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団地のサイロ

2009-05-25 21:10:29 | 札幌・歴史探訪
            試験勉強の為に更新が滞りすいません。
             自己採点の結果は・・・次回も頑張るぞ~!っと。



        札幌市の南東部にある「厚別区」(あつべつく)

    札幌市営地下鉄東西線 ひばりが丘駅の名前の由来でもある
   大規模な市営住宅街「ひばりが丘団地」があります。
                       

    このひばりが丘団地の一角に、歴史的建造物があります。
         「旧・馬場農場のサイロ」
         (札幌市厚別区厚別中央1条3丁目7)
            
             
       このサイロは昭和2年に作られました。
  旧・馬場農場は、馬場和一郎さんが創設した、種畜の生産と牛乳の加工を
  主に行っていた約60ヘクタールの大農場です。
   
  サイロの高さは9m 直径は6.15m 当時としては最大級のものでした。
    
   その後、昭和17年には内務省。その後は国鉄と所有者が変わりました。

    戦後の札幌は急激な人口増加で住宅不足になっていました。
   その時に市が目をつけたのが、国鉄所有の旧馬場農場でした。
   昭和33年に国鉄と札幌市の交渉の結果、円満了解に達し翌年から団地の
   造成が始まりました。
 
   
    「ひばりが丘」の名前は市民公募した中から選ばれたそうです。
               


              
       サイロの横には、団地の集会所があります。
    団地の人々を今は見守るように、団地の真ん中に建っています。


  
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