xina-shinのぷちレビュー?

時間に追われる生活に一息ついて・・・

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「ローマ人の物語」再読

2005年01月10日 | books
相も変わらず体調不良で臥せっております。
臥せっている間は基本的にDVDを見るか本を読んでるんですが、先週末から塩野七生著『ローマ人の物語』を読み返しておりました。
読み返したといっても『ユリウス・カエサル ルビコン以前』『ユリウス・カエサル ルビコン以後』『パクス・ロマーナ』の三部9巻ですけども・・・

ローマ人の物語シリーズの中ではメインイベントにあたるのが「ユリウス・カエサル」(ジュリアス・シーザー)でしょう。
「ユリウス・カエサル」と云われてもピンとこないと思いますが、クレオパトラの愛人で「ブルータス、お前もか。」の台詞でおなじみのシーザーといえば分かると思います。
この三部は英雄「ユリウス・カエサル」の出生から暗殺までと、18歳で後継者と指名され、粘り強い精神力で見事に「パクス・ロマーナ(ローマによる平和)」の基礎を作り上げた帝政ローマ初代皇帝「アウグストゥス」の死までを書いています。特に「ユリウス・カエサル」篇は早く次のページがめくりたくなるほどです。

このシリーズは小説ではありません。でも二千年以上前の彼らの生活が読者にびしびし伝わる本です。私もそうでしたが知識は要りません。本が教えてくれます。この内容で授業してくれていたらきっともっと歴史に興味が出たでしょうね。


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P.S.
何故かこれを読むと『銀河英雄伝説』を読みたくなってしまうのは私だけ?


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