たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

田島ヶ原サクラソウ自生地にて

2022年09月15日 | みんなの花図鑑
フジバカマ

 9月9日(金)は秋ヶ瀬公園での「秋の生きものさがし」の事前調査のあと、すぐお隣のさくら草公園へ。


 ちょっとだけ田島ヶ原サクラソウ自生地の秋の花も楽しんでまいりました。


メハジキ


 そんなことをして遊ぶ子なんて見たことはないけどね。でも、今の子どもたちの目は将来どうなっちゃうのか心配ですねぇ…。多分たか爺たちよりも若いうちからおかしくなっているのかも!?


 これは何だか顔に見えちゃって…。


 ありゃ!?


 ミツボシツチカメムシになるのかな。

ツルマメ


 言わずと知れた大豆の原種!? 


 ここはちょっといろいろと複雑な場所なので、オカトラノオ属までにしておきます。ヒメアリたちが集まっていましたね。

ツルボ


 前回は通路がどうしようもない状態だったので、奥のほうにちらっと見える程度でしたが…。


 今回はツルボ三昧!?




 下から上へと咲いていくので、ぎりぎりセーフでしたねぇ~。

ツルフジバカマ


センニンソウ

キンミズヒキ

ユウガギク

ノブドウ(実)


 普通の人なら入れなくなっていた田島ヶ原サクラソウ自生地の通路は、こんなに通りやすくなっておりました!


 文句たらたらだったこのブログの記事、関係者が見てくれたのかな?

シロバナサクラタデ

ヤブツルアズキ

 言わずと知れた小豆の原種!?


 最後にさち婆が見つけてくれたオオカマキリを。


 交尾中ですが、オスの頭がメスに食われていなくてよかったです!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「秋の生きものさがし」事前調査

2022年09月14日 | みんなの花図鑑

 9月9日(金)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。親子でワンダー「秋の生きものさがし」の事前調査です。


 集合場所に予定している園路脇には野鳥カメラマン対策のロープが張られたまま、奥は草ぼうぼうとなっております。手前はアレチウリ、奥はクズですね。

アレチウリ

 「特定外来生物」にして「日本の侵略的外来種ワースト100」にも…。

オオブタクサ

 やはり「日本の侵略的外来種ワースト100」で「生態系被害防止外来種」ですねぇ…。花粉症の方はこれから要注意かな。


 園路へとはみだす勢いです。昔は、人1人が歩けるぐらいしか園路が空いていなかった年もありましたねぇ…。


 ザリガニの池の前の園路はこんな感じでした。やぶ蚊のほうは、今年はそれほどでもなかったかも!?

ヌスビトハギ

 花から節果のくっつきむしへと。これは在来種。

ザリガニの池

 ちょっと中途半端な状態かなぁ…。


 池の生きものさがしならもう少し水があったほうがいいし、トンボ採りならもう少し水位が下がってくれたほうがいいし。シオカラトンボやギンヤンマは飛んでおりました。 


 対岸はクズのジャングルですねぇ…。まあ、あとは当日の状況次第ということで!?

メダカの池改めライギョの池

キンミズヒキ


 外回りの園路は今年も通れません…。


ヤブラン

三本土管の池

ヒメジャノメ

ヒガンバナ

 もう少し咲いているかと思ったら、まだこれからでした。

炊飯場の原っぱ

 まだセーフでしたが、当日までに刈られちゃう可能性もありますね。

コバネイナゴ

オンブバッタ

 あとは運次第かな。


 まあ、池もあることだし、生きものさがしのほうはどうにかなるでしょう!?

タコノアシ


 こちらは環境省カテゴリでは「準絶滅危惧」、埼玉県では「絶滅危惧Ⅱ類」となっております。当日踏んだり折ったりしないように気をつけてくださいね。

ミゾカクシ

 たか爺としては、コバノカモメヅルがまったく見当たらなくて残念でした…。


 カシノナガキクイムシに入られています。でも、そんなことより、スズメバチに気づくかどうかが問題かな!?

オオスズメバチ

モンスズメバチ

 ピンボケご容赦を! これからは樹液に来ているスズメバチも怖い時期なもので…。とりあえず、園路を歩いていて奥の巣から威嚇に出てくるハチはいなかったので、ひと安心ですけれどもね。

ダイミョウセセリ


 交尾中のものもおりました。
 このあと田島ヶ原サクラソウ自生地へも。続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マテバシイのどんぐり集め

2022年09月13日 | ネイチャー=アート

 9月5日(月)は光が丘公園へ。マテバシイのどんぐりの生り具合や落ち具合を見に行ってまいりました。17日(土)に予定していたアートを楽しむ観察会「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」の際に、今年のどんぐりじゃないとアクセサリー作りは出来ませんからね。


 しかも、帽子(殻斗)付きのどんぐりのアクセサリーを作るためには、小枝ごとどんぐりを落としてくれる木のどんぐりが必要になります。


 普通はこんな感じでどんぐりだけが先に落ちて、しばらくあとで帽子付きの小枝が落ちる感じかな。小枝ごと落ちる木でも、ニッパーで小枝から切り離した途端にどんぐりがはずれてしまう木も多いです…。


 たか爺が愛用している木のどんぐりはまだ落ちていなかったので、直接収穫させていただきました!? 小枝の付根をちょっと傾けるだけで簡単にとれてしまいますからね。
 

 これはスダジイ。このままアクセサリーにしたいところなのですが、難しいかもなぁ…。


 トチノキの実もけっこう落ちていたので拾い集めていたら、目の前にボトンボトン落ちてきたものもありました。頭に当たったら痛かったかも…。


 これは大きなどんぐりを付ける木。


 でも、どんぐりだけ先に落ちる木です…。


 これまで木から直接収穫してもすぐはずれてしまっていたのですが、今年は大丈夫かも!?


 花壇のヒガンバナです。



 シュウメイギクも咲いているかと思ったんだけどなぁ…。


 ケイトウですね。


 とりあえずマテバシイはこれぐらいで間に合うかな。次回は落ちたものを集めてくる予定でおります。


 大きなどんぐりだけ先にヒートンを付けておきました。当日キーホルダーの金具やヘアゴムを通してもらうだけで、アクセサリーの出来上がり! 普通のサイズのものはヒートン付きの在庫もありますが、子どもたちには今年のどんぐりもプレゼントしておきたいですからね。これからどんぐりの色も変わっていきますよ。


 トチノキの実はこれぐらい。これもまだストックがあって、よく乾燥したもののほうが作品は作りやすいかもしれません。意外と使い勝手が良くて、たか爺はこれまで十二支のうち六支で使っておりました!? 画像が見つからなかったけれども、宝船や猫バスにも使いましたね。








 まあ、こうして見てみるとワンパターンだったよなぁ…。子どもたちならもっとおもしろいものを作ってくれるかと期待していたのですが、残念ながら17日の「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」にはキャンセルが出て、参加希望者が3家族に満たなくなってしまったため中止することにいたしました…。
 これまでけっこう人気があったんだけれども、ネイチャー=アート系はもう流行らないのかも? それとも日程が合わなかっただけなのかな? 来年は10月あたりに変更して年間予定に入れるか、もう予定からはずすべきなのか考えてしまいますねぇ…。

 本日は、11月下旬に開催される子どもと自然学会「埼玉所沢大会」のフィールドワークの下見があって、さち婆といっしょに参加させていただきました。ずいぶん前の「埼玉大会」は秋ヶ瀬公園だったので、たか爺はけっこう真面目に参加!? その後なんだか「子どもと自然」よりも「学会」色が強くなりすぎて、あくまでもフィールドワーカーに徹したいたか爺としては、現在は幽霊会員状態なんですけれどもねぇ…。
 西武球場前からクロスケの家まで「トトロの森」を案内してもらいましたが、生きものやナラ枯れにも詳しいとてもいいガイドさんで、楽しませていただきましたよ。でも、暑い日になっちゃって疲れたぁ…。これをアップしたらもう寝ます…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び⑤」

2022年09月12日 | よしざわ自然農園

photo by sachibaa

 9月4日(日)の里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び⑤」の本編です。10時半から14時半まで、越生町のよしざわ自然農園さんの朝日のあたる家をお借りして、目の前を流れる越辺川で自由に遊んでもらいました。


photo by sachibaa

 参加者は5家族17名。たか爺たちは10時前に到着しましたが、早くも川の生きもの探しが始まっていましたねぇ~。


photo by sachibaa

 まあ、勝手知ったるプライベイトリバーといったところで、もう何回も参加されているご家族ばかりでしたからね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 さっそくカジカです。


photo by takajii

 上流側から戻ってきた親子が捕まえていたアカザ。
 前回も書きましたが、『埼玉の淡水魚図鑑』(2018 斉藤裕也編・監修 さわらび舎)によると、「利根川水系にのみ見られる国内外来魚。本来、太平洋側では中部地方より西」の「河川中流域に分布する」となっています。でも、荒川水系の越辺川にもかなりの数が生息していて、何年か前にも捕まっていました。これってどういうこと?


photo by takajii

 これは別の個体です。
 「多くは10㎝ほどで最大でも12㎝程度」(同上)とのことなので、ジャストサイズ! でもなぁ…。在来種のギバチは毎回1~2匹しか捕まらないのに、アカザは10匹以上。たか爺としては競合状況が気になるところですねぇ…。


photo by takajii

 たまには正面からも。ヒゲは4対で8本です。ギバチと同じく背鰭と胸鰭には棘があるので、触るときには要注意ですよ。


photo by takajii

 カジカです。6㎝はあるので成魚かな。「10㎝あれば大型」(同上)のようですね。みのるじぃじによると、昔は石をひっくり返せばカジカがいたということで、今回もヒガシシマドジョウの次に多く捕まっていました。アカザとは競合しないのでしょうか?


photo by takajii

 以下、例によって、この日の様子をほぼ時間順に載せておきますね。


photo by sachibaa

 サワガニとナベブタムシです。


photo by sachibaa

 一番早く到着されて川の生きもの探しをしていた親子も戻ってきました。


photo by sachibaa

 すごいことになっております!


photo by takajii

 とりあえず撮らせてもらいました。スジエビですね。


photo by takajii

 カワリヌマエビ属? 西はヌマエビ、東はヌカエビ時代のたか爺には、ヌマエビの仲間はもうわかりません…。


photo by takajii

 アブラハヤ。


photo by takajii

 カワムツ。


photo by takajii

 ギバチ。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 アカザかな。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ヘビトンボの幼虫です。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 コオニヤンマ。2~4年1世代なので、ヤゴもかなり捕まっていましたね。


photo by takajii

 ハグロトンボ♂です。


photo by takajii

 オオカマキリも隠れていました。


photo by takajii

 この23年のワンダースクール史上2例目となるカマツカは、なんとさち婆が捕まえておりました! 初記録はもう何年も前に、やはりこの場所でじゅんパパだったかな。アカザもじゅんパパだったかも。
 よしざわ自然農園のみのるじぃじによると、昔は上流側にかなり生息していたようで「ソウゲンボウ」と呼んでいたそうです。今回も一番捕まっていたヒガシシマドジョウと同じく砂底または砂礫底に棲むのに、なんでカマツカだけが「減少傾向が明らかで生息密度は低く、川遊びで会うことができれば幸いである」(『埼玉の淡水魚図鑑』)という状況にまでなってしまったのか、気になるところです。


photo by takajii

 これは下流側にて。


photo by sachibaa

 ヘビトンボの幼虫とコオニヤンマのヤゴ。


photo by sachibaa

 サワガニとカワニナ。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by takajii

 これは上流側。


photo by takajii

 飛びこむなら、もっと上にジャンプしてからにしてくれればよかったのに!?


photo by sachibaa

 リリース前に記念撮影中かな。


photo by sachibaa

 とりあえずいっぱい捕まっていたということで…。


photo by sachibaa

 リリースタイムですね。


photo by takajii

 こちらは他のご家族のお持ち帰り用かな。


photo by takajii

 水族館みたい!?


photo by takajii

 これは大きなカジカで色もブルーがかっていました。


photo by takajii

 ケヤキに架けられた「空中ブランコ」ですねぇ~。


photo by takajii

 オオヤマカワゲラの幼虫です。


photo by takajii

photo by takajii

 これも大きなカジカでした。


photo by sachibaa

 カマツカ、ヒガシシマドジョウ、サワガニ、カワニナ、ヘビトンボの幼虫、オオヤマカワゲラの幼虫、コヤマトンボとコオニヤンマのヤゴなど。


photo by sachibaa

photo by takajii

 上の生きものたちをリリース中ですね。


photo by takajii

 カマツカと奥にはヒガシシマドジョウも。リリース後のヤラセ水中写真でございます…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 こちらはお持ち帰り用を選別中!?


photo by takajii

photo by takajii

 ギバチです。
 

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 最後にもうひと遊びでした。


photo by sachibaa

 こちらはオニグルミに架けられたブランコのほうです。


photo by takajii

 帰り際にはミョウガ摘みも。


photo by sachibaa

 ミョウガの花ですね。


photo by sachibaa

photo by takajii

 見つかるかな?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 今年の川遊びは5月から9月までの全5回とも無事に開催できて何よりでしたねぇ~。昨年のワンダースクールは「緊急事態宣言」の発出でほとんど開催できませんでしたが、川遊びに関してはそれ以前にも雨天中止や川の増水による中止が意外と多かったかもしれません。 
 よしざわ自然農園さんへは、次回は11月の「くるみばぁばのこんにゃく作り」でお世話になります。ぜひまたご参加ください。とはいっても、まだキャンセル待ち多数となっております…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び⑤」は番外編から

2022年09月10日 | よしざわ自然農園

 9月4日(日)は、今年最後の「プライベイトリバーで川遊び」で越生町のよしざわ自然農園さんへ。看板ヤギのヤックルです。


 ワンダースクールの活動報告記事は画像がやたらと多くなってしまうので、朝日のあたる家の庭の花や虫を先にアップしておきますね。

カブトムシ♀

 たか爺は真っ先に、前回8月21日(日)にだいパパが見つけてくれたムクゲの木へ。


 別個体ですが、ハエさんはいったい何をしたいんだろう!? カブトムシは♀のみ3頭来ていました。

コクワガタ♂

 こんなに大きなコクワガタは久しぶりに見たかなぁ~。横に♀もおります。一瞬ペアでお持ち帰りしようかと思いましたが、もうカブクワ爺さんからどんぐり爺さんに頭を切り替えないといけない時期なもので…。


 こちらはおチビちゃんのカップルですね。

クロカナブン

 シロテンハナムグリも1頭。


 クロカナブンも欲しかったのですがやめておきます…。

サビキコリ

クロコノマチョウ

 夏型の生き残りかな。


 このアブ科のアブはヤマトアブ?

タカサゴユリ

ママコノシリヌグイ


 あらっ!? 川原にトレニアは似合いませんねぇ…。

キンミズヒキ

ツユクサ

 今年はまだ撮っていなかったかも。



 キバナコスモスにはツマグロヒョウモン♂。



 アゲハも来ておりました。

ヒメウラナミジャノメ


 セスジスズメの若齢幼虫を見つけていた子もいましたね。


ボタンヅル


センニンソウ

 並んで咲いていてくれたらおもしろかったのに!?


コムラサキ

サルスベリ


ヤブツルアズキ

キツネノマゴ

タカサブロウ

 本編へと続く。

 本日は大泉JCTから羽生ICまでひとっ走り。加須市大越昆虫館の「夜の鳴く虫観察会」のお手伝いに行ってきました。利根川の土手から見えた中秋の名月がとてもきれいでしたねぇ~。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナチュラリスティックガーデンと水生植物の池~武蔵丘陵森林公園~

2022年09月09日 | 国営武蔵丘陵森林公園
オニバス

 8月31日(水)の国営武蔵丘陵森林公園の最終回です。

クサギ(実)

 運動広場から中央口方向へ戻り、中央レストランの脇から山田大沼へ下りて、最後にナチュラリスティックガーデンと水生植物の池へ。

オオイヌタデ

 まだ開花していないし、クモの巣付きでしたが…。

紫陽花

 まだ咲く花もあるんですね。

センニンソウ


 メインの園路沿いではイルミネーションの準備中でした。これは大変な作業だなぁ…。


 イルミネーションが点灯しているの、わかるかな? 「森のハロウィンナイト2022~光と森のStory 第1章~」の準備のようですね。

コマツナギ

 ここからは園路沿いの「ナチュラリスティックガーデン」にて。歩きながら季節の花が楽しめるようになっています。

シロバナセンダングサ


 ヒメハラナガツチバチも来ておりました。

キセワタ


 白花も咲いていましたね。

ナンバンギセル


カリガネソウ


 ここからは「水生植物の池」にて。6月にはチョウトンボの乱舞が見られました。写真のほうは来年リベンジの予定です…。

ナガサキアゲハ

 オニバスの写真を撮ろうとしてしゃがみこんだら吸水にきたので、こちらから先に。

オニバス


 環境省カテゴリでは絶滅危惧II類、埼玉県では絶滅危惧Ⅰ類となっています。


 まあ、もう夕方なもので…。

ヒシ


 埼玉県では準絶滅危惧種、東京都では絶滅ですねぇ…。どこかに残っていそうだけど?

トチカガミ


 右奥はミズオオバコです。


 環境省カテゴリでは準絶滅危惧。

ミズオオバコ


 環境省カテゴリも埼玉県も絶滅危惧Ⅱ類となっております。



 葉は沈みこんでいるので、ヒシやトチカガミの葉のほうが目立っちゃってわかりにくいかも…。

オモダカ

 これは遠くてなぁ…。
 でも、「水生植物の池」では、他ではなかなか見られない花たちが見られてよかったですね。

トホシテントウ

 これは帰りがけにたまたま飛んできたもので…。

クルマバッタ

 なんとクルマバッタまでご登場でした! これは、子どもたちが捕まえたものをリリースする際のヤラセ写真じゃないからね!?


 中央口でも「森のハロウィンナイト2022~光と森のStory 第1章~」の準備中。さて、何ができるのでしょうか? 夜も本当にきれいだしけっこう楽しめるのですが、爺さん婆さんだけで行っても仕方ないので、ぜひご家族でお出かけください。12月にはオフ企画として、ワンダースクールの会員の方へもご案内できるかもしれません。
 とりあえず、これにてようやく8月分は終了。武蔵丘陵森林公園のモニターボランティアの報告書も送っておかないといけませんね。

 本日は、18日(日)に予定している親子でワンダー「秋の生きものさがし」の事前調査で秋ヶ瀬公園へ。行きがけにはららぽーと富士見に寄ってお買物と遅いお昼も。明日は加須市大越昆虫館の「夜の鳴く虫観察会」のお手伝い、明後日は孫3号のお食い初めと続き、これから17日(土)の「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」の準備もあるので、しばらくちょっとバタバタしそうかも…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運動広場周辺にて~武蔵丘陵森林公園~

2022年09月08日 | 国営武蔵丘陵森林公園
ナンバンギセル

 8月31日(水)の国営武蔵丘陵森林公園の続きの続きです。野草コースからはセンブリの小径経由にて運動広場へ。

センブリ

 赤いテープに保護されてもうここまで。開花するのは、今年は10月下旬のいつ頃になるのかな? 楽しみです。


 夏休み最後の日なのに、運動広場のぽんぽこマウンテンはちょっとさみしい感じ…。ワンダースクールでも春休みや冬休みに、キッズ会員の子どもたちと遊びに来ていましたね。


 運動広場花畑のヒマワリは終了です。


 片づけ作業の真っ最中でした。


 最後のヒマワリを。サンフィニティかな?


 刈り取り作業は手作業で大変そうでしたねぇ…。


 調整池のナンバンギセルはクズに覆われて…。現在は草刈りが終わって見やすくなっているようです。


 花畑の周りではヒガンバナが開花していました。




ガマズミ(実)


 あらっ? まだ花も咲くんかい!?


コムラサキ(実)

ガガイモ



 群生している場所がありました。


 オオカマキリも獲物待ちです。


 ヒマワリの次は赤ソバですねぇ~。10月が楽しみです。花が咲いたらまた来ます。その前に今月もまたモニターボランティアに行ってこないと!

アカメガシワ(実)

ウド


 アオバハゴロモやベッコウハゴロモもおりました。わかるかな? 続く。

 ようやく涼しくなって助かりますが、本日は雨予報だったのでおこもり。でも、雨なんかまったく降ってないじゃんねぇ…。明日は天気誤報に騙されず、ピクニックの森の事前調査に行ってくるかな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野草コースにて~武蔵丘陵森林公園~

2022年09月07日 | 国営武蔵丘陵森林公園

 8月31日(水)の国営武蔵丘陵森林公園の続きです。野草コースへは北入口から。花のほうは時期的にちょっとさみしいけれども、「花情報板」は咲いている場所までわかってとても便利ですね。


 いずこも同じくナラ枯れ被害拡大中…。


 今はちょっとさびしい秋の七草園です。

ヌスビトハギ

ノハラアザミ

ヤブマオ

ツリガネニンジン

ミソハギ

ヒメキマダラセセリ♀

 近くでは撮らせてもらえなくて残念…。

ダイミョウセセリ

ヒメハラナガツチバチ


ツバメシジミ

 キンミズヒキかな。

オナガササキリ♀

ツチイナゴ(幼虫)

ショウリョウバッタ♂

オオカマキリ

 何だか花より虫ばかり撮っておりました…。まあ、秋の七草園は秋の虫園にもなっているということで!?


 ツクツクボウシも載せておきます。

センニンソウ

オニドコロ(実)


 さすがにカシワバハグマはまだでしたが…。


 もうじきですね。

ユキザサ(実)


シラヤマギク


 真ん中の木はナラ枯れです…。


 やたらと広い公園で大径木も多いので、伐採作業も大変だろうなぁ…。


 今回のお昼ご飯は、中央口売店で購入した暖かいおにぎりでございました。個人的には紅しょうがよりも漬物が欲しかったなぁ…。続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つたえ農場の田んぼの様子

2022年09月07日 | 里山体験プログラム

 9月6日(火)、「もう少しですね」ということで、五十嵐さんが画像を送ってきてくれました。


 残念ながら、つたえ農場さんは今年で田んぼ作りをやめてしまわれるので、ワンダースクールの田んぼ関連の里山体験プログラムも9月24日(土)・25日(日)の「稲刈りにチャレンジ」が最後になります。24日(土)にはまだ空きがあり、25日(日)もキャンセル待ちは受付ていますので、ぜひご参加ください。


 8月24日(水)の田んぼの様子です。


 稲の花ですね。
 9月24日(土)・25日(日)の「稲刈りにチャレンジ」までには、この暑さも収まってくれるといいのですが…。


 7月20日(水)、五十嵐さんが新しい画像を送ってくれたので追加しておきます。みんなに植えてもらった苗ももうここまで成長しましたよ。
 田んぼとは関係ありませんが、本日はモニターボランティアで国営武蔵丘陵森林公園へ。園内のヤマユリはあちこちで見頃をむかえています。予定されている方はお早めに。野草コースではレンゲショウマもちらほらと開花していました。しばらく楽しめそうですね。


 7月5日(火)、つたえ農場代表の五十嵐さんが田んぼの水入れの画像を送ってくれました。半分は地元の幼稚園の子どもたちが植え、6月25日(土)26日(日)には猛暑の中、ワンダースクールの親子で植えてもらった田んぼです。


 26日(日)の里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」終了後、さち婆が撮っていた画像も載せておきます。


 水入れでカブトエビたちも喜んでいるかな!?
 これから9月の「稲刈りにチャレンジ」まで、新しい画像が送られてきたらこの記事の先頭に載せて随時更新の予定でいますので、田植えに参加されたご家族は時々覗いてみてくださいね。稲刈りもよろしく!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中央口から野草コースまで~武蔵丘陵森林公園~

2022年09月06日 | 国営武蔵丘陵森林公園
ヘクソカズラ改めサオトメカズラ

 8月31日(水)は国営武蔵丘陵森林公園へ。ぎりぎりになってしまいましたが、モニターボランティアに行ってきました。ボランティアとはいっても、いつものように花や虫を楽しませてもらって、いつものようにブログにアップするだけなんですけれどもね。違うのはブログへアップした日付と内容をまとめて報告することぐらいかな。


 何回かに分けますが、この日も中央口からまずは野草コースへ。今回はその途上にて見られた花や虫を少々。

カノコガ

 撮っていた時にはまったく気づきませんでしたが、右側に見たことのない小さな虫も写っていました。調べてみたらクズノチビタマムシのようです。こっちも撮っておけばよかったのになぁ…。


ヌスビトハギ

アレチヌスビトハギ

 ちょっと厄介なくっつきむしの季節ももうすぐですねぇ…。

オオカマキリの幼虫


 このオレンジ色のカメムシは? 羽化したばかりのオオトビサシガメあたりなのかなぁ…。

ダイミョウセセリ



 3化目がいっせいに羽化したようで、あちこちで見られました。

ヒメハラナガツチバチ♂

 地味だけれども、イノコズチの花は虫たちに人気があるようですね。

オニドコロ

 小さな花のアップはすべてピンボケで全滅…。

ノコンギク

 このあと北入口から野草コースへ。続く。

 本日も母とご近所散歩です。思いのほか暑かったけれども、風があったので助かりました。天高く母肥ゆる秋でございます!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご近所散歩にて

2022年09月05日 | みんなの花図鑑

 8月30日(火)は母とご近所散歩へ。特に曜日は決めていませんが、最近は木曜から火曜中心に変わったかな。


 このバラはいつもお花がいっぱいのご近所の果樹園に咲いていました。


 小さな公園のフェイジョアの実。落ちたら一度食べてみたいのですが、なかなかタイミングが合わなくて…。


 キバナコスモスはやはりいつもお花が楽しめる畑の縁に。


 ノゲイトウの園芸品種かな。ここも季節の花が楽しめる場所となっています。ちょっとずつでも近くにそんな場所があってよかったですね。


 これはまだほろ酔いのスイフヨウ。



 園芸品種のテイカカズラです。

 本日は久しぶりに光が丘公園へ。まだ落ちてはいなかったけれども、マテバシイのどんぐりを少々収穫させていただきました!? 目の前に落ちてきたりしたトチノキの実も少々…。どんぐりは帽子がはずれないうちにヒートンだけ付けておかないと…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオクワガタの産卵セットですが…

2022年09月04日 | 夜の森探検隊

 8月29日(月)、オオクワガタの産卵セットが届きました。でも、時期的にはもうちょっと遅いかもなぁ…。


 7月30日(土)の「夜の森探検隊」の際にだいパパから頂いてきたメスは、産卵木を使ったセットを組んで飼っていたのですが結局こんな状態になっただけ…。で、一か八かで菌床のセットも購入してみたわけです。


 セットするとこんな感じ。一応野外採集だったメスは産卵木のセットで2代目をそこそこ産んでくれたのですが、菌床を使った2代目はまったく産卵せず、翌年産卵木のほうに1幼虫を残したのみ…。菌床の産卵セットにはあまり期待していないんですけれどもねぇ…。


 とりあえずお引越しは完了! さて、どうなりますか?


 今のところ自分が潜る場所を作っただけなので、何だかこのまま越冬体制に入っちゃうような気もしますが、まあ、それならそれで来年のお楽しみということで!?

 本日は里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び⑤」。今回も好天に恵まれて無事開催できました。今年の川遊びは5月から9月までの5回とも、雨天や川の増水で中止することもなく開催できて何よりでしたねぇ~。
 明日からは、「どんぐりのアクセサリーや自由作品づくり」の準備で大変なことになりそうです。1Fのリフォーム工事の際に移動したままになっている材料やら道具やらの発掘作業がねぇ…。今年のどんぐりも集めてこないといけませんね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」

2022年09月03日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 8月27日(土)は親子でワンダーの「トノサマバッタ狩り大会」。
 「大会」は、平日放課後のワンダーキッズや土日午後のサタデースクールの子どもたちに競わせていた頃の名残です。確か1時間で12頭のたくや(当時小6)が歴代最高記録だったかな。とりあえず、11年前の旧「ワンダースクール通信」の記事もリンクしておきます。


photo by sachibaa

 「トノサマバッタの原っぱ」です。まあ、この20年ワンダースクールで勝手にそう呼んでいるだけで、正式にはさくら草公園の臨時駐車場となっております…。


photo by takajii

 まずは木陰に受付テーブルをセットして、参加者が集まるまではいつものようにブラブラと。


photo by sachibaa

 ここは「不思議な水たまり」!? 舗装面の上に浅く雨水がたまっただけに見えるのですが、なぜか1年中涸れないみたい? 今年もハイイロゲンゴロウだらけで、カエルの死体に群がっていたりもして…。


photo by takajii

 周りではカヤツリグサの仲間が育ち、今年はなんとコナギまで。


photo by takajii

 毎年「稲刈りにチャレンジ」の際に田んぼで見ている花も咲いておりました。


photo by takajii

 オンブバッタの幼虫です。


photo by sachibaa

 クビキリギスの幼虫も。
 まあ、この方たちはたまたま葉っぱの上にいただけですけれどもね。


photo by takajii

 ウスバキトンボの羽化殻も見つかりました。卵から羽化まで1ヶ月ちょっとはこの水たまりで生きてきたわけです。それにしても、羽化するまで早いですよねぇ~。


photo by takajii

 先日、長年「里山体験プログラム」でお世話になっているトンボ研究家の新井さんから「ウスバキトンボ全国マーキング調査」のご案内が送られてきました。ワンダースクールもチーム参加の予定で現在詳細を問合せ中です。参加が決まりましたら、ご協力のほどよろしく! 昼間は飛びっぱなしのトンボなので、たか爺にはもう捕まらない…。


photo by sachibaa

 アジアイトトンボ♂もおりました。これも1年2~多世代ですけれどもね。


photo by takajii

 この子はさっそくトンボ採りです。


photo by takajii

 シオカラトンボ♂。ギンヤンマのペアも産卵に来ていたようですが、採れなくて残念でした…。


photo by takajii

 鴨川沿いのコバギボウシ。


photo by takajii

 キクイモも。


photo by sachibaa

 前置きがやたらと長くなってしまいましたが、「トノサマバッタ狩り大会」は午前10時スタート! 参加者は6家族22名でした。親子でワンダーは、とりあえず親子でバッタ採りを楽しんでもらえればいいかな。



 配布資料です。日本自然保護協会の「自然しらべ2006」の際の「バッタの見分け方」ですね。今回もカワラバッタを除く6種類はすべて見つかりましたねぇ~。


photo by sachibaa

 さっそくショウリョウバッタモドキを捕まえて、見せに来てくれたところだったかな。


photo by takajii

 ♪この広~い野原いっぱい 跳ぶバッタを ひと~つ残らず あなたにあげる 大きなケース いっぱいにして♪. なんちゃって!? どっちも古いよなぁ…。


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by takajii

 ここにはたか爺も入ってみました。


photo by takajii

 ツチイナゴの幼虫です。♪涙の数だけ強くなれるよ♪ なんか今日は頭が変かも…。


photo by takajii
 
 黒化型のコアオハナムグリはけっこうレアかもね!?


photo by takajii

 ツマグロヒョウモン♀。
 トノサマバッタもいたのですが、撮らせてもらえませんでした…。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

 そうそうこうでなくっちゃ!?


photo by sachibaa

 こちらはトンボ狙いですね。


photo by sachibaa

photo by takajii

 このときではなかったと思いますが、この子はなんとクルマバッタも捕まえていました。


photo by sachibaa

 ショウリョウバッタモドキはどこにいるか分かるかな?


photo by takajii

photo by takajii

 この子はオオカマキリも見つけていましたね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 10時50分に再集合してもらって。
 以前は正味1時間だったバッタ採りの時間は、ここ数年30~40分に短縮。暑くなってしまいましたからねぇ…。


photo by sachibaa

 捕まった生きものたちを見せてもらいながら、解説も少々という感じかな。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ピンボケですが、左からマダラバッタ、ショウリョウバッタ、トノサマバッタが入っています。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 今年は木陰が広くて助かったぁ~。一昨年は話しているだけで汗がしたたり落ちる感じでしたからねぇ…。


photo by takajii

 クルマバッタはこの1頭のみだったので、とりあえず撮らせてもらいました。胸の盛り上がり方に注目ですね。
 ゲボされちゃったけれども、ただの未消化物なので何の問題もありません。手に付くのが嫌でバッタを逃がしてしまった経験がある人も多いかも!? 人にも有効な逃げるための裏技かと思っていたら、ストレスによる消化器収縮説ややはり逃げるための体の軽量化説もあるようです。


photo by takajii

 捕まえた子も記念撮影しておかないと!?


photo by takajii

 とりあえず早めにいったん〆ておいて、ここからはフリーの後半戦へ。でも、全員残ってバッタ採りを続けていましたねぇ~。


photo by sachibaa

 おっ!? 捕まるかな?


photo by sachibaa

 あとは個別に対応させていただきます。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 この子はギンヤンマ待ちかな?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by takajii

 ナガコガネグモにもちょっと遊んでもらいましたよ!?


photo by sachibaa

 これはショウリョウバッタモドキだったかな。


photo by sachibaa

 シオカラトンボ♀を捕まえたときだったと思います。


photo by sachibaa

photo by takajii

 ツチイナゴは成虫も見つかりました。めずらしく成虫で越冬するバッタなので、春先にもよく見つかりますよね。


photo by sachibaa

 おっ!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 パパが執念で捕まえてきたトノサマバッタでしたねぇ~。


photo by sachibaa

 これはウスバキトンボだったかな?


photo by sachibaa

 リリースの際にヤラセ写真を撮影中…。


photo by takajii

 クルマバッタに。


photo by takajii

 ショウリョウバッタです。


photo by sachibaa

 これは駐車場への帰り道。


photo by sachibaa

photo by takajii

 ショウリョウバッタモドキだらけでしたねぇ~。



 最後に先の「自然しらべ2006」から。
 クルマバッタは1頭だけでしたが、ショウリョウバッタモドキはかなり多く、もちろんショウリョウバッタ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキもいるバッタ自然度の高い原っぱとなっております! 他にもヒナバッタ、マダラバッタ、ハラヒシバッタ、トゲヒシバッタ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、(バッタじゃないけど)クビキリギスの幼虫が捕まっていましたね。
 でも、残念ながら、久々にまさパパの出番かと思っていた翌28日(日)は雨天中止と相成りました…。トノサマバッタはまだ幼虫も多かったので、10月の「草はらジャングル探検隊」に期待かな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「トノサマバッタ狩り大会」事前調査

2022年09月02日 | トノサマバッタ狩り大会
タカサゴユリ

 8月23日(火)は13時から母とご近所散歩へ。


 そろそろまた介護付き有料老人ホームの部屋の様子も見ておきたいのですが、暑くてもやはりお外がよろしいようで!? 車椅子を押す身としては本当に暑かったぁ…。まあ、相変わらず毎日三食とも完食のようで何よりでございます。


 ヤマトシジミは、歩道のヒメジョオンの花の上にて。


 残念ながら☆になっていたヤマトタマムシは、道路に転がっておりました。


 失礼して裏側も。あまりの美しさに母も大喜びしてくれてよかったです。人や車に踏まれちゃうともったいないので、じき下校してくる子どもたちの目につきやすい場所へ移しておきましたよ。


 オオカマキリの幼虫も見つかって、花散歩というより虫散歩になっちゃったかも!?


 紫陽花もまだ残っていましたね。


 週末の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の事前調査は16時から。少しは涼しくなるかと思ったら34℃はあったのかなぁ…。


 ワンダースクールでは「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいるさくら草公園の臨時駐車場です。残念ながら今年もすでに草刈り済みでした。まあ、草ぼうぼうのままでも困っちゃいますけれどもね。


 右側は、現在オギやアシのジャングルとなっている田島ヶ原サクラソウ自生地。原っぱの周りを歩けば、ショウリョウバッタやショウリョウバッタモドキ、トノサマらしきバッタも確認できたので、数は期待できなくても何とかなりそうかな。


 ここは狙い目かも。

キクイモ


 鴨川沿いにサクラソウ自生地へも。


 でもなぁ…。一応ここは通路なんだけれども…。とりあえず突っこんでみますか!?



シロバナサクラタデ



 ここはもうくぐりぬけるしかありません…。
 
ユウガギク

ツバメシジミ

ノブドウにマメコガネ

コカモメヅル

 ピンボケぇ…。たか爺にはもう小さな花や虫は無理ぃ…。

ヘクソカズラ改めサオトメカズラ

オカトラノオ属

 暑いし、ツルボやコバギボウシは草藪の中だし、藪漕ぎしてるとその内オギやアシの葉っぱで顔や手を切りそうだし、早々に退散することと相成りました…。
 それにしても、さいたま市かさいたま市公園緑地協会かどっちがやるべきことなのか知らないけれども、ちょっと手を抜きすぎです! 臨時駐車場の草刈りばかりして、サクラソウ自生地内の通路はほったらかしでいいのかね!? サクラソウ以外にも四季折々の花を楽しみにしている利用者もいるんだけどなぁ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び④」

2022年09月01日 | よしざわ自然農園

photo by takajii

 8月21日(日)は、里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び④」で越生町のよしざわ自然農園さんへ。


photo by takajii

 毎回お借りしている朝日のあたる家のテラスと越辺川です。
 天気予報は相変わらずお天気占いの域を脱していないようで、またまた大ハズレ! 20日20時のtenki.jpとweathernewsの現地予報はいずれも「曇」で安心していたら、当日朝6時の段階でweathernewsは10・11・12時「雨」(1㎜)で13時から「曇」に変わっておりました…。
 でも、実際のお天気は「晴」時々曇みたいな感じで気温も天気予報よりも高く、絶好の川遊び日和となりましたねぇ~。急遽「雨天中止」にしなくて本当に良かったです。天気誤報に騙されちゃった2家族8名はキャンセルとなり、参加者は5家族17名でした。


photo by takajii

 たか爺はまず上流側の様子を見にいって。


photo by takajii

 魚影も濃くなりました。


photo by takajii

 クズの花です。


photo by sachibaa

 さっそく何か捕まったようですね。


photo by sachibaa

 お魚とりの仕掛けを設置中かな。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。画像はかなり多くなってしまいますが、ご容赦ください。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 カジカを捕まえていました。


photo by takajii

photo by takajii


photo by takajii

 上流側ですね。


photo by sachibaa

 下流側で釣竿を託されたママは、なんとウグイを釣り上げておりました! 近くにいたさち婆が針からはずしてくれたようです。


photo by takajii

 コオニヤンマが休憩中!?


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii


photo by takajii

 庭のヤブミョウガ。今回は「番外編」なしなので花も載せておきます…。


photo by sachibaa

 コオニヤンマのヤゴとカジカ。


photo by sachibaa

 オニグルミです。殻を割るのは大変だけれどもおいしいですからね。


photo by sachibaa

 小さな子でも安心して遊んでもらえます。年齢や興味に合わせて自由に遊んでいってください。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ダム崩し漁!? 大漁でしたね。


photo by sachibaa

 ヒガシシマドジョウ、カワニナ、幼魚たち。


photo by sachibaa

 サワガニ、ヘビトンボの幼虫、ナベブタムシ、コオニヤンマのヤゴ、ヌマエビsp.など。


photo by takajii

 ガガンボsp.の幼虫です。
 たか爺はそろそろ生きものたちの写真も撮っておかないと…。


photo by takajii

 ヘビトンボの幼虫。


photo by takajii

 オオヤマカワゲラの幼虫。


photo by takajii

 チラカゲロウの幼虫。


photo by takajii

 コオニヤンマのヤゴ。


photo by takajii

 オジロサナエのヤゴ。


photo by takajii

 これはサナエトンボsp.にしておいたほうが無難かな。もう少しまともに撮れていたら、新井さんに見てもらいたかったのですが…。


photo by takajii

 コヤマトンボのヤゴ。


photo by takajii

 ナベブタムシ。今回は誰かお口でチクっとやられておりました…。


photo by takajii

 ヒゲナガカワトビケラの幼虫。


photo by takajii

 「国内外来魚」のアカザ。『埼玉の淡水魚図鑑』によると、「本来の生息地は中部地方より西の河川中流域の上流側」となっています。また「利根川水系にのみに見られる」となっていますが、越辺川にもいるとなると…。


photo by takajii

 カジカは大漁でした。


photo by takajii

 ヒガシシマドジョウはさらに。


photo by takajii

 いろいろと捕まえてくれてありがとねぇ~。


photo by sachibaa

 ハグロトンボも川に出てきました。


photo by takajii

 ミヤマカワトンボもまだ残っていましたね。


photo by takajii

 アブラゼミ。


photo by takajii

 ツクツクボウシはヤラセ写真…。


photo by takajii

 「空中ブランコ」です!? そろそろお弁当タイムかな。


photo by sachibaa

 大きなサワガニでした。


photo by sachibaa

 ヘビトンボの幼虫やカジカも。


photo by sachibaa

 ここから午後の部!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ブルーベリー摘みです。


photo by takajii

 そういえば、カラスウリの漬物はまだ試してないなぁ…。


photo by daipapa

photo by daipapa

 ヤブガラシにいたセスジスズメの幼虫です。


photo by sachibaa

 午後もここから離れられないみたい!?


photo by takajii

 やっぱり撮ってるサルスベリ…。


photo by sachibaa

photo by takajii

 これは下流側にて。


photo by takajii

 パパが見つけてくれた樹液酒場となっていた木は、なんとムクゲでしたねぇ~。もう何年も通っているのに気づかなかったぁ…。


photo by takajii

 キタテハに。


photo by takajii

 カナブンたち。


photo by takajii

 コクワガタも。


photo by takajii

 ノコギリクワガタも。
 クワガタだけで5~6頭はいましたねぇ~。


photo by takajii

 ゴマダラカミキリはピンボケで…。


photo by takajii

 イチモンジセセリ。


photo by takajii

 交尾中だったヤマトシジミです。


photo by takajii

 コバネイナゴに。


photo by takajii

 クサキリも。
 「川遊び」とはいっても水生昆虫だけではなく、庭で虫探しも楽しめちゃいます。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 カワニナかな。


photo by sachibaa


photo by takajii

 たか爺も川へ戻って。アブラハヤです。


photo by takajii

 アカザはけっこう捕まっていました。



photo by takajii

 ギバチはこの1匹だけだったかな。
 いずれも背鰭と胸鰭の棘には要注意です…。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

 今度は小砂利すくい漁!?


photo by sachibaa

 ヒガシシマドジョウが大漁です!


photo by takajii

 気持ちよさそうですねぇ~。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 いろいろ捕まっております。


photo by sachibaa

 子ガニたちを抱えたサワガニも入っていました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 最後にもうひと遊び!?


photo by takajii

photo by takajii

 これは大きなカワムツでした。


photo by takajii

 なぜかここでニラの花も…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 遊んでくれた生きものたちをリリース中です。


photo by sachibaa

 こちらもリリースタイムへ。


photo by sachibaa

 1匹ずつていねいにリリースしておりました。


photo by daipapa

 カジカガエルの子ガエルです。


photo by sachibaa

 ヘビトンボの幼虫ですね。


photo by sachibaa

 あとはまとめてさようなら。


photo by sachibaa

 今回も盛りだくさんとなってしまいましたが、最後の最後に庭のカマキリとショウリョウバッタということで…。

 本日はこれから、4日(日)の「プライベイトリバーで川遊び⑤」の連絡メールを入れておかないと。何だかまたあやしい天気予報ですが、どうかまたまたハズレてくれますように!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする