三拍子揃って

先日、年末に室内で転倒し、肋骨を骨折したことを書きました。
とにかく打撲跡が、痛くて痛くてたまりません。
安静にして時の経過を待つのが治療方針ですが、遠方の温泉まで湯治に出掛けたりして、治癒に全力を傾けています。
身体をひねる姿勢が困難ですし、右手では重いものが持てません。
そこで得た教訓とは。

◆健康というものはずっとあり続ける訳ではない
　今回おいらはケガをしたわけだが、病気になった人は、入院して初めて健康の有難さに気づくようです。
　そして、当然のようにいつまでもあり続けるものではないということにも。
　普段はあって当たり前、もっていて当たり前のものが失われて初めてその価値に気づくようです。

　そして、心地よい生活、幸せな生活というものは三拍子揃ってはじめて成立するものらしい。
　「健康」、「時間」、「適度なお金」がそうだという。
　逆に言えば、これらの三つさえあれば、他のことはさほど重要ではないということだ。
　その他の、仕事とかパートナーとか家族とかの意見はあるのだろうが、こちらには個人差があるものだ。

　辛いという字に一を加えれば、幸いという字になる。
　体という字から一を差し引けば、休むという字になる。
　それでは、足したり引いたりして三拍子を整えることにしましょう。