誰しも社会生活をしていれば、人間関係で悩むことがあるだろう。
そんなときの対処法を、真言宗のご住職が教えてくれた。
極めてシンプルな考え方であり、実践的な対処法でもあるようだ。
◆相手が変わらないなら自分を変えてしまえばいい
そういうことなのだ。
自分の「都合」を引っ込めればいいだけだ。
仏教では、ネガティブな感情のことを「苦」といいます。
「苦」とは、自分の思いや都合通りにならないことと言ってもいいでしょう。
この「苦」への対象法は古来ふたつ、努力して自分の都合通りに当てはめる。
今一つは、自分の都合をあきらめてしまうことです。
そのことで、「苦」をもしかしたら「楽」にもさえ、変えることができるのです。
相手は変わらない。
だったら、自分の都合は引っ込めて「なるようになる」「仕方がない」「次の機会を待とう」と、
自分自身の考えを変えればいいのです。
こう考えることで、落ち着くところに落ち着くものです。
→ちょっと悔しさも感じますが、まあそれでもいいのかな・・・
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