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二人の上司

2021-09-11 07:03:28 | 日記
おいらはサラリーマンをそこそこ長い間やっているので、数多くの上司に仕えてきた。
そんな上司の大部分は、尊敬したり納得したりすることはあるものの、ちょっと違うんじゃないかなと思わされる部分もあった。
だがその内に二人、心底尊敬したり感謝した上司がいた。
今振り返ってみても、それは本当に幸せな日々だったと思います。

◆こんな上司に出会えたのは幸運だった
 タイミングも良かったのかもしれないが、若い時期のA上司。
 とにかくひたむきで、なんでも率先垂範、常にオレについてこいというスタイル。
 それでいて、常に猛勉とデータ収集。今日のようにネットがないので、図書館とか国の刊行物販売所の使い方を教わった。
 特にうれしかったのは、A上司が自らに同調する部分をおいらに見出してくれたことだった。
 とにかく工夫して前へ進めるということをこの時期に学べたのは大きかった。

 次いで先般までの、ボードメンバーでもあるB上司。
 はた目には、とにかくやれ!と無茶振りしているようにも見えるが、実は自身で達成までの道程がイメージできている方のようだ。
 ただグランドデザインはできているものの、些末な事柄を現場にそぐわせて着地させるということは不得手のようにも感じた。
 そんなところに、おいらがピッタリとはまって、いいコンビとなった。
 70~80%の完成度でオッケーだったし、時には60%の及第点すれすれでも納得もしてもらえた。
 予算オーバーも何度もお目こぼしを受けたっけ、そしてとにかく仕事をこなしまくったものだった。

 世にあるこんな言葉が二人の上司を思い出させます。
 「信長のような上司を求めるなら、君も秀吉クラスになってくれないか。」
 「反論したいときほど、まずは相手の話をしっかり聞く。」
 「うむ、そうであるか。そちがそのように望むのであれば、そうせい。」戦国大名・毛利敬親
 

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