仁王門
みつばつつじの自然林と 如意寺
関西花の寺第七番札所
ーにょいじー
京都・丹後市
宝珠山 如意寺
高野山真言宗
天平年間(奈良時代)
行基菩薩が当地来訪のおり、
山上より火が出て海に入り、また山に昇るのを見て、
海士(あま)に頼んで網を入れたところ、
過去七仏の如意宝珠の金舎利塔を得た。
そこで
ここに伽藍を建立したのが当山の開基である。
近畿地方の初詣寺院として知られ新年早々から賑わう
パンフレットより
今でしょうと言う言葉が流行りましたが
もとは仏教の専売特許
今ここしかない
過去はないです終わったから
未来はありませんまだ来てないから
今この瞬間を生きるしかない
その今も たえず流れ去ってゆく
ころころ変わる今を
いかに柔軟に
より良く前向きに
失敗するけれども健気に生きているのが
我々人間です。
しかし、
そのことをすっかり忘れて
生きているのが当たり前のように
永遠に生きるかのように
つい済んだことをぐじゅぐじゅ
他人のことをぐじゅぐじゅ
どうにもならないことをぐじゅぐじゅ
あ~ぐじゅぐじゅぐじゅgじゅ・・・
何と言うもったいない話ではないでしょうか。
済んだことは無いのです。
思い出すから
あるかのように錯覚しているだけ
あのことは何とかせんならん
あいつは絶対許せんなどと思うのは悲しいことです。
過去はもうないのです。
ないものによって苦しめられることは無駄です。
悪い記憶を思い出したらポイッと捨てましょう。
そして今を生きましょう。
今を生きることの大切さお分かりいただけましたでしょうか。
本 尊
十一面観世音菩薩
行基作 木造秘仏で、眼守護の利益がある
本 堂
現存の堂は1927年(昭和2年)、
当時の様式そのままに再建されたもので、
昭和51年解体修理し移築された。
我国唯一の様式
私が訪問したのは4月19日
ミツバツツジが山肌を染めるように咲いていました。
また、本堂の裏庭には
山野草が四季を通して咲いており
参拝者の目的の一つになっています。
撮影はCANONコンデジG1X
花の写真は苦手のカメラです
仁王門
金剛力士像の前に
金剛力士像
鎌倉初期の木像
手水舎
庫裡
ここの2階で住職のお話を聞きました
友松住職による
花説法をお聞きしました
8月9日には千日会といい、
大文字に火を点けまして花火、灯籠流しをおこないます。
3っつ同時にするのは珍しいです
生きているうちに見に来てください。
不動堂
和・唐・天竺の三様式融合、日本唯一の珍しい重層宝形造
お祭りされているのは
日切大聖不動明王
願掛けのお不動さんと呼ばれています
みつばつつじ
自生林で人工的に植えたものではありません
しゃくなげ
本堂
洋種かたくり
山吹
イチゲ
イカリソウ
吉備一人静
桜も残っていました
鐘 楼
最後までご覧いただきましてありがとうございました
置き手紙は左サイドにあります
コメント欄は閉めていますm(._.)m