朝、畑に行く。
キャンピングチェアーを陽のあたらない農小屋の西側に移動させる。
目の前には田んぼが広がり、涼しい風が吹きぬける。
どっかりと椅子に座って考える。
さて、今日は何をしようか。
「しなければならないこと」はいくつかある。
しかし、その「しなければならないこと」をしなければならないのはしんどい!
だから、予定はたてない。
人と関わりがあれば、まずはそれを優先させなければならないが、畑で、そんなものはない。
よし、まずはピーマンの支柱を立てるとするか!
行動の起点は「自分の意思」なのである。
たとえそれが「しなければならないこと」の中の一つであっても、自分の意思ですればしんどくなくなる。
自分で決めた自分の時間なのだから!
ピーマンの畝に行く途中で、トマトの脇芽がいっぱい出ているのに気づいた。
しゃーない、脇芽をとってやろう!
ついでに、伸びた幹を支柱に結わくとするか!
トマトの作業を終えたあと、ピーマンの支柱のことなどすっかり忘れている。
「自分の意思」などと偉そうなことを言ったが、実は意志薄弱なのである。
だから予定をたてない。
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