豊玉姫伝説史跡巡りをしているころに、偶然見つけた「尾ノ鼻の狐」のお話。
尾ノ鼻の狐
むかし、古狐が夜通る人をだましていたずらをしていました、そのため、横峯の一郎茶屋では、古狐のいたずらを防ぐために「シロ」という、白毛の大きな犬を飼っていました。ある夜、堂前の権右衛門という人のもとに「今晩横峯のある家に嫁入りするのだが、途中茶屋の前を通るので、狐よけの大犬が吠えると困るから取り押さえておいてくれ」と言う、嫁入りの一行が訪ねました。そこで権右衛門は言われるまま、シロに網をかけて行列が過ぎるまでひかえてあげました。その御礼に権右衛門は両手一杯の小判をもらいました。次の日権右衛門がもらった両手一杯の小判は葉っぱになっていました。また横峯には、お嫁入りの家は一軒もありませんでした。尾の鼻に伝わる狐のお話です。
むかし、古狐が夜通る人をだましていたずらをしていました、そのため、横峯の一郎茶屋では、古狐のいたずらを防ぐために「シロ」という、白毛の大きな犬を飼っていました。ある夜、堂前の権右衛門という人のもとに「今晩横峯のある家に嫁入りするのだが、途中茶屋の前を通るので、狐よけの大犬が吠えると困るから取り押さえておいてくれ」と言う、嫁入りの一行が訪ねました。そこで権右衛門は言われるまま、シロに網をかけて行列が過ぎるまでひかえてあげました。その御礼に権右衛門は両手一杯の小判をもらいました。次の日権右衛門がもらった両手一杯の小判は葉っぱになっていました。また横峯には、お嫁入りの家は一軒もありませんでした。尾の鼻に伝わる狐のお話です。
ここから見える景色↓
このブログにのせるにあたり、場所がどこだったかな?と思い返してみました。
先ほど書いた通り、豊玉姫伝説史跡を巡っていましたので、この場所はてっきり金峰町にあるものだと思っていたんですよね。
google map で探している間「あれ、どこにあったっけなぁ…」と狐につままれたような感じで探していたわけですが、たどり着いたのが知覧町ということで…自分の記憶能力~
撮影年:(おそらく)2003年頃