ファミリーでの日程はすでに終了しましたが、キッズフリーのリクエストがあったので、2月27日(水)は「冬のクワガタさがし」です。
アカゲラかアオゲラあたりが朽木の中の虫を食べた痕ですね。
朽木の中の幼虫に卵を産みつけるキバチやオナガバチなどの寄生蜂も同じですが、どこにお目当ての幼虫がいるのかよくわかりますよねぇ~。人間にもそんな能力があったら、「冬のクワガタさがし」も楽でいいのに!? たか爺の場合は、ついているキノコや木の朽ち具合であたりをつけるしかないわけですが、はずれることも多いからなぁ…。
クワガタの幼虫はすぐに出てきました。かなり大きなものです。
こちらはカミキリムシの幼虫ですね。
昔何頭も羽化させてみましたが、その結果からいくとサイズ的に多分ウスバカミキリだと思います。
今回は手つかずの細い折れ枝を使いましたが、大当たりでした。
クワガタの幼虫のみ4頭をお持ち帰りです。
終了後は冬の森散歩も。
この立ち枯れの木もじき倒れそうですねぇ…。
そのうちクワガタも産卵してくれるかな?
昨年の台風24号では、あちこちの公園で大きな木も倒れました。でも、すぐに片付けられてしまうのが普通です。この森のようにそのまま転がしておいてもらえると、キノコが分解して虫たちも利用できるようになり、最後には「冬のクワガタさがし」も楽しめるようになります。
倒れたり倒れる前に伐採した木、枝打ちしたり折れて落ちた枝を集めてある場所です。定期的に処分されてしまいますが、たか爺にとってはネイチャー=アート的にも「宝の山」ですね!?
左右どちらを頭と見るかによって違う生きものに見えますよね?
庭が広ければおみやげにしたいところです。
虫たちに利用されて洞となった心材部。でも、ここに集められた木は、木の中の虫たちもろともそのうちチップにされちゃうかなぁ…。
『葉っぱのフレディ』の木、モミジバフウの「木の実のトゲディ」です。まだ在庫があるので拾いませんけど…。
裏にお手紙が書ける葉っぱのシロダモですね!?
この画像ではわかりにくいけれども、シロダモハコブシの付いた葉っぱもありました。左はキヅタです。
ゴマギの芽吹きもすすんでいました。
本日3月3日(日)の「化石でワンダー探検隊」は雨天中止です。昨夜の現地の天気予報では、曇から雨に変わる時間帯が検索上位5サイト共に18時以降に好転。でも、今朝の予報では11時から雨に変わっておりました…。気温も4℃。送迎5名だったので、車の荷物を下してシートアレンジを変えたり、これまで採集した化石のサンプルや資料も準備したのになぁ…。残念です。