仕事でも生活の中でも、思い通りにならないときがあるはずだ。
そんなときに、諸氏はどうするのか。
どう思いどう感じるのか。
それは運命だから、あきらめるしかないと考える人もいることだろう。
だがそれは、間違っている。
「運命だから」と、簡単にあきらめてはならないと、天風師は言う。
◆それは思慮が足りないか力が足りないかなのだ
それなのに、運命が開けないことを、どうすることもできない運命だと決めてしまうのは間違いであり、軽率極まりない。
ではどうするのか。
まずは、自分を鼓舞して前を向くことだ。
仕事がうまくいかないのは運命、受験に失敗したのも運命、何が起きても運命とあきらめる人もいることだろう。
たしかに運命と決めつけるのは簡単だ、だがどうにもならない運命などというものは、ごくわずかしかない。
できない理由は、運命ではなく自分に求めるべきだ。
「思慮が足りなかった」「自分の力が足りなかった」と反省しよう。
自己を改善し前を向く、そのことで生命が躍動し、未来を拓くことができるはずだ。
→たしかに! それでも天命とか運命とかに逃げちゃうのは、それが楽だからですよね。
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