こんにちはx3です
宮島の北側4座縦走しました
ここで言う4座とは『弥山』『駒ヶ林』『焼山』『前峠山』の4座です
この4座は上に書いた通りの順番で回ることになり順番を入れ替えることはできません
つまり『弥山』か『前峠山』を最初か最後に登ることになります
『前峠山』の険しさはこの4座の中では別格で最後にするのは避けたかった
初めに登ってしまえばあとは比較的安心できる行程になる
『前峠山』→『焼山』→『駒ヶ林』→『弥山』の順に回ることにした
7時出発予定が12時30分出発
桟橋からスタートするころには14時になっていた・・・
あいにくの曇り空
こんな天気の日は汗が乾きにくいので、汗をかき続けるのでかえってしんどい
大元公園に向かって歩き出す
大元公園の『弥山登山ルート』を離れてエントリー
すぐに道標発見
先は長い
途中でかなりやばそうな物を見かける
これ食ったら・・・
かなり歩いたところで間違いに気付く
前峠山への分岐を見過ごしたようだ
このまま進んだら前峠に出てしまう
前峠から前峠山へ登っても良いが縦走しようとするとピストン区間が出来てしまいGPSの軌跡が美しくない
引き返すことにする
この時の標高220m
思いのほか進んでいた
下りながら本来のルートである尾根への歩き跡を探すが一向に見当たらない
尾根の方を見上げていたらエントリーの所まで引き返していた・・・
結局登り始めの所ですでに間違えていた
気を取り直して先に進む
この時すでに15時・・・
弥山からの下り、博奕尾ルートは勝手知ったるコースでヘッドライトを持ってきてはいるが19時までには下山したい
焦らず急ぐ
しかしこのルート知ってはいたがやはり難所だらけ
時にこんなところも
進行方向を向いていますが足元は全く見えず・・・
途中で二箇所ほど景色のいいところがある
汗が乾かずペットボトルの中身がどんどん減っていく
1Lでは少なかったか?
途中で見えたこれから進む『焼山』と『駒ヶ林』
道のりは遠い
見上げると空が見え、周りの木がなくなってきていた
「いよいよピークか?」っと思っていたら・・・
その先にもう一段高いピークが見えた
以前下った時に大きな岩を巻いて下った覚えがあったので「こんな感じだったっけ?」と思っていたから それほどショックはなかった
知らなかったら かなりショックだっただろうな
大きな岩を巻いて16:07 『前峠山』山頂到着
休憩もそこそこに前峠へ下る
途中ちょっと道をロストしたが すぐにリカバリーできた
ここの下りで空になったペットボトルが落ちていた
ラベルの退色具合から考えてもかなり長いことあったようだ
落とされた方が気にしているといけないので告知
『ファミリーマートブランドの霧島の天然水』の空ペットボトルは持って下りて処分しましたのでご安心ください
大元公園からのルートと合流し前峠に至る
ここで一本目のペットボトル終了
弥山直下の消えずの火まで行けば自販機がある
そこまで残り一本でなんとかやり過ごそう
写真左側の石の所から『焼山』エントリー
ここから『駒ヶ林』までは初めて通る道
気を引き締めて進む
しかしここからも優しくないルートが続く
岩に沿っての急こう配・・・というより若干ロッククライミング
急勾配が伝わらないのが残念
ここを下るのはちょっと遠慮したい感じです
テープを頼りに登ってやっとの事で16:51 『焼山』山頂到着
『弥山』を仰ぎ見る
ここから『弥山』までのアップダウンは それほど大きくない
次なる『駒ヶ林』へ向かう
すぐに大元公園からの『弥山登山ルート』に出てくる
ここから近道で『駒ヶ林』へ向かう
初めてのルートだが所々にテープがあり迷いにくい
「こんなところに出るんだ」と思いながら正規ルートに合流し17:01 『駒ヶ林』山頂到着
ルートを把握しているところに出てきて一安心
途中で御山神社に寄る
私はあまりそういうことは思わないタイプだが、ここだけは非常に神聖な何かを感じる
いわゆる『パワースポット』というものなのだろうか
ここを初めて訪れた時は綺麗な朱塗りで鳥居をくぐることさえ憚られた
いまは東向きゆえに退色しているが、それでも何かを感じさせるものがここにはあるような気がする
ゆえにここでの写真はありません
御山神社からは階段の登り
消えずの火までやってきた
って、道間違えた・・・
こっから登ると同じ道を戻るのでピストン区間が出来てしまう
御山神社からそのまま登ったので仁王門側からの弥山への登り階段を通り過ぎてしまっていた・・・
戻ってそちらから登る
階段を登りに登って17:29 『弥山』山頂到着
写真だけ撮って先に進む
くぐり岩をくぐると異国の方々が登ってこられた
ロープウェーの最終が17:30なので下りは歩きか?
はたまた山頂で一泊か?
この時間にまだ登ってくる人がいることに驚きです
くぐり岩をくぐってすぐのところにある道標
遠かったなぁ~・・・
しかし「一町」とは字が違うので同じものを指し示しているかはわからない
獅子岩駅から榧谷駅までの間の お気に入りの景色
今日はガスってて遠くまで見えない・・・
徐々に暗くなり始める
最初の一時間のロスが悔やまれる
このころ拇趾球辺りに違和感が出ていた
長い間座っているとお尻が痛くなる あの感触に似ている
痛いのとはちょっと違うので時間を巻くために走れるところは走って下る
包ヶ浦自然歩道に入ってから倒木が見立ち始める
もみじ谷分岐を過ぎると通行に差し支えるほど大きな倒木がある
倒れている木は松ぼっくりが付いている
ということは昨年から倒れているということか?
養護施設近くの舗装路に出てきたときにはすでに薄暗かった
18:35無事下山
トレッキングシューズで舗装路を走る気力はなく桟橋まで歩く
桟橋に着くころには完全に日は落ちていた
出航間近のフェリーに飛び乗り離島
遠くに見えるライトアップされた鳥居を見ながら心地よい風を楽しんだ
実は今度同僚と同じルートを回る予定なのだが思いのほか辛かったので『前峠山』はパスするかもしれない
あんまり険しいところに行って怒られたらいけないからね
宮島の南側は『岩船岳』しか行った事ないので、今後はそっちも回ってみたい
いいですね。この縦走。単独で走ったのですか?私はよるは怖くて走ったことがないです。といってもあさきた里山だけですが…
縦走していた水分が枯渇するのは相当怖いですよね。私も一昨年前安駄山-高鉢山縦走した時、完全に水分がなくなって、遭難するかと思ったことがありました。高鉢山を下るとき、川があったので喉の渇きをいやすことができましたが、熊よりもイノシシよりも水分がなくなることのほうが恐ろしいかも。。。
コメントありがとうございます。
一ヶ所アレな部分がありますが線が重ならないキレイな軌跡で自己満足です。
夜の山道は幾度となく通った道でさえ間違えてしまいます。
私もできれば夜道は歩きたくないのですが根が無計画なもので・・・。
以前宮島一周してる最中に水分が足りなくなりクラクラしたことがあります。
「人間水分不足になると死ぬっていうのはホントなんだ」って思いました。
気温の高い曇りの日は要注意ですね。