xina-shinのぷちレビュー?

時間に追われる生活に一息ついて・・・

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「エリザベスタウン」劇場にて

2005年11月19日 | cinema
金曜日、休みを頂いて所要を済ませた後、ファボーレ東宝で『エリザベスタウン』を見てきました。

主演は『キングダム・オブ・ヘブン』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの「オーランド・ブルーム」、『スパイダーマン』シリーズの「キルスティン・ダンスト」。


会社の命運をかけたシューズの開発プロジェクトを任されていた『ドリュー』。自信を持って送り出した製品だったが結果は世間に受け入れられず返品の山に。『ドリュー』は会社を解雇される。
生きる気力を失った彼は自殺を図ろうとするがその時父親が亡くなった事を告げる電話が掛かってきた。
父親の故郷であるケンタッキー州の小さな町『エリザベスタウン』に向かう機内の中で彼はフライト・アテンダントの『クレア』と意気投合する。
『エリザベスタウン』に着いた『ドリュー』は父親の死を町中が悲しんでいることを知るが・・・


予告編以外の前情報を一切入れずに見てきました。父と息子の心の交流を描いた作品かと思っていたのですが、ラブストーリーでした。

今日、親戚のお葬式だった事があまりにも偶然で驚いています。
突然死んでしまった父親の知らない顔を主人公『ドリュー』は父親の故郷『エリザベスタウン』で見つけます。お葬式の場で親戚、そして故人の友人から、故人の今まで知らなかったエピソードが語られるのはリアルでもよくあることだと思います。自分が思い描いていたイメージを覆すほど強烈な場合もあるのではないでしょうか。
お葬式というと暗いイメージがありますが、一面故人を顧みるというプラスの面もあることを感じました。

「オーランド・ブルーム」は『ロード・オブ・ザ・リング』で見ていましたが、正直なところあまり印象に残っていませんでした。失意のドン底から少しずつ立ち直っていく様を等身大の姿で演じていました。彼の風貌はナイーブな青年を演じるのに適していますね。
『クレア』を演じたのは「キルスティン・ダンスト」。私的にはけっして美人だとは思わないんですが、この作品では時折見せる笑顔が非常にキュートで魅力的でした。なんとなく彼女の人気の秘密に触れられた気がします。
「スーザン・サランドン」が母親役を演じていますが、前半の主役は彼女でした。特に挨拶のシーンは圧巻、存在感は流石です。

全体としては青春恋愛モノのような作品に仕上がっていたと思います。もう少し父と息子の心の触れ合いが描かれていたらもっと良くなったのではと思います。もう少し感動が欲しかったですね。


評価 星 みっつ



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エリザベスタウン@映画生活



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございました (takes)
2005-11-22 11:45:23
お葬式に至るまでのシーンがよかったと思います。家族としての父、町の人たちにとっての父、ひとつの面だけではないんですね。



鳥がかっとぶシーンは笑ったり、あきれたりでしたが。笑
返信する
こんにちは。 (ALICE)
2005-12-06 16:12:27
TB&コメントさせていただきます。

この映画は確実にラブストーリーですね。

しかも女の子向きのメルヘンチックな。

男の人はあまり好きじゃないかもなんて

思ったんですが。

あたしは会話のやり取りなどすごく

新鮮でよかったです。

DVD出たら是非購入したい映画です!



また遊びに来ますね。
返信する
コメディ? (Ageha)
2006-04-24 15:06:51
ドリューが父の遺体と対面するシーンで

死んだはずのお父さんがにや~っと笑ったり、

骨壷にKISSがプリントされてたり、

棺おけを埋めるシーンでガタンっていうたび

みんなビビッてたり、

スーザンサランドンは車に食べられてるし、

模型が燃えても演奏やめないし・・・



本来人の死だとか人生の挫折だとか

重たいテーマなんですが、どことなく

現実みのない、良くも悪くもほわっとした感じが

しました。



オーリーは好きだけど主役って難しそうですね。

演技がうまい下手とかじゃなく

単にまだまだ存在感が軽いというかなんと言うか・・。
返信する
おじゃまします (ピロEK)
2008-03-02 00:51:34
おじゃまします。私のブログにコメントをお寄せ頂きありがとうございました。
セガール講座は私も途中からしか見れなかったのですが、面白かったですねぇ。
さて、この映画。
今まで見たダンストのなかではB度が一番低く、「あら?イケるレベルかも?」(失言)って思っちゃいました。
あとは、“爆破ビデオ”を入手したくなったぐらいかな。
では、また来させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
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