
昨日、ファボーレ東宝で行われた7月9日公開『HINOKIO』の試写会に行ってきました。
今回の試写会のスポンサーはヤクルト・タフマン。どういう繋がりでスポンサーになったのかよく分かりません。入場時にタフマン1本もらえました。
『岩本サトル(本郷奏多)』は一年前交通事故により母親『サユリ(原田美枝子)』を亡くしてしまった。そのショックから『サトル』はリハビリを拒否し、車椅子のまま自宅に引きこもる。そんな『サトル』に父親の『薫(中村雅俊)』一台の遠隔操作ロボットを与えた。
『サトル』自身の代わりに学校へ初登校したロボット〈H-603〉。軽量化のためボディの一部に檜を使っていることからクラスメイトから『ヒノキオ』と呼ばれることになる。クラスのガキ大将『工藤ジュン』らはそんな『ヒノキオ』に興味を示し、下校時あとをつけたりいたずらを仕掛けたりしていた。
その頃ネットゲームの「パーガトリー」が密かに話題になっていた。ゲームで起きた事が現実に起きていくというのだが・・・
大人にも子供にも受ける寓話でした。
一つの事柄がきっかけに断絶の関係になってしまった親子と、ロボットをきっかけに心の交流を交わす子供たちを描いています。どんな幼い子供たちにも刻まれた心の傷、子供たちは友達同士支えあいながらその傷を癒していました。
ロボット『ヒノキオ』はリアルに表現されていました。無表情な顔がその時々で十分感情を表現していました。ああいうロボットが家庭に入りこむ時代が来るのでしょうか。
作品のキーとなるのがゲーム世界「パーガトリー」。日常とは対照的な異質な世界が、実は現実とリンクしている設定は面白いと感じました。
作品全体としては日常とバーチャル、そしてロボットという非日常。みっつの繋がりがあまり上手く連動しておらずラスト近くあまり感動できなかったのは残念です。
傷ついた者への励まし方を教えてくれる映画でした。
評価 星 みっつ
公式サイトはコチラ
P.S.1
お化け煙突が出てきたとき『こち亀』を思い出したのは私だけではないはず・・・
P.S.2
7月12日に『姑獲鳥の夏』の試写会に行ってきます。
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『サトル』自身の代わりに学校へ初登校したロボット〈H-603〉。軽量化のためボディの一部に檜を使っていることからクラスメイトから『ヒノキオ』と呼ばれることになる。クラスのガキ大将『工藤ジュン』らはそんな『ヒノキオ』に興味を示し、下校時あとをつけたりいたずらを仕掛けたりしていた。
その頃ネットゲームの「パーガトリー」が密かに話題になっていた。ゲームで起きた事が現実に起きていくというのだが・・・
大人にも子供にも受ける寓話でした。
一つの事柄がきっかけに断絶の関係になってしまった親子と、ロボットをきっかけに心の交流を交わす子供たちを描いています。どんな幼い子供たちにも刻まれた心の傷、子供たちは友達同士支えあいながらその傷を癒していました。
ロボット『ヒノキオ』はリアルに表現されていました。無表情な顔がその時々で十分感情を表現していました。ああいうロボットが家庭に入りこむ時代が来るのでしょうか。
作品のキーとなるのがゲーム世界「パーガトリー」。日常とは対照的な異質な世界が、実は現実とリンクしている設定は面白いと感じました。
作品全体としては日常とバーチャル、そしてロボットという非日常。みっつの繋がりがあまり上手く連動しておらずラスト近くあまり感動できなかったのは残念です。
傷ついた者への励まし方を教えてくれる映画でした。
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仕事の関係で実物を見ることができたのですが、
可愛かったです。
ラストでジュンが塔(煙突)の上で
願い事をしますが、
結局サトルは自力で、或いは母親の力で
生還したっぽかったので残念。
ジュンの行為をもっと
結びつけて欲しかったなあ。
うちの試写会は資生堂がスポンサーのようで
石けんをいただきました、笑。
追伸:
「姑獲鳥の夏」の試写会、羨ましいです。
私は当たりませんでした…。
HINOKIOのボディがなぜか青で塗られていました。映画だとオレンジなのに。
子供達の友情やほのかな恋心なども見所でしたけど、HINOKIOのリアルさも隠れた見所の1つでしたよね。
次世代には本当にこう言う代理的なロボットも出てくるのではないかと思いますね。
いくつかの、ブログに対して、TBしてもらいまして、、、
ありがとうございました。
あまり感動出来なかった、というのはワタシも同感で、
なんでだろうって思ってたんですが、
xina-shinさんレビュ-読んで、わかりました。
重ね重ねありがとです。
HINOKIOみたいなロボットは将来開発されるんでしょうかねぇ・・・。
たしかに、もう少しいろいろ設定の結びつきがほしかったです
テーマもてんこ盛りで・・・
予告編はすごくいいんですけどね・・・
やはりストーリーに感動を覚えるって程ではなかったですね。
身内ってのもあって、役者の健闘には感動したのですが。
帰り道に友人と、
HINOKIOとドラえもん、どちらがリアルか?と言うネタで論争。
未だ決着は付いてませんw。
「HINOKIO」よかったです。
ロボットのリアルさに感動。
主演の子供達がとても良かったです。
こちらもTBさせていただきましたのでよろしくお願いします。
子供達の演技と存在感だけでも映画が成り立つと思いました。 1番労力を使ったであろうロボットに重点を置かなかったトコが◎
仮想現実の世界はいらなかったですね。。。
こちらからもTBさせて頂きました。