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「特攻!BAD BOYS」DVDにて

2005年02月14日 | cinema-asia
DISCASから送られてきたもう一枚のDVD、香港映画『特攻!BAD BOYS』を観ました。


私立探偵『BAD BOYS』社は、綺麗な女性には声を掛けずにはいられないプレイボーイ『キング』(イーキン・チェン)、何事も完璧を目指す『ジャック』(ルイス・クー)、そして『キング』の妹『クィーン』(クリスティ・ヤン)の三人。これまでも数々の難問を解決してきた彼らに奇妙な依頼が舞い込んできた。
『ティン』は一年前突然姿を消した美容師『シャドウ』(スー・チー)を探して欲しい、と依頼する。同時期、台湾の大富豪の『ユン・ユンシン』からも同じ人物と思われる写真の女性の捜索の依頼を受ける。
『キング』は台湾に向かう前日、恋人『エンジェル』から別れを告げられる。『クィーン』の気持ちに気付かない彼は彼女に相談するが、思いを抑えられない『クィーン』は台湾での仕事の後、彼の前から姿を消した。
一方マカオに残った『キング』は一人の日本人『サカモト』に目をつけ、彼の後を追うが、ショッピングモールで写真の女性『イレブン』(スー・チー)と出会う・・・


「スー・チー」ファンの方でこれを見逃している方はこれを観ないと後悔します。「スー・チー」ファンではない方もきっと「スー・チー」の魅力に引き込まれるのではないでしょうか。
本作で「スー・チー」は同じ顔を持つ謎の女三人?を演じています。純真無垢な日本人と中国人のハーフ『イレブン』、マカオから突然恋人の前から姿を消した美容師『シャドウ』、そしてかつての中国人初の金メダルアスリート『クワン』の三人です。全く性格の違う三人を演じわけ、かつクライマックスでの豹変を顔つきだけで表現していました。さまざまな面を持つ「スー・チー」の魅力が余すことなく映し出されていると思います。

ライトなオープニングは何となく『シティ・ハンター』や『俺たちは天使だ』を連想させます。(登場人物の性格の紹介のエピソードは一度でよいと思うのですが・・・) このまま軽いノリのアクションモノなのかな、と思いましたが、美容師『イレブン』を探して欲しいとの依頼が舞い込む辺りからシリアスに比重が傾いていきます。主人公たちの愛の行方、悲恋に終わった老富豪と元アスリート、プレイボーイだからこそ落ちた本当の恋など、時々に語られる台詞は素晴らしいモノだと思いました。

探偵会社『BAD BOYS』の三人はイケメン二人 + 美女です。それだけでも一見の価値はあるかも・・・(でも一番美人だと思ったのは冒頭の花嫁です。でも名前分かりません。)

基本的に設定・ストーリー全てが破綻していますが、そこは脚本の無い香港映画。そんなものだと割り切って楽しんでください。


評価 スー・チーの魅力全開で 星 みっつ


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