たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「冬の森探検」事前調査

2018年01月14日 | 秋ヶ瀬公園


 1月10日(水)は、「冬の森探検」の事前調査で秋ヶ瀬公園へ。



 オオカマキリの卵鞘です。おおじがふぐりですね!?
 ワンダースクールでは「オオカマキリの原っぱ」と呼んでいる場所は、草刈りやクズの蔓切りがされてしまってすっきりしすぎ…。まあ、オオカマキリやハラビロカマキリの卵鞘は、目がいい子なら公園内のどこでも見つけられると思うので、当日探してみてもらえばいいかな。



 クズが蔓切りされてしまっていたのは、たか爺にとっては残念でした…。直後じゃないと、リースは作れませんからねぇ…。今回は下見だけの予定だったので、奥のほうのまだ切られていなかった蔓を2本だけ巻いておきました。オギのトトロやフクロウ用に、この冬にもう少し作っておかないといけませんね。



 ピンボケになってしまいましたが、「森の宝石」ジャノヒゲの実です。



 ヤブランも。



 たか爺の好きなセリももう摘めます。



 ザリガニの池の冬景色です。
 アオサギとハシビロガモがおりました。



 別の池にいたアオサギです。



 ハンノキの「最後の一葉」!?
 原作ではツタだし、これは本物の葉っぱですが…。



 ハンノキの雄花序は、もうすぐ花粉をばらまきます。



 オニグルミのサル王子ですね!?



 フトナガニジゴミムシダマシにしておきますが、ナガニジゴミムシダマシにも4種はいたと思うので、たか爺を信用してはいけません…。毎年コガタスズメバチの越冬女王が出てきていた朽木におりました。



 アカシマサシガメも。



 樹液酒場は閉店中です!?



 子どもたちが大好きな池の氷はなぁ…。



 メダカの池にうっすらと残っていただけです…。
 当日の朝はもっと寒くなってくれないと…。



 まあ、オオブタクサの槍投げはできそうなので、氷遊びか槍投げかという感じになるかな。



 まだちゃんと調べてないけど、メダカの池は水草だらけです。今のところマツモということにしておりますが、水槽に入れる分には問題ないでしょう!?



 もう葉っぱを広げはじめたノイバラは、「冬の森探検」に限らず棘には要注意ですねぇ…。



 この道もクワの木などが抜かれてさっぱりしすぎ!?



 ここは、フジの蔓を重機で根こそぎしちゃった感じです。
 たか爺はクズがメインでフジの蔓は滅多に使いませんが、リースがいくつも作れたのになぁ…。



 蔓のテントは使えそうなので、入口をちょっと広げておきました。



 ガマの穂遊びもできそうですね。



 子どもたちの手が届く場所にもかなりありましたが、ガマの穂をとろうとして池に落ちる子もいるので気をつけないと…。



 セイタカアワダチソウです。泡立っているでしょ!?



 蔓のブランコも健在でした。



 手前の1本はフジの蔓。
 たか爺がぶら下がってもまだ大丈夫でしたが、上の方に引っかかっている枯枝が多かったので落としておきました。すべては落としきれなかったので、当日は要注意ですけれどもねぇ…。



 秋ヶ瀬公園の水仙はまだ蕾でしたね。



 サルノコシカケです。
 スズメバチの越冬女王が見られなかったのは残念でしたが、まあ、今年もお遊び中心に「冬の森探検」は楽しんでもらえそうかな。

 特に目新しい企画は入れていませんが来年度の年間予定もほぼ決まって、12日からようやく「年間予約表」の入力作業にとりかかりました。パンフレットの写真も少し入れ替えたいところですが、間に合うかなぁ…。その前に「2月のご案内」、練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」の開設申請書やら「新宿御苑みどりフェスタ」の出展申込書等も作成しないといけないし…。年を重ねるごとに、事務作業に時間がかかるようになっていくのはやっぱりちょっとショックだったりしますが、まあ現実は受け入れて対処するしかありませんね!?

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