
先月末にGetしていた『猟奇的な彼女 ディレクターズカット特別版』を観ました。
軍隊を除隊したばかりの『キョヌ』(チャ・テヒョン)は地下鉄の電車の中で、泥酔し倒れた若い女性の彼氏と間違われる。『彼女』(チョン・ジヒョン)を放り出すわけにも行かず、介抱する為に駅近くの旅館に連れ込む。『彼女』ベッドに寝かしつけた後を『キョヌ』はシャワーを浴びるがその最中に警官が部屋に乱入、結局『キョヌ』は留置場で一晩を明かすことになる。
翌日『キョヌ』の携帯電話に『彼女』から呼び出しの電話が掛かってくる。逢って事情を説明した『キョヌ』を連れ、『彼女』は居酒屋に向かうがそこでも『彼女』は失神し、再び旅館に泊まることになった・・・
『猟奇的な彼女 ディレクターズカット特別版』
【映像特典】
●クァク・ジェヨン監督とチャ・テヒョンによる本編コメンタリー
●メイキング
●韓国(公開初日)舞台挨拶
●NG集 ※[監督&チャ・テヒョンによるコメンタリー付き]
●韓国(製作発表)イベント
●VFX解説
●ミュージッククリップ ~カノン~
●原作者インタビュー
●キャスト / スタッフ・プロフィール(静止画)※既発売版と一部同内容
●ロケ地が分かるサブウェイマップ・インデックス(静止画)※既発売版と同内容
●制作秘話(静止画) ※既発売版と同内容
《監督》 クァク・ジェヨン
《撮影》 キム・ソンボク
《音楽》 キム・ヒョンソク
《出演》 チョン・ジヒョン チャ・テヒョン
前回のレビューはコチラ
私が韓国映画にはまるきっかけになった作品です。そしてBlogを始めるきっかけにもなった作品です。(前に書いたレビューは始めた当初に書いたものなのでまだスタイルが確立されていませんね。多少読みにくいかもしれません・・・)
『猟奇的な彼女 劇場版』ではモチロン未公開シーンも見ていたので、逆に今回の『ディレクターズカット版』で追加になっているのを気付かずに観ているシーンも多かったようです。どうも頭の中で未公開シーンを勝手に編集しているみたいですね。「クァク・ジェヨン」監督と「チャ・テヒョン」のコメンタリで初めてココが追加になったんだ と認識しました。
メイキングでは色々明かされ面白かったですね。特に冒頭の電車のシーンは止まっている車両の中で窓の外をブルースクリーンで撮影・CG処理していることや、スタッフが手で車両を揺らして走行している感じを出していた等、裏話満載でした。(でも劇場版特典映像にのみ収録されていて、今回収録されていない特典映像もあるようです。逆はモチロンたくさんありました。)
コーラではなく何故コーヒーなのか?コメンタリでも少し触れていましたが、どうも忘れられない彼との思い出が絡んでいるようですね。失いたくない気持ちの表れなのでしょうか。
『劇場版』では正直中だるみを感じていたんですが、『ディレクターズ版』では長くなっているのにあまりそれは感じませんでした。
今回の『ディレクターズカット版』で大きく違うのは、いわゆる“十戒”と云われている『彼女』のお見合いの相手に『キョヌ』が『彼女』に接する時の戒めを伝授するシーンの前に追加された部分です。『彼女』に対しても新しい男に逢う為の戒めを諭すシーンなんですが、『キョヌ』が『彼女』に対して深く理解していることそして愛情が分かり、次の”十戒”シーンでの感動が前回より倍増して感じられました。
まだこの作品を未見の方、この機会に是非御覧になっていただきたいですね。また「チャ・テヒョン」主演の『永遠の片想い』もオススメです。
P.S.
五つ子役で出演されていた「キム・イル」ssiが昨年ガンで急逝されていることを今回初めて知りました。ご冥福をお祈りいたします。
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軍隊を除隊したばかりの『キョヌ』(チャ・テヒョン)は地下鉄の電車の中で、泥酔し倒れた若い女性の彼氏と間違われる。『彼女』(チョン・ジヒョン)を放り出すわけにも行かず、介抱する為に駅近くの旅館に連れ込む。『彼女』ベッドに寝かしつけた後を『キョヌ』はシャワーを浴びるがその最中に警官が部屋に乱入、結局『キョヌ』は留置場で一晩を明かすことになる。
翌日『キョヌ』の携帯電話に『彼女』から呼び出しの電話が掛かってくる。逢って事情を説明した『キョヌ』を連れ、『彼女』は居酒屋に向かうがそこでも『彼女』は失神し、再び旅館に泊まることになった・・・
『猟奇的な彼女 ディレクターズカット特別版』
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●韓国(公開初日)舞台挨拶
●NG集 ※[監督&チャ・テヒョンによるコメンタリー付き]
●韓国(製作発表)イベント
●VFX解説
●ミュージッククリップ ~カノン~
●原作者インタビュー
●キャスト / スタッフ・プロフィール(静止画)※既発売版と一部同内容
●ロケ地が分かるサブウェイマップ・インデックス(静止画)※既発売版と同内容
●制作秘話(静止画) ※既発売版と同内容
《監督》 クァク・ジェヨン
《撮影》 キム・ソンボク
《音楽》 キム・ヒョンソク
《出演》 チョン・ジヒョン チャ・テヒョン
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私が韓国映画にはまるきっかけになった作品です。そしてBlogを始めるきっかけにもなった作品です。(前に書いたレビューは始めた当初に書いたものなのでまだスタイルが確立されていませんね。多少読みにくいかもしれません・・・)
『猟奇的な彼女 劇場版』ではモチロン未公開シーンも見ていたので、逆に今回の『ディレクターズカット版』で追加になっているのを気付かずに観ているシーンも多かったようです。どうも頭の中で未公開シーンを勝手に編集しているみたいですね。「クァク・ジェヨン」監督と「チャ・テヒョン」のコメンタリで初めてココが追加になったんだ と認識しました。
メイキングでは色々明かされ面白かったですね。特に冒頭の電車のシーンは止まっている車両の中で窓の外をブルースクリーンで撮影・CG処理していることや、スタッフが手で車両を揺らして走行している感じを出していた等、裏話満載でした。(でも劇場版特典映像にのみ収録されていて、今回収録されていない特典映像もあるようです。逆はモチロンたくさんありました。)
コーラではなく何故コーヒーなのか?コメンタリでも少し触れていましたが、どうも忘れられない彼との思い出が絡んでいるようですね。失いたくない気持ちの表れなのでしょうか。
『劇場版』では正直中だるみを感じていたんですが、『ディレクターズ版』では長くなっているのにあまりそれは感じませんでした。
今回の『ディレクターズカット版』で大きく違うのは、いわゆる“十戒”と云われている『彼女』のお見合いの相手に『キョヌ』が『彼女』に接する時の戒めを伝授するシーンの前に追加された部分です。『彼女』に対しても新しい男に逢う為の戒めを諭すシーンなんですが、『キョヌ』が『彼女』に対して深く理解していることそして愛情が分かり、次の”十戒”シーンでの感動が前回より倍増して感じられました。
まだこの作品を未見の方、この機会に是非御覧になっていただきたいですね。また「チャ・テヒョン」主演の『永遠の片想い』もオススメです。
P.S.
五つ子役で出演されていた「キム・イル」ssiが昨年ガンで急逝されていることを今回初めて知りました。ご冥福をお祈りいたします。

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韓国映画は今まで”シュリ”くらいしか見たことがなかったんですが、色々見てみたくなりました。
ちょくちょく見させていただきます☆
TBありがとうございました!
私も『猟奇的な彼女』観ましたが、期待以上に楽しめました♪
「永遠の片思い」も是非観てみたいです。
TBありがとうございます。
「ディレクターズカット特別版」とっても観てみたくなりました。
キョヌが彼女のお見合いの相手に伝える10カ条のところ、大好きです。
彼女に対しても…←是非みたいです。
私が観たモノは「ディレクターズカット特別版」ではなかったので、こちらを読ませていただいてもう1回観ようかな?と思いました。
最近なんだか韓国映画を観ることが増えちゃいましたが、私のきっかけは同じチョン・ジヒョン主演の「イルマーレ」の方でした。
不思議ですね?
観てみたいです!
彼女がコーラではなくコーヒーを無理に飲ませるにはそういった深い理由があったのですね。知らずに見過ごしてました。
もう一回観てみたいと思います。
TBどうもありがとうございました。
最後に、TB有難うございました。
「劇場版」でカットされていたシーンが、この「ディレクターズ・カット版」では復活しているのが最大の魅力ですよね♪
トラックバックのおかげで知りました。
これはもはやDVD買うしかなくなりました。
どうもでした~(´∀`)ノ。
韓国映画は素敵ですよね。
私の記事にも書きましたが
俳優たちの別の人格に徹する姿が
プロのすさまじさを感じます。
また寄らせていただきますね。