世の中と未来

我々が住むこの社会というか世の中は、少しずつ良くなっていると思う。
勿論停滞気味の時もあるし、時には悪化傾向の時もあるだろう。
それでも未来は必ず良くなるし、またそう考えたいものだ。
だがそんなおいらの考えに鉄槌を食らわしたのはこの言葉だ。

◆未来は勝手に進まない、進めてきた人たちがいる
　そうなんだ、勝手に良くなってきたわけじゃあないんだ、そこには必ずそのために汗をかいた人たちがいたんだ。
　・日本で初の女性大学生は１９１３年
　・日本で女性参政権は１９４６年
　・日本で初の女性大臣は１９６０年
　・男女雇用機会均等法の施行は１９８６年
　・日銀初の女性理事は２０２０年
　・米国初の女性副大統領は２０２１年
　・経団連初の女性副会長も２０２１年

　そのほかにも、女性初のエベレスト登頂や初の女性宇宙飛行士、育児休業法も制定された。
　すべては、誰かが戦ってその扉を開いてきたものなのだ。
　すべての人たち、すべての女性たちが自由に生きていける社会に向けて、過去からのバトンを引き継ぎ、
　より良い未来を次世代に手渡すために、自分たちにできることに取り組み、協力して前へ進めることは、
　この社会で生活する者全員の責務なのかもしれません。
　安易に勝手に時代が進んできたと考えていた自分がちょっと恥ずかしいです。