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札幌黄を買いに丘珠へ

2021-09-20 19:37:42 | 札幌 見・遊・食
       札幌伝統野菜のひとつ、玉ねぎの「札幌黄」(さっぽろき)
    
   札幌黄は、もともとアメリカ産の「イエロー・グローブ・ダンバース」というタマネギが原種と言われています。
  この品種は、味も形も悪く保存もきかないものでしたが、生産者が自家採種する中で改良を重ね、優良な品種「札幌黄」
  として確立させました。肉厚で、加熱すると甘みが増すのが最大の魅力ですが、形が不揃いになりがちで病害虫に弱い
  ことから、次第に病害虫に強く大きさも均一なF1品種(一代交配種)への転換が進み生産量が激減。
   いつしか「幻のタマネギ」と呼ばれるようになりました。


    土曜日に、某民放の北海道ローカルの農業応援番組でも取り上げられていました(番組では江別の農場での収録)。

  玉ねぎが大好きな静岡のお義父さんの所に、札幌黄を送ってあげようという話になり
  東区の丘珠町にある、農家直売所に行ってきました。

              湯浅農園
    
         (札幌市東区丘珠町691) 愛車のカーナビでは691番地が無かったので692番地にセット

       営業時間   9月5日~10月末まで  8:30~17:00


       札幌黄の他にも、普通の玉ねぎ、雪景色という白い玉ねぎも売っていました。
    
        10kgネットでの販売です。2Lの玉ねぎを静岡に送りました。

     雪景色は小売りがあったので、自宅用に購入。スライスしてサラダとして食べました。
    一日置くと、甘みが出てきて美味しいです。

       沢山の玉ねぎを目にした、義父の笑顔が思い浮かびます。


   ちなみに、札幌伝統野菜とは、
  1. 札幌市内で栽培された野菜であること
  2. 品種名に「サッポロ」の地名がついていること
  3. 現在でも種子(苗)があり、生産物の入手(栽培)が可能なもの  という定義があります。

    札幌黄      (玉ねぎ)の他に
    札幌大球     (キャベツ)
    サッポロミドリ  (枝豆)
    札幌大長ナンバン (南蛮)
    札幌白ゴボウ   (ごぼう)        があります。

                                   JAさっぽろHPより


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