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8月27日(土)は親子でワンダーの「トノサマバッタ狩り大会」。
「大会」は、平日放課後のワンダーキッズや土日午後のサタデースクールの子どもたちに競わせていた頃の名残です。確か1時間で12頭のたくや(当時小6)が歴代最高記録だったかな。とりあえず、11年前の旧「ワンダースクール通信」の記事も
リンクしておきます。
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「トノサマバッタの原っぱ」です。まあ、この20年ワンダースクールで勝手にそう呼んでいるだけで、正式にはさくら草公園の臨時駐車場となっております…。
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まずは木陰に受付テーブルをセットして、参加者が集まるまではいつものようにブラブラと。
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ここは「不思議な水たまり」!? 舗装面の上に浅く雨水がたまっただけに見えるのですが、なぜか1年中涸れないみたい? 今年もハイイロゲンゴロウだらけで、カエルの死体に群がっていたりもして…。
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周りではカヤツリグサの仲間が育ち、今年はなんとコナギまで。
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毎年「稲刈りにチャレンジ」の際に田んぼで見ている花も咲いておりました。
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オンブバッタの幼虫です。
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クビキリギスの幼虫も。
まあ、この方たちはたまたま葉っぱの上にいただけですけれどもね。
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ウスバキトンボの羽化殻も見つかりました。卵から羽化まで1ヶ月ちょっとはこの水たまりで生きてきたわけです。それにしても、羽化するまで早いですよねぇ~。
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先日、長年「里山体験プログラム」でお世話になっているトンボ研究家の新井さんから「
ウスバキトンボ全国マーキング調査」のご案内が送られてきました。ワンダースクールもチーム参加の予定で現在詳細を問合せ中です。参加が決まりましたら、ご協力のほどよろしく! 昼間は飛びっぱなしのトンボなので、たか爺にはもう捕まらない…。
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アジアイトトンボ♂もおりました。これも1年2~多世代ですけれどもね。
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この子はさっそくトンボ採りです。
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シオカラトンボ♂。ギンヤンマのペアも産卵に来ていたようですが、採れなくて残念でした…。
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鴨川沿いのコバギボウシ。
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キクイモも。
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前置きがやたらと長くなってしまいましたが、「トノサマバッタ狩り大会」は午前10時スタート! 参加者は6家族22名でした。親子でワンダーは、とりあえず親子でバッタ採りを楽しんでもらえればいいかな。
配布資料です。日本自然保護協会の「自然しらべ2006」の際の「バッタの見分け方」ですね。今回もカワラバッタを除く6種類はすべて見つかりましたねぇ~。
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さっそくショウリョウバッタモドキを捕まえて、見せに来てくれたところだったかな。
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♪この広~い野原いっぱい 跳ぶバッタを ひと~つ残らず あなたにあげる 大きなケース いっぱいにして♪. なんちゃって!? どっちも古いよなぁ…。
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あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。
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ここにはたか爺も入ってみました。
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ツチイナゴの幼虫です。♪涙の数だけ強くなれるよ♪ なんか今日は頭が変かも…。
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黒化型のコアオハナムグリはけっこうレアかもね!?
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ツマグロヒョウモン♀。
トノサマバッタもいたのですが、撮らせてもらえませんでした…。
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そうそうこうでなくっちゃ!?
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こちらはトンボ狙いですね。
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このときではなかったと思いますが、この子はなんとクルマバッタも捕まえていました。
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ショウリョウバッタモドキはどこにいるか分かるかな?
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この子はオオカマキリも見つけていましたね。
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10時50分に再集合してもらって。
以前は正味1時間だったバッタ採りの時間は、ここ数年30~40分に短縮。暑くなってしまいましたからねぇ…。
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捕まった生きものたちを見せてもらいながら、解説も少々という感じかな。
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ピンボケですが、左からマダラバッタ、ショウリョウバッタ、トノサマバッタが入っています。
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今年は木陰が広くて助かったぁ~。一昨年は話しているだけで汗がしたたり落ちる感じでしたからねぇ…。
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クルマバッタはこの1頭のみだったので、とりあえず撮らせてもらいました。胸の盛り上がり方に注目ですね。
ゲボされちゃったけれども、ただの未消化物なので何の問題もありません。手に付くのが嫌でバッタを逃がしてしまった経験がある人も多いかも!? 人にも有効な逃げるための裏技かと思っていたら、ストレスによる消化器収縮説ややはり逃げるための体の軽量化説もあるようです。
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捕まえた子も記念撮影しておかないと!?
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とりあえず早めにいったん〆ておいて、ここからはフリーの後半戦へ。でも、全員残ってバッタ採りを続けていましたねぇ~。
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おっ!? 捕まるかな?
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あとは個別に対応させていただきます。
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この子はギンヤンマ待ちかな?
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ナガコガネグモにもちょっと遊んでもらいましたよ!?
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これはショウリョウバッタモドキだったかな。
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シオカラトンボ♀を捕まえたときだったと思います。
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ツチイナゴは成虫も見つかりました。めずらしく成虫で越冬するバッタなので、春先にもよく見つかりますよね。
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おっ!?
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パパが執念で捕まえてきたトノサマバッタでしたねぇ~。
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これはウスバキトンボだったかな?
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リリースの際にヤラセ写真を撮影中…。
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クルマバッタに。
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ショウリョウバッタです。
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これは駐車場への帰り道。
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ショウリョウバッタモドキだらけでしたねぇ~。
最後に先の「自然しらべ2006」から。
クルマバッタは1頭だけでしたが、ショウリョウバッタモドキはかなり多く、もちろんショウリョウバッタ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキもいるバッタ自然度の高い原っぱとなっております! 他にもヒナバッタ、マダラバッタ、ハラヒシバッタ、トゲヒシバッタ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、(バッタじゃないけど)クビキリギスの幼虫が捕まっていましたね。
でも、残念ながら、久々にまさパパの出番かと思っていた翌28日(日)は雨天中止と相成りました…。トノサマバッタはまだ幼虫も多かったので、10月の「草はらジャングル探検隊」に期待かな。