阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

頑張れ!すとうカー

2008年07月25日 23時59分59秒 | 政治

 今朝は紀の川市の粉河交差点で活動する予定でしたが、街宣カーの電気系統の故障で、急遽自転車での活動に切り替えました。結局、ほとんど一日中、自転車に乗って活動し、70キロほど走りました。

 このブログでは度々紹介していますが、私の街宣カーの愛称はすとうカー。首藤(すとう)信彦衆議院議員から頂いた車なので、こんな名前になりました。「有権者をどこまでも追いかけていく!」のがすとうカーの役割。9万キロも過酷な使命を果たしてくれているのですが、最近、故障がちになってきました。休場を訴えるごとに「連続フルイニング出場のアニキ金本を見習え!」と、檄を飛ばしているのですが、寄る年波には勝てないようです。次の選挙まで頑張ってもらえるよう、大切に使わなくてはなりません。

 さて、昨日、選挙管理委員会からノボリの使い方について指導を頂きました。私は3~4本の名前の入ったノボリを立てて早朝活動をしていたのですが、これは、やめて下さいとのことでした。自転車に乗って活動する時、また、街頭演説をする時に手に持っていれば良いそうですが、使える本数は限られてしまいますから、私の活動には大きなダメージです。地域によって解釈は違うみたいで、全く問題がない地域も多いのです。しかし、選管から指導を頂いた以上、守らなくてはなりません。

 ノボリの制限は、財力のある候補者がお金に任せて選挙活動を行うことを制限するためと聞いたことがあります。しかし、数本のノボリは決して高いものではありません。お金、組織のない野党の新人候補者にとっては、人の集まるところで街頭活動をして、政策や存在を名前とともに覚えてもらうことが有効な活動ですので、その際にノボリの使用が制約されるのは大きなダメージです。

 一方、何千枚もポスターを貼る(掲示板を作る)ことは、それこそ財力と組織が必要ですし、町の景観上もあまり好ましいものではないと思います。そちらの方が制限されそうなものですが、それは認められているのですね。つくづく政権与党の都合に合わせたルールだと思います。

 先日、「ルールは守るものではなく作るもの」というタイトルで、地球環境を守るための国際的なルール作りにイニシアティブを発揮すべきと意見を書かせて頂きました。もちろん、決まったルールは守らなくてはなりませんが、しかし、必要と思うルールは作る。理不尽と思うルールは変える。それも政治の役割だと思います。

 私は自分が衆議院議員になれたら、元気のいい新人候補者には思う存分地元で活動してもらいたいと思っています。その方が地域の政治も活性化しますし、有権者にとっても候補者の姿や政策が明確になって、選択しやすくなるはずですからね!

 写真:7月24日朝、海南市築地交差点ですとうカーとともに。