マチガイナク2015年を代表する1枚。
ヒップホップ/ラップは"いま"の表現だから、これが新譜の内に聴いたほうがいいと思う。というか聴いて欲しい。
C.O.S.A. - 知立Babylon Child
Kohh『梔子』(GUNSMITH PRODUCTION)
日本のヒップホップといえば、"いま"のKohhのライヴも是非とも見て欲しい。
おそらく来年の今頃にはもっとビッグな存在になっているだろう。
先日見たRolling Stone誌のイベントでのライヴには圧倒された。
満杯のリキッド-ルームを大合唱させる勢いがいまのKohhにはあるし、それを受け止めるファン・お客さんの熱量も凄い。
Sound Symbol Composition「Rexonance」
2015年上半期ベスト・テクノ・シングル。
過去記事every word is just a cliche | Sound Symbol Composition「Rexonance」| 2015-04-13
Vahagn「Deep Probe」
下記過去記事にも書いたようにドラムとベースの入り方が最高!
これからの季節、明け方の屋外で聴いたら気持ちいいだろうなぁ~
過去記事every word is just a cliche | 2015年の新譜振り返り(1月~3月)| 2015-03-31
DJ Clent『Last Bus To Lake Park』
個人的には一時的な熱量は失ってしまった感があるけれど(単に時間がないとの説もあり)、やっぱりJuke/Footworkは最高だ。上記の過去記事(2015-03-31の記事)にも書いたけれど、SFチックな未来を感じる音。
Dartrix『Flying One Hand』
もうこの手の音(かつてディープ・ミニマルとかクリックとか呼ばれていたような音)を積極的に聴かなくなって久しいのだけれど、そんな自分にもDartrixはガツッと迫るものがあった。
丹精込められて構築された端正なビートとフリーフォームな音響。さらに淡青なトーンで鳴らされるピアノのフレーズ。
Dommuneでの田中フミヤ特集とその後に披露されたDJプレイもこの上半期の思い出。
DJ Wada『Unity』
日本のテクノ・シーンの重鎮であるWADAさんが80s NEW WAVE/DUBをリエディットして再構築…。これだけでも垂涎ものの1枚だけれども、そこはWADAさん、ミックスの仕方も素晴らしい!
これ、限定なのにまだ売り切れていないのが何かのマチガイではないか? と思うくらいの出来です。
リリース時に公開されたインタビュー記事も自身の来歴や当時の話も語られた超貴重かつ面白両記事なのでぜひご一読を!
DJ WADA 「UNITY」 リリース記念・スペシャル・インタビュー
D.L.『D.L Presents FREEDOM JAZZ FUNK "Everything I Dig Gonna Be Funky』
ミックスCDといえばこれをとりあげないわけにはいかない。
5月4日のあまりにも突然の訃報以降、しばらくはBuddha BrandやDev Largeのプロデュース作品しか聴けない状態が続いた。
時間がなくて書くタイミングを逸してしまいましたが、先日の<Husler Convension>は一生の思い出です。Dev Large氏には本当に沢山の事を教えていただきました。一生の宝です。
肝心のこのミックスCDの内容については<ele-king>に掲載された柳楽光隆氏のインタビュー記事をご一読のこと。2015年上半期ベスト・インタビュー!!
interview with D.L - 俺のディグったものすべてがファンキーになる | D.L、Dev large、ブッダ・ブランド | ele-king
10年後、20年後には『ヘッド博士』や『空中キャンプ』のような位置になっているアルバムでしょう。
…アナログ出ないかなぁ。
D'Angelo And The Vanguard『Black Messiah』
まさに満を持して出たこの1枚。
来日公演を観たら(観られたら...)また聴こえ方が変わってくると思います。
これが2015年を代表するというよりも、これが出たことが2015年に出てくる音楽に影響を及ぼすのでは?
追記 2015/07/18
超重要なの忘れてた!
L.A.出身のジャズ・ミュージシャン/プロデューサーであるダニエル・クロフォードによるマイケル・ジャクソンへ捧げられたミックス・テープ。
Marc Caryとの<相山ブルーノート>での公演も素晴らしかった!
特にステイシー・ラモント・シドナーのドラムスと顔が!
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