小さなビニールトンネルの横にイチジクとミカンを植えているのだが、今年はジャングルのようになっている。
写真の手前から、青シソ、里芋、ゴーヤ、カボチャが生い茂っている。
トンネルの前で種まきをしたり、収穫した野菜の掃除をしたりしてるので、いつしか落ちた種が自然に生えて育ったもので「こぼれ種」という。人間でいえば落ちこぼれである。
ところがどっこい。この落ちこぼれのほうがよく育つ。耕してないので根張りは浅く、肥料を与えていないにも関わらず元気に育つ。畔に生えた赤シソは梅干し用。バジルは必要分を持ち帰って重宝している。
厳しく辛い環境に雑草のように適応しているのだろう。
こぼれ種の英訳は「self-sown seed」。
「自分で蒔いた種」だから自己責任で育つ。それだけこぼれ種は思いが強い。
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