xina-shinのぷちレビュー?

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「 PATRABOR THE MOVIE 3 WⅩⅢ」DVDにて

2005年06月23日 | anime
DVDで『機動警察パトレイバー PATRABOR THE MOVIE 3 WⅩⅢ』を観ました。

この作品は劇場公開時には横浜の関内で観た記憶があります。


東京湾に米軍の輸送機が墜落する事故が起きた。事故直後の東京湾近郊ではレイバーの破壊活動が続き、城南署の刑事、久住と秦も駆り出される。ある日、秦は車の故障に立ち往生する一人の女性と知り合い、彼女と荷物を大学まで送る。
レイバーの破壊活動は死人が出るほどになる。久住と秦が捜査の為、工事地区の備蓄基地でテロと遭遇する。暗闇の中から二人が目にしたのは怪物の姿だった・・・


『機動警察パトレイバー』は旧OVAシリーズから好きで観ていたアニメシリーズです。ゆうきまさみ氏の原作も週刊サンデーでリアルタイムで読んでいましたことを思い出します。
あの頃は近未来だったのがいつの間にか時代は追いつき、追い越して、私たちの身の周りにはレイバーが闊歩・・・・・・していませんね。でもアシモをはじめとしたロボットが身近になってきました。
パトレイバーの各劇場版は商業的な成功が望めない、厳しい路線ばかりのような気がします。回を追うごとにその印象は強くなり、三作目の本作はマニア以外受けない作品になってしまいました。シリーズの主人公とレイバーがほとんど活躍することの無い作品をマニア以外の誰が見るでしょう。
パトレイバーシリーズは相反する魅力を持っていました。ロボットアニメでありながらナンセンスでシュールな笑いを提供し、リアルな世界観がシリアスさを生み出していました。OVAやテレビシリーズでは遺憾なくその魅力を発揮しているシリーズが劇場版になると押井色が強くなり、シリアスな面に比重が偏り、結果マニアしか分からない世界観を作り上げてしまいます。何ででしょうね。

三作目『WⅩⅢ』はシリーズには全く出てこない刑事たちが主人公となります。底辺の設定にはシリーズでも有名な『廃棄物』というエピソードを使いながら、既存のパトレイバーシリーズとは全く異なる世界観を作り上げることが狙いだったのでしょうか?コメンタリはまだ聞いていないのでいずれゆっくり聞きたいと思っています。

評価 星 ふたつ


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P.S.
劇場版の中ではやはりあの間も含めて1作目が一番好きです。


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1 コメント

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Unknown (BESTブログランキング)
2005-06-24 02:23:27
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