札幌伝統野菜のひとつ、玉ねぎの「札幌黄」(さっぽろき)
札幌黄は、もともとアメリカ産の「イエロー・グローブ・ダンバース」というタマネギが原種と言われています。
この品種は、味も形も悪く保存もきかないものでしたが、生産者が自家採種する中で改良を重ね、優良な品種「札幌黄」
として確立させました。肉厚で、加熱すると甘みが増すのが最大の魅力ですが、形が不揃いになりがちで病害虫に弱い
ことから、次第に病害虫に強く大きさも均一なF1品種(一代交配種)への転換が進み生産量が激減。
いつしか「幻のタマネギ」と呼ばれるようになりました。
土曜日に、某民放の北海道ローカルの農業応援番組でも取り上げられていました(番組では江別の農場での収録)。
玉ねぎが大好きな静岡のお義父さんの所に、札幌黄を送ってあげようという話になり
東区の丘珠町にある、農家直売所に行ってきました。
湯浅農園
(札幌市東区丘珠町691) 愛車のカーナビでは691番地が無かったので692番地にセット
営業時間 9月5日~10月末まで 8:30~17:00
札幌黄は、もともとアメリカ産の「イエロー・グローブ・ダンバース」というタマネギが原種と言われています。
この品種は、味も形も悪く保存もきかないものでしたが、生産者が自家採種する中で改良を重ね、優良な品種「札幌黄」
として確立させました。肉厚で、加熱すると甘みが増すのが最大の魅力ですが、形が不揃いになりがちで病害虫に弱い
ことから、次第に病害虫に強く大きさも均一なF1品種(一代交配種)への転換が進み生産量が激減。
いつしか「幻のタマネギ」と呼ばれるようになりました。
土曜日に、某民放の北海道ローカルの農業応援番組でも取り上げられていました(番組では江別の農場での収録)。
玉ねぎが大好きな静岡のお義父さんの所に、札幌黄を送ってあげようという話になり
東区の丘珠町にある、農家直売所に行ってきました。
湯浅農園
(札幌市東区丘珠町691) 愛車のカーナビでは691番地が無かったので692番地にセット
営業時間 9月5日~10月末まで 8:30~17:00
札幌黄の他にも、普通の玉ねぎ、雪景色という白い玉ねぎも売っていました。
10kgネットでの販売です。2Lの玉ねぎを静岡に送りました。
雪景色は小売りがあったので、自宅用に購入。スライスしてサラダとして食べました。
一日置くと、甘みが出てきて美味しいです。
沢山の玉ねぎを目にした、義父の笑顔が思い浮かびます。
ちなみに、札幌伝統野菜とは、
- 札幌市内で栽培された野菜であること
- 品種名に「サッポロ」の地名がついていること
- 現在でも種子(苗)があり、生産物の入手(栽培)が可能なもの という定義があります。
札幌黄 (玉ねぎ)の他に
札幌大球 (キャベツ)
サッポロミドリ (枝豆)
札幌大長ナンバン (南蛮)
札幌白ゴボウ (ごぼう) があります。
JAさっぽろHPより
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