ひとりグランフォンド『おろちループ→境港編』 ｖｏｌ．２

目的地境港に着き、『境港局（郵便局）』のポストに投函。

目的の大半は終了。

しかし何だこの人々は！

・・・ああぁ～、ＧＷか・・・

文字通り魑魅魍魎が蠢いています（笑）

お土産を物色する。

「やっぱ、お土産は饅頭でしょう」ってことで『妖怪饅頭』に決定。

お店の様子から『水木しげる記念館』前のお店で購入。

さて記念写真はどこで撮るか？

『鬼太郎』は人がいっぱいだったので・・・

『ねずみ男』にしました。

こっちの方が自分に合ってるよね（笑）

『境港駅』に行ったらちょうど入って来たところでした。

『鬼太郎列車』です。

全景は写せませんでしたが、列車全部がペイントされてます。

用事も済んだし、さて帰るか！

問題はルートだ。

現在の時刻１２：４０

来た道戻ったら間に合わない、

間違う恐れの無い国道180号線を通って帰る手もあるがどんな道かわからない。

『ティファニー美術館』行くとき通った道は分岐をうろ覚え。

距離は出ないが、大根島→国道9号線→国道54号線→芸備線沿いのルートに決定。

まずは大根島に向かう。

境港と大根島を結ぶ『江島大橋（えしまおおはし）』です。

下りが急勾配に見えますが実際通ってみるとそうでもありませんでした。

これは下る途中です。

ピークのところは高くて怖かった・・・

最短距離で抜けるべく小学校方面に進む。

後は道なりに進み、松江市街方面に向かう。

中海を抜ける堤防のような道はまっすぐで気持ちよかった。

大根島を抜けると国道9号線を目指す。

道なりに進み分岐で左に折れ『中海大橋（中海大橋）』を渡る。

後は国道9号線をひた走る！！！

松江を過ぎた辺りで撮影。

対岸ですが『嫁ヶ島』です。

追い風に乗ってぐんぐん進む・・・が気まぐれな風がたまに向かい風になったりする。

国道54号線に入る頃には１４：４０だった。

ここから広島まで１５８ｋｍの表示。

逆算すると今日中に確実に帰宅できる。

『道の駅・木次』にて恒例の『さくらんぼソフト』と『たこ焼き』

今日のは縦長か？

鰹節は踊ってません。

『ティファニー美術館』の帰りの時は一時間前に通過している。

今回は膝の痛みは無いので一時間前の自分を追う事にしてスタート。

帰路最大の難関『道の駅・掛合』からの登りの前に休憩する。

『道の駅・掛合』で休憩中になにやら音がします。

『水琴窟』です。

竹筒に耳を当てると聞こえるようですが、この日は近くに座っていても聞こえてました。

休憩後登りにスタート！

急ではないがいつまでの続く登りでヘロヘロ。

晴雲トンネルまで40分かかって登頂。

晴雲トンネル内の道は少しきれいになっていた。

時間を見ながら追うもののなかなか距離が縮まらない。

赤来のコンビニでガッツリ補給し残りを休憩無しで走る事にする。

休憩後スタートするとすぐに赤名峠の登りになる。

ピークに『赤名トンネル』

他のトンネルが狭いせいか路側帯が広く感じた。

赤名トンネルを過ぎた辺りでふと思い出す。

「そういえば今朝のパンクはどうなっとるんじゃろ？」

・・・こうなってました！

ザックリ逝ってます！！！

路面の悪いところはなるべく避けて急ぎます。

芸備線沿いに入ると交通量が減ってきて道が見え難くなりました。

充電式電池を使用してますがそろそろ交換時期のようです。

ぼんやりしか見えなくなってきましたが今朝のパンク地点まで戻ってきたとき・・・

またしてもパンク！！！

チューブを外してみると・・・

今朝パンクを修復したパッチの部分が えぐれて浮いてます！

パッチを貼っていたので厚みがある分今まで耐えられたようです。

こうなるともう修復は無理です。

予備のチューブは軽量タイプなのでチューブの厚みが少ないため耐久性は劣ります。

回転方向に対してめくれるようにタイヤが切れていたので方向を変えて装着。

ソロリソロリと帰路を行く。

目印の高校まで来たところでちょっと考える。

このままきれいな舗装路を進みチューブの負担を減らしながら進むか

最短距離で進みパンクしても押して帰れるようにするか・・・

・・・！

「いつ逝くか判らないチューブを労わるより歩く距離を縮めよう」

と言う事で最短距離で進む。

しかし予想通りパンク！

残り１ｋｍくらいのところでした。

しかもパンクしたとき・・・

「シューー・・・・・ブシュ！！！」

たぶんチューブも逝きました・・・

残りは歩いて２１：２０帰宅。

今回は距離のわりに早く帰宅できた。

パンクがなければもう一時間は早かった・・・

 

走行時間　１７：１０．１７
走行距離　４０４．５６ｋｍ
平均時速　２３．５ｋｍ/ｈ