さて、写真のこのクルマの車名、判りますか。私は、ある板金屋さんで、このクルマを 見掛けたんですが、直ぐに判りました。私と同様に判る方も多いと思いますが、答えは『ダイハツコンパーノ
スパイダー』です。へー、ダ イハツでこんなクルマを作っていたんだと思う若い方も多いのかもしれません。このク ルマの生産時期は昭和40年代代の前半ですから、無理もないことですが。
私がこのクルマを見て思い出すことに、幼少の頃に見て微かな記憶に残るTV番組 で『バックナンバー333』というのがあったことです。番組の内容はほとんど記憶にないのですが(探偵ものだった?)、このオープンカーのことは記憶に残っているのです。
ところでこのクルマのエンジンルームを眺めると、ヘンテコな形のキャブレター(今や 絶滅した機器ですが)が目に付きます。キャブレター上部の円形部にSOLEXの文字 がありますから、フランス製のソレックスキャブであることが判ります。インテークマニホールドとの接続部位を見るとツインチョーク(2バレル)であることが判ります。ですから、
このエンジンは2キャブレター相当であったことが知れます。 このソレックスはその後トヨタなどのツインカムエンジンに多用されますが、それらはフランス産のソレックスではなく、ライセンス生産された国内品(ミクニ工業製)でした。
何れも懐かしい記憶です。
スパイダー』です。へー、ダ イハツでこんなクルマを作っていたんだと思う若い方も多いのかもしれません。このク ルマの生産時期は昭和40年代代の前半ですから、無理もないことですが。
私がこのクルマを見て思い出すことに、幼少の頃に見て微かな記憶に残るTV番組 で『バックナンバー333』というのがあったことです。番組の内容はほとんど記憶にないのですが(探偵ものだった?)、このオープンカーのことは記憶に残っているのです。
ところでこのクルマのエンジンルームを眺めると、ヘンテコな形のキャブレター(今や 絶滅した機器ですが)が目に付きます。キャブレター上部の円形部にSOLEXの文字 がありますから、フランス製のソレックスキャブであることが判ります。インテークマニホールドとの接続部位を見るとツインチョーク(2バレル)であることが判ります。ですから、
このエンジンは2キャブレター相当であったことが知れます。 このソレックスはその後トヨタなどのツインカムエンジンに多用されますが、それらはフランス産のソレックスではなく、ライセンス生産された国内品(ミクニ工業製)でした。
何れも懐かしい記憶です。