「ゼブラーマン」DVDにて

寒いです。とっても寒いです、ハイ。ただいまお部屋の温度20度を切りました。エアコンを、と思ったらリモコンがいません。何処に行っちゃったんでしょう？ホットカーペットにします。

ということで「哀川翔」主演「ゼブラーマン」観ました。

面白い！スイマセン、私のツボに入っちゃいました。

あまり期待をしないで観ました。それも良かったんでしょうね。
子供の頃の色んなヒーローを思い出しちゃいましたね。私のリアルタイムだったのは仮面ライダーはＶ３からストロングぐらいまで、ウルトラマンがエースからレオまで、ゴレンジャーはモロ被りですね。
結構その頃のヒーロー物の受けていた要素をそのまま生かしている作品だと思いました。
劇中、ゼブラーマンが特訓しますが、ウルトラマンレオの中で結構特訓していたのを覚えてます。また、歴代ウルトラマンが色々なアドバイスを受けていたのは実は子供達でした。仮面ライダーの要素としては基本的に肉体が武器であること＋バイク（あまり活躍しませんが）。
いい大人になってヒーローにあこがれているところはマンガのウィングマン。普通の男の子がひょんなことからヒーローになります。
アメコミのヒーローに近いところとして、日頃は冴えないダメ男であるところ。妻は不倫、娘は援交、息子はイジメ、絵に描いたような家庭崩壊。仕事もぱっとせず子供達には人気が無い。そんな彼がコスチュームを身にまとうことによりヒーローに変身。スパイダー感覚ばりのゼブラー感覚で危機を察知、助けに向かい、走りながら着替えてるところはやっぱりスパイダーマン。

作品として伝えたいことはちゃんと伝えています。ヒーロー者の王道、信じれば夢が叶う。そして父と息子の心の交流、と押さえる所はちゃんと押さえてますね。プラス大人（の男性）のためのサービスカット（鈴木京香さんのコスプレ、鼻血が出そうです。）

ナンセンスはナンセンスと割り切って描ききっているところはとても共感できます。渡部篤郎さんが劇中何度も突っ込みのような台詞を言っていますが、でもどこかで信じてる彼がいます。

デビルマンが実写化されていろんな所で酷評されていますが、出演者達の地に足の付いた演技をしているかどうかが作品としての仕上がりを左右しているのかもしれませんね。


評価　星　さんてん　ご


公式サイト

P.S.
きっと女性には判らない作品だと思います。男はいつまでも子供なんです。

・ゼブラーマン＠映画生活


このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク

2004年のレビュー一覧はコチラ
2005年前半のレビュー一覧はコチラ
2005年後半のレビュー一覧はコチラ



Amazonで買う

哀川翔関連


ゼブラーマン関連



Amazon DVD ランキング

Amazon　今のベストセラー

ブログランキングネット
ご近所さんのブログ

---