x3変態長のブログ『まえのめりでいこう』

あまり深く考えず思ったことを口にしてしまうタイプです

もえちゃん軽量化計画 第12弾 ブレーキ編 その1 驚きの重量差! このパーツって こんなに違うんだ 的な ブレーキのある部品交換 の巻

2022-06-12 20:54:15 | もえちゃん軽量化

こんにちはx3です

 

 

 

更新が滞っておりますが ただの怠慢で何かあった訳ではありませんので ご安心ください(笑)

 

 

今回の軽量化パーツはまだ入荷しておりません

キャンセルも含めて どうしようかなぁ~ って思っていたのですが もう少し待つことにしました

っと言うのも現在自転車部品の納期遅れが慢性化しています

このことを 「しょうがない」と思えることが最近ありました

会社のトイレの更新工事が入っていたのですが 肝心の便器が入荷しない

どうやら便器の生産が遅れていて 新築の家でもトイレが完成しないので 工期が遅れている所もあるそうです

会社では誰もいなくなった独身寮の便器を使うことにしたそうです

生活するうえで必要な物の生産すら遅れているというのに 「自転車の部品くらいでガタガタ言うな」 って感じですよ

とは言え マイナーパーツのバックオーダーが 注文しているお店にとって 良いか悪いかは分かりませんが・・・

 

 

さて今回はブレーキ関係です

現在付いているブレーキはAVIDBB7(旧型)です

これを現行のBB7の軽量版であるBB7Sにしようと思います

BB7には最軽量版のBB7SLがありますが こちらはロード用で レバーの引き代が カンチ用と同じになっています

Vブレーキの用の引き代でもディスクブレーキの利きを考えると 使えるとは思いますが・・・

 

まぁ~ 高価(たかい)んで・・・

 

BB7Sの重量はこんな感じ

 

普通に考えて 1個当たり172gでしょうね

これが重いか軽いかは分かりませんが BB7は重いと言われているので 何かよりは重いんでしょうね

でも ワイヤー引きなのでトラブっても特殊工具無しで自分で対処できる可能性が高い と言う所にメリットを感じています

 

なぜかこの時 生産ロットによる重量の誤差があるのでは? っと思ったのです

実際に量ってみました

 

 

 

 

うおおぉ~い!!!!!

 

重量差有り過ぎじゃろ!!!

 

因みに2個の重量と個別の重量で計算が合わないのは 最小表示単位が1gなので細かい数値が表示されないからだと思います

 

それにしても この11gという重量差ですが 単なるロットによる誤差とは 考えられません

 

これだけの部品が 付いているか 付いていないか くらいの差があるのです

 

一体何がこんなに違うのか?

いろいろ見比べて思い至りました

 

いや でも まさか・・・

 

 

そうですっ!

ブレーキパッドです!

片方が減っている というわけでは ありません

 

ブレーキパッドのベースプレートの色が違います

これは 素材の違いです

どちらもAVID純正のブレーキパッドなのです

調べてみると意外なことが分かりました

 

BB7SLの登場により軽量のブレーキパッドも出来ていたのです

BB7SLに純正で付いてる物 以外の以前からあるブレーキパッドはメタルパッドです

AVIDではシンタードメタルと表現されています

BB7SLに純正で付いている物は レジンパッドです

AVIDではオーガニックと表現されてます

さらにオーガニックのパッドはベースプレートがアルミです

したがって オーガニック/アルミ となります

対してBB7Sのカタログ表記では 装備されているパッドは オーガニック/スティール となっています

オーガニックパッドスティールバックプレート という事です

これはカタログには無いパターンのブレーキパッドです

カタログでブレーキパッドの項目には オーガニック/アルミシンタードメタル/スティール の2種類しか無い

って事はBB7S用の特別仕様か?

BB7Sのカタログ表記に間違いがあり シンタードメタル/スティール という事も考えられるが 違うかもしれない

 

長期在庫してあったAVID純正のBB7用のシンタードメタルパッドです

バックプレートの色が違います

BB7Sに付いていた 黒いバックプレートのパッドの物よりも2g重たいのです

バックプレートの素材は色から見るに おそらく銅ですね

放熱効果を狙っているのだと思います

でも これだと シンタードメタル/スティール ではない?

シンタードメタル/カッパー ?

なにせ長期在庫品ですので現行品とは違うのか?

銅のバックプレートモデルは廃番なのかな?

 

どのような経緯で オーガニック/アルミ のパッドが取り付けてあったかは定かでは ありません

ヤフオクの商品紹介欄にも記述はありませんでした

ただ結果的に思わぬところで軽量パーツを発見できました

早速 オーガニック/アルミ のブレーキパッドを注文しました

 

・・・が来ません

 

考えてみれば マイナーパーツなんです

ディスクロード全盛の世の中 ロード用のBB7SLは一見需要がありそうです

そうすると当然 消耗部品の オーガニック/アルミ ブレーキパッドは需要があるので生産されやすいと思えます

しかしディスクブレーキキャリパーは いまやコンポーネントの一部です

それを わざわざサードパーティーのBB7SLに替える人は少ないのでは と思います

残念ながら 飛び抜けた性能があるようにも思えませんし・・・

 

ネット上には転がってるんですが 値段はカタログ通りです

ネットで買った場合 送料がかかります

急いで欲しいパーツでもないので注文したのを待っている状態です

 

部品さえ来れば前後で22g軽量化します

・・・多分

 

意外なパーツが 結構大きな軽量化につながって びっくりでした

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2 コメント

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これはなかなか奥が深い… (かるふい)
2022-06-13 08:24:20
ブレーキパッドで重量が倍半分違うものなんですね~

効きとか問題ないのかな?

ディスクロード全盛とはいえわざわざ機械式キャリバーを選ぶ人は多くないでしょうからやっぱりマイナーパーツでしょうね(笑)

すでに片方は軽量パッドがついているなら軽量化は片側分だけでは…?
返信する
すごく意外なうえに完全に盲点 (x3)
2022-06-13 20:51:17
かるふいさん
コメントありがとうございます。

軽量化においてブレーキパッドなんて完全に視界の外です。
「思いもよらぬ」とは正にこの事です。

効きに関しては使ってみないとわかりませんね~。
一般的にメタルパッドの方が効くらしいですが、レジンパッドがどれくらい効くのやら・・・。

機械式キャリパーなうえに高価!
普通のロードからフレームをディスクロードに替えて、今ある部品を使うというパターンの時に選択される可能性がある程度でしょうか?
でも正直言うとBB7はロードにはオーバースペックです。
MTBであれだけ効くんだからロードだと効き過ぎな気がします。

>すでに片方は軽量パッドがついているなら軽量化は片側分だけでは…?
多くは言えないので次回乞うご期待!
返信する

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