JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

核爆発5分前

2008-05-02 22:31:52 | Weblog
「アトミック・ゴースト」
太田昌克著
講談社

核安全保障局(NNSA)がブッシュ政権の核政策に関する説明を行い、こう訴えた。
『テロリストや「ならず者国家」には今までの核抑止は通用しません。だから「小型核」を使って、彼らの攻撃の意図をくじく必要があります』......

小型核、既にあったのか?WTCで使われたと言う話も有るが。端から臭ってきます。
他国の核を豪く心配しているが、自国の軍がハイジャックされる心配はないのかな。
長年戦争をしていると、巷に軍の装備に精通している人が増えるそうだ。信じられないことに、民間軍事会社が軍の設備を使えるという。退役後、路上生活をしている人が多いとも聞く。日本には臨時編成の強盗団もあったことだし、アフガンの山奥の賊よりも、巷に燻ぶる利益未配分者の方が恐ろしいと思うが。核のボタンを押したがる大統領が民主主義の手法で選ばれることもあるだろうし、人類が石器時代に戻るのも、そう遠い先のことではないかもしれない。それは、間もなく平和な時代がやってくるということ。

さて、小型核について述べています。

「使える核」が挫折し、「ブッシュ核戦略」はほぼ破綻した。しかし、人類が核をめぐる根源的な問いを発し続け、その答えを模索し続けないかぎり、冷戦のピーク時に七万発を超えた「異型の兵器」に宿る"亡霊〟は、いずれ息を吹き返そうとするだろう。

とすると、どこの小型核が使われたのか。気になるのは、私だけ?

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