これは意外な指摘だった。
地球を周回している人工衛星は、実は落ち続けている存在なのだという。
人工衛星は、地球の周囲を永久に回っている存在だと思っていました。
だから、落ちるとか、落ちないとかとは思ってもいなかったのです。
◆立ち読みをしたのでどなたの書かは記憶にない
われわれが地面に水平にボールを投げれば、そのボールはやがて勢いを失って地面に落下する。
これは当然のことだ。
地球には引力があるので、すべて落下する。
ゆっくり投げれば近くに落ち、早く投げれば遠くまで飛んだ後に落下する。
それでは、猛烈に早く投げればどうなるのでしょうか。
そうすると、そのボールは地球を離れて宇宙に飛んで行ってしまうそうです。
だが、秒速7.9kmで投げると、1秒後に7.9km進み5m落下する。
ところが地球は丸いので、投げた地点よりも7.9km先は地面は5m低下しているのだ。
つまり、ボールは地面に落ちたくても落ちられないのだ。
これらの計算をして、飛び続けているのが人工衛星だという。
そう、彼らは落ち続けている存在、でもやはり落ちてはこないのです。
→ふうん 人工衛星は分かりましたが、ほかのことにも活用できないのでしょうかね。