
映画の日ということでファボーレ東宝で『ハイド アンド シーク 暗闇のかくれんぼ』『Shall we Dance?』の二本を観てきました。
連休中ということもあり、9時半に着いた時にはこれまでに見たことのないほど行列ができておりました。みんな考えることは同じですね。一回目の上映は自由席ということもあり、10時30分からの『ハイド アンド シーク』を、続いて1時からの『Shall we Dance?』を選択。
いざ『ハイド アンド シーク』のスクリーン場内に入ってみると表の喧騒とは別世界、30分以上前ということもありまだ一人しか座っておりませんでした。みんな何を見るんだろ?と思いながら一番見易そうな所を選んで座りました。
『ハイド アンド シーク』の主演は代表作をあげるのも大変な「ロバート・デ・ニーロ」、そして『アイ・アム・サム』『マイ・ボディガード』の「ダコタ・ファニング」。
ニューヨーク、セントラル・パークの一角で『アリソン・キャラウェイ(エイミー・アーヴィング)』と彼女の一人娘『エミリー・キャラウェイ(ダコタ・ファニング)』が楽しく遊んでいるのを、心理学者『デビット・キャラウェイ(ロバート・デ・ニーロ)』は微笑ましく眺めていた。しかし夫婦の間には修復不可能な亀裂が入っていた。その日、『エミリー』を寝かしつけた『アリソン』はバスタブで手首を切り自殺をしてしまう。
母親の死のショックから病院に入っていた『エミリー』を連れ『デビット』は郊外の避暑地の町へと引っ越した。二人だけの生活が始まる。次の日『エミリー』は家の近くに洞窟を見つけた。そこで彼女は誰かを出会う。
町で知り合った『エリザベス(エリザベス・シュー)』と彼女の姪『エイミー』を追い返し、家の中で遊ぶ『エミリー』は父親に友達ができたと告げる。友達の名前は『チャーリー』だという。しかし『デビット』の眼に『チャーリー』は映らない。心に傷を負った者が耐え切れず生み出す空想上の人物なのか。しかし浴槽でのイタズラは『チャーリー』が起こしたと『エミリー』は告げる。父と娘しかいないはずの家で起きる数々の異様な出来事の犯人は・・・
「ダコタ・ファニング」の演技に圧倒されました。
この作品はホラーではなくサスペンススリラーです。私はどんでん返しまで想像もしていませんでした。(ただ単に私は勘が悪いだけ・・・という話もありますが)
コピーでもあるとおり、<結末>を知ってしまうと意味がないのでネタバレ無しで書いていきます。(でもこの時点で、実は少しネタバレしてます・・・)
父親役に何故名優『ロバート・デ・ニーロ』を配したのか、全編を見て納得してしまいました。しかしそれ以上に演技に眼を引いたのは云うまでもなく「ダコタ・ファニング」です。二人の他にもモチロン出演陣がいますが、事実上彼ら二人舞台といって差し支えないと思います。そしてあの「ロバート・デ・ニーロ」に臆することなく演技しているのが「ダコタ・ファニング」でした。
あいにく私は「アイ・アム・サム」が未見なんですが、「ショーン・ペン」や「デンゼル・ワシントン」を食ってきた少女の演技には凄みすら感じます。
中盤までの姿の見えない『チャーリー』によってもたらされる緊張感は、どんでん返し以降もその緊張感は持続していきます。欲を言えば片のつけかたにもう一工夫欲しかったかも。
評価 よっつ
公式サイトはコチラ
・ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ@映画生活
P.S.
ラストカット、あの絵にかかれた子はなんていう名前なんでしょう?
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いざ『ハイド アンド シーク』のスクリーン場内に入ってみると表の喧騒とは別世界、30分以上前ということもありまだ一人しか座っておりませんでした。みんな何を見るんだろ?と思いながら一番見易そうな所を選んで座りました。
『ハイド アンド シーク』の主演は代表作をあげるのも大変な「ロバート・デ・ニーロ」、そして『アイ・アム・サム』『マイ・ボディガード』の「ダコタ・ファニング」。
ニューヨーク、セントラル・パークの一角で『アリソン・キャラウェイ(エイミー・アーヴィング)』と彼女の一人娘『エミリー・キャラウェイ(ダコタ・ファニング)』が楽しく遊んでいるのを、心理学者『デビット・キャラウェイ(ロバート・デ・ニーロ)』は微笑ましく眺めていた。しかし夫婦の間には修復不可能な亀裂が入っていた。その日、『エミリー』を寝かしつけた『アリソン』はバスタブで手首を切り自殺をしてしまう。
母親の死のショックから病院に入っていた『エミリー』を連れ『デビット』は郊外の避暑地の町へと引っ越した。二人だけの生活が始まる。次の日『エミリー』は家の近くに洞窟を見つけた。そこで彼女は誰かを出会う。
町で知り合った『エリザベス(エリザベス・シュー)』と彼女の姪『エイミー』を追い返し、家の中で遊ぶ『エミリー』は父親に友達ができたと告げる。友達の名前は『チャーリー』だという。しかし『デビット』の眼に『チャーリー』は映らない。心に傷を負った者が耐え切れず生み出す空想上の人物なのか。しかし浴槽でのイタズラは『チャーリー』が起こしたと『エミリー』は告げる。父と娘しかいないはずの家で起きる数々の異様な出来事の犯人は・・・
「ダコタ・ファニング」の演技に圧倒されました。
この作品はホラーではなくサスペンススリラーです。私はどんでん返しまで想像もしていませんでした。(ただ単に私は勘が悪いだけ・・・という話もありますが)
コピーでもあるとおり、<結末>を知ってしまうと意味がないのでネタバレ無しで書いていきます。(でもこの時点で、実は少しネタバレしてます・・・)
父親役に何故名優『ロバート・デ・ニーロ』を配したのか、全編を見て納得してしまいました。しかしそれ以上に演技に眼を引いたのは云うまでもなく「ダコタ・ファニング」です。二人の他にもモチロン出演陣がいますが、事実上彼ら二人舞台といって差し支えないと思います。そしてあの「ロバート・デ・ニーロ」に臆することなく演技しているのが「ダコタ・ファニング」でした。
あいにく私は「アイ・アム・サム」が未見なんですが、「ショーン・ペン」や「デンゼル・ワシントン」を食ってきた少女の演技には凄みすら感じます。
中盤までの姿の見えない『チャーリー』によってもたらされる緊張感は、どんでん返し以降もその緊張感は持続していきます。欲を言えば片のつけかたにもう一工夫欲しかったかも。
評価 よっつ
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ラストカット、あの絵にかかれた子はなんていう名前なんでしょう?

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>父親役に何故名優『ロバート・デ・ニーロ』を配したのか、全編を見て納得してしまいました。
---私もそう思いました!
そうなんですよね。。「どうして?」って思ってたので、観終わって「なるほどねー」でした^^
TBさせて頂きました。
私の場合、某映画を見たすぐ後にこの映画を見てしまったのでラストの衝撃は半減でしたが、
ダコタ・ファニングちゃんは素晴らしかったですよね!
クレヨンと文字もエミリーのだって父親は言っていたし…、怖いもの見たさというか、引き込まれた映画でした。
ダコタ・ファニングの演技にはいつも驚かされます。
すごいですよね~。
その表情に引き込まれるというのでしょうか。
これからも共演者泣かせの作品を観てみたいです(笑)
この作品、サスペンスホラーって聞いていたけど確かにホラーと言うよりはサスペンススリラーですよね!
。。。って、微妙にどう違うのか解らなかったりしますが。。汗
私もTBさせて頂きました♪
いつもTBありがとうございますm(__)m。
私の所はいつもネタバレしているのですが、
こういう映画は特にネタバレでも
本筋に関わる部分は避けないといけないので、
ブログ記事も書き辛いですね(^^;)。
主演二人の演技に尽きる作品でした。
「アイ・アム・サム」、是非観てください。
ダコタちゃん、素晴らしいですよ(^‐^)。