こしています。
 10月3日に第一回の口頭弁論が行われました。

 原告側は、「誰に組合の集会や学習会に誘われたか、正確に答えれば大好きな先輩を売ることになります。でも正確に答えなければ処分が待っています。」と「耐えがたい精神的苦痛を受けた。」と告発しています。


 これに対して、橋下市長の「答弁書」が、私には無責任極まりない内容と思います

・「実施主体は橋下市長から委託を受けた野村弁護士ら第3者調査チームで市ではない」
・「同チームは公務員ではないので公権力の行使は存在しない」
・「『業務命令で強制した』という評価は適切でなく、調査の実効性を確保するために業務命令という形をとったにすぎない」



 私は、この橋下市長の自筆署名入りの職員各位に宛てた「通知文」を持っていますが、橋下市長の「答弁」は全くデタラメといって差し支えありません。






・「実施主体は市ではない」と主張していますが、とんでもないです。
 「このアンケート調査は、・・市長の業務命令として・・」とあるではないですか。「第3者調査チーム」は市長の意向を受けて業務の委託を受けたに過ぎません。

・「同チームは公務員ではないので公権力の行使は存在しない」と主張していますが、市長の「通知文」には、「正確な回答がなされない場合には処分の対象となりえます」とあります。「処分」とは正に公権力の行使です。市長自らが公権力の行使をちらつかせながら、「公権力ではない」とは、開いた口が塞がりません・

・「調査の実効性を確保するために業務命令という形をとったにすぎない」と主張していますが、いいかえれば、このような「アンケート調査」は業務命令できないということでしょうか。
 市長の署名入り文書で「市長の業務命令として、全職員に、真実を正確に回答していただくことを求めます。」とある訳ですから、今後橋下市長が、これは「業務命令だ」と言っても、「業務命令という形をとっただけだ」と受け止め、従う必要はないとでも言うのでしょうか。


 このような無責任でデタラメな主張が裁判所で認められる訳はなく、橋下市長の行った「アンケート調査」なる人権侵害の行為は断罪されることになるでしょう。

 しかし、ここからが橋下氏の真骨頂です。実に、無責任な言い逃れが「上手い」のです。
 私は、橋下氏がどのような「言い訳」をするか楽しみにしています。


 橋下氏は、最高裁まで争うでしょうが、最高裁の判決が下る時には、既に「橋下維新の会」は消滅していることでしょう。


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アクアグリーンビレッジ

2012-10-16 17:44:25 | お出かけ
                      アクアグリーンビレッジ

                                                   2012年10月13日(土)

 世界遺産白神山地ブナ林散策の起点となる場所です。


・2012年9月5日、青森県西目屋村「アクアグリーンビレッジ」。



(白神山地をネットで見ると)

 ブナ林は北半球の冷温帯を代表する林です。青森と秋田の両県にまたがる白神山地には、このブナ林が世界最大の広さで残っています。しかも、中心部は伐採などの人手が全く入っていない原生的な状態のままです。この森では沢山の種類の植物や動物が共に生きており、8000年以上に渡って世代を繰り返しています。このことが世界遺産に登録された大きな理由となっています。


 何と、8000年以上も同じ状態で続いているとは、「サスティナビリティー」の究極の見本ですね。







 散策前に、食事をすることに。



 建物の前で露店が開かれていて、スイカとりんごが同居しています。サスティナビリティーという点からしたら?



 岩魚塩焼き300円也とは、安いですね。











 私が注文した、又鬼めし1200円也。バターを使って炒めているのですが、ちょっと違和感が・・。



 妻が注文した山菜そば600円也。



 登り口に案内所があり、親切に教えてくれました。




 登り始めからかなり大粒の雨が降り出しました。



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