ロクロでカップや湯飲みを挽いた後、高台を削りますが、僕は先ず底の厚みをきっちりと計りたいのです。以前、どこで削りを止めるかは指先で叩いた時の音色で判断すると教わったことがあります。しかし、同じものを何十個、何百個も作る時はよいが、作品により底面の広さや目指す厚みは異なるので多種少量制作にこの方法は向きません。そこでこのメジャーを作りました。
アルミ棒とアルミパイプ(内径7mm)とそれを繋ぐアルミ板をエポキシ系のパテでくっつける。棒とパイプは平行にし、垂直に立つように先端をそろえる。直径6mmの木の棒をパイプに通してその先に目盛りを描く。これをカップや花器をまたいで垂直に立てると、木の棒が飛び出した長さが底の厚みというわけです。
ロクロを挽く時には一応針で厚みを測ってはいますが、作品を亀板から切り取った後で+-2mm位の誤差はどうしてもあるのでこれが役に立ちます。また、ロクロを挽いている時に亀板上で厚みを計ることも出来ます。
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アルミ棒とアルミパイプ(内径7mm)とそれを繋ぐアルミ板をエポキシ系のパテでくっつける。棒とパイプは平行にし、垂直に立つように先端をそろえる。直径6mmの木の棒をパイプに通してその先に目盛りを描く。これをカップや花器をまたいで垂直に立てると、木の棒が飛び出した長さが底の厚みというわけです。
ロクロを挽く時には一応針で厚みを測ってはいますが、作品を亀板から切り取った後で+-2mm位の誤差はどうしてもあるのでこれが役に立ちます。また、ロクロを挽いている時に亀板上で厚みを計ることも出来ます。
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