おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

2017-07-28 12:25:08 | Weblog
あの人の
足音が 去っていくと


空気が かすかにずれて
そこに
水たまりが でき


水たまりに うつる空は
くもり


涙ごしにみる 水たまりに
灰色の 蛾が
ひらりと 舞い下り


うまれたばかりの 
恋の
おわりを しらせる。




ルリシジミ
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4 コメント

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せつない (柚木結羽)
2017-07-28 12:37:51
withkeiさま

せつない…。

生まれたばかりの恋の終わり。
 
先は見えないけれど
どうか、少しずつ恋を育てていって下さい。

私も先の見えない中で、信じることだけを頼りに
過ごしています。
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こんにちは (tempo1078)
2017-07-28 14:02:51
この詩に於いては

蛾は
失恋の象徴でしょうか。
返信する
Re.せつない (withkei)
2017-07-28 14:43:49
結羽 さま

熱い気持ちをもてなくなる時まで

せつなさ とは
長いおともだち・・・

生きてる 証のようなものかも・・・
返信する
Re.こんにちは (withkei)
2017-07-28 14:48:34
tempo1078 さま

蛾は 
迷惑だと 言いますでしょうね。
返信する

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