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自ら招く不幸

2021-08-15 07:13:10 | 日記
たしかローマ帝国時代の哲学者・政治家だったと思うが、セネカはこんな言葉を残してくれている。
「およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、不幸にならない前に不幸になっている心です。」
たしかにこれでは、自ら不幸を招いているかのようだ。

◆もう少し軽いノリがいいのかもしれません
 生活をしていく上では、気持ちの持ちようが大事なのだろう。
 そんなことを伝えてくれる言葉だ。
 生活していく上で不安はあるかもしれないが、将来を必要以上に悲観する必要はないのだ。
 不安な気持ちを抱えたままでは、それは確実に今現在の生活にも悪影響を及ぼしてしまう。
 自分が不幸だと思った瞬間に、不幸は我々に訪れるようだ。

 人生100年の時代が来るそうだ。
 人生長くなった分、残念ながら〇〇〇万円必要とかで、不安も増大するかもしれない。
 だが、逆に考えれば、人生が長くなった分だけチャンスも増えるはずだ。
 とにかく不安もあるけれど希望もある。
 そんな風に考えておけばいいのかもしれません。

 社会学者の上野千鶴子女史もこう言っていたな。
 「不安とは、おそれの対象がなにか、よくわからない時に起きる感情だ。
  ひとつひとつ不安の原因を取り除いていけば、あれもこれも自分で解決できることがらだとわかる。」
 こちらは、もともと強い心を持った人向けかもしれませんね。

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