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「秋田殺人事件」内田康夫著 読了

2004年12月17日 | books
韓国映画『永遠の片想い』のDVD、予約してきました。近日中にレビュー書きます。


秋田殺人事件

光文社

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内田康夫著『秋田殺人事件』を読み終えました。
主人公はモチロン浅見光彦クン

巨額の使途不明金事件に揺れる秋田県の副知事として赴任すると決まった望月世津子女史のもとに警告文とも取れる怪文書が届いた。望月女史は大学の先輩でもある浅見陽一郎に相談を持ちかける。陽一郎は事件の裏を調べるべく望月女史の秘書として秋田に一緒に赴くよう光彦に命じるが・・・


よくよく考えれば劇中の光彦さんは33歳。いつの間にか年を追い越して光彦クン呼ばわりです。(映画『天河伝説殺人事件』で初めて知ったんですがもう何年前になるんだろ?)
本作の光彦クンは一味違います。なんといってもスーツ姿です。これまでにもお兄様から依頼を受けて活動したことはありますが、その中でも珍しいパターンですね。軽井沢のセンセーも出てきませんし、ちょっと異色な部類に入るかもしれません。

秋田県木造住宅株式会社の事件のことはよく覚えていません。ちょっとニュースで観たかな、というくらいです。内田康夫氏は現実の事件に触発されて著作されているケースが多く、この作品もそうしたいわゆる怒りによって書かれたもののようです。事件は風化してしまっていますが、このようなフィクションとして残る、再度考えるきっかけになるのはよい事ですね。

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