帰ってきたクイズダービー

　正直な感想を言えば、1時間で丁度良い具合だと思う内容でした。
　取りあえず、「シークワーズの壁」は要らない企画だったしなぁ…。
　上田さんも、もうちょい回答者を弄るようにしても良かったと思う。
　例えば、「東急が運営するファッションビル109について、一つは東急を意味していますが、もう一つ、あることを意味しています。それはどういうことでしょうか？（A.朝10時～午後9時と営業時間を示している）」と言う問題では、「そういう想定の斜め上の回答が来ましたかぁ…、錦野さん、うつみさんの順にあけたいと思います、せーの、ドン！」
　「三越、伊勢丹。好きな百貨店を書けば良いってもんじゃないでしょうに…」
　で、気になったのは、回答者を何回も回転させる必要があったのかという点では？がつきます。
　懐古主義者じゃ無いけど、こう言うのであれば、1時間くらいの短い時間でやる方が良いと思う。
　問題は、今のクイズ番組の水準で言えば、かなり高かったと思います。
　それだからこそ、なんか、あの回転がもったい無い気がしました。改めてやるなら、固定にするか、二組程度にして、わかりやすくして欲しい。
　あと、進行中気になったのは上田さんの「点」、「ポイント」という言葉。確かに意味は似たものだけど、どっちかに言葉にして欲しかったなぁ…。
　これは、本当に思ってたりしています。
　巨泉さん、徳光さん時代は「点」で統一してたので、そこはちゃんとやって欲しかったと言う意味で、残念です。

　多分、次の機会もあると思いますので、変にグダグダな番組にならないように祈っています。