きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、中田章道七段作「7手詰」におうち時間でチャレンジしてまいりましょう。
これまで、アプリ【みんなの詰将棋】や日本将棋連盟が配信している【まいにち詰将棋】をご案内してまいりましたが、詰ますことはできても
「レベルがどの程度か」がわからない点がチョット気になっています。
そこで、今回は問題のレベルを知ることができる詰将棋として中田先生の詰将棋をご紹介します。
【7手詰】
持ち駒:銀。
ヒント:竜捨てで決める。
レベル:5分で2級。10分で4級。
初手がわかれば、「3手の読み」を生かして解ける問題でしょう。
正解は後述します。
【正解】
☗14銀
☖同玉
☗32馬(下図)
☖同金
☗15竜
☖同玉
☗25金
まで7手詰め。
<図>
※局面図は【激指14】により作成しています。
将棋レボリューション 激指14 マイナビ (分類:PCゲーム ソフト)
中田先生による解説
※昨年の岡崎城五万石将棋まつりにて。
「初手☗25竜は☖24銀で詰まない。
☗14銀と打ち、☖同玉に☗32馬が正解で金を入手。5手目☗15竜が決め手となって詰む。」
乃木坂46・向井葉月さんもNHKeテレ【将棋フォーカス】で司会を務めながら、1級を目指して頑張っています。
吉祥寺・将棋の森での初の武者修行では、初手合いの女性に勝てずに悔し涙を流したのが印象的でした。
葉月さんの浮いている銀をとがめられ、十字飛車で王手・銀取りを狙われました。
こういうときは、相手が悪かった(強過ぎた)と思えばいいんですよ。
誰しも一度は通る道ですから、この涙があって、成長をもたらしてくれるんですよ
お互いの棋力向上を願いながら、観る将の方にも将棋を大いに楽しんでもらえたら嬉しく思います。
では、今回はここまで。ごきげんよう