SH療法の開発者の「星岡才賢」先生が、「SH療法」について、お話しになっています。
SH療法のご理解のために、お読みいただければ幸いです。
予防治療の観点から歯並びに目が向き、そこから試行錯誤して矯正装置を作り、特許の取得にいたったのが「SH療法」です。
「SH療法」では取り外し式の床矯正の装置を用いますが、特殊な加工を施したことで、睡眠時の8時間だけ装着しておくことで
あごが自然に広がっていくものになります。
私たちは「劣成長」という言葉を使っていますが、あごがマイナスの方向に成長していったために歯並びがガタガタになり、
鼻呼吸ではなく口呼吸になってしまう方々が多く見受けられます。その劣成長を改善し、
内側からあごを広げていくことで自然な歯並びを手に入れることが出来るのです。
あごが狭いと、不定愁訴と言われるような肩こりや頭痛の要因となっているケースも存在します。
あごを広げることで、そうした症状が改善し、左右対称ではなかったお顔の造作も
“同じ顔”になってくるという症例もこれまで多く目にしてきました。
「SH療法」は、台湾にある中国医薬大学でも採用されています。逆輸入という形になるのでしょうか、
先日はその大学の先生達が日本の学会で症例を発表するという機会もございました。
私たちがおこなっていることは、これまでの矯正治療の常識とはおもむきが異なるということは重々承知しています。
しかし、従来の考えに基づいて進めていたら、得られている成果はまた変わったものになったことでしょう。
仲間の先生方とさまざまな苦労を経た上で今があることをうれしく思いますし、
今後は「SH療法」の考えをより多くの人に伝えていけたらと思っています。
”川崎ドクターズ”より抜粋
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