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太鼓持ち

2022-11-01 06:49:22 | 日記
「太鼓持ち」と言う言葉を聞く。
あまりいい意味ではないようだ。
グーグルのアレックスに聞いてみると、太鼓持ちとは人にへつらい機嫌を取る者らしい。
宴席などで、その席をとりもつことを職業とするのだそうだ。
幇間(ほうかん)とも呼ぶようだ。
だが、そのためには結構苦労があるようにも感ずる。
彼の役割は、もしかするとおいらのビジネス上の振る舞いにも役に立つのかもしれないな。

◆ごますりではない
 よく間違えられ、嫌われる行動が、「ごますり」だ。
 これは、対象者に対し徹底的にへりくだり上げ奉ることだと思う。
 つまり、黒い物でも白いといい募ることだ。

 反して太鼓持ちは、古今東西・諸行無常に通じているのだ。
 その上で、対象者を「上機嫌」にさせる言動や行動をとるわけだ。
 正しくないことは避ける、間違っていることには踏み込まない。
 それでもなお、対象者を気分よくするのに広範な知識と広い度量が必要なのだろう。
 
 少しだけわかったような気がします。
 既得権的な過去の体験を、正しく否定することも必要なことかもしれませんね。
 もう一つ感じたのは、善悪の評価さえ固定的なものではないようだ。
 お隣の国では、10年、15年、もしかすると20年同じ指導者らしい。
 巧みな「太鼓持ち」の登場を願いたいものです。
 
 

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