xina-shinのぷちレビュー?

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「トラフィック」DVDにて

2004年09月06日 | cinema
DISCASで予約しておいた「トラフィックTRAFFIC」がようやく届きました。(いつ予約したかもう覚えてません)

監督は「スティーブン・ソダーバーグ」。彼の作品は「エリン・ブロコビッチERIN BROCKOVICH」を観たことがあります。「エリン~」は結構好きな作品です。
キャストが「マイケル・ダグラス」、「キャサリン=ゼタ・ジョーンズ」御夫妻、「ベネチオ・デル・トロ」、「デニス・クエイド」など豪華出演陣です。
「マイケル・ダグラス」ですが、父親の「カーク・ダグラス」にそっくりでしたね。特に最後の演説のシーンなど。(もっとも「カーク・ダグラス」を私は「スパルタカス」ぐらいでしか覚えが無いんですけど)
奥様「ゼタ・ジョーンズ」、どこまでメイクなんでしょうか?(ワザと美貌を隠してるのかそれとも・・・)中年のオバサンを演じてらっしゃいました。
それから「ベニチオ・デル・トロ」。顔が恐いので、この方の作品あまり観てなかったのですが、慣れてきたのでしょうか、役柄もあるでしょうが最近優しさを感じます。

まだ観てない方へ
派手な展開をご希望の方は御覧にならないでください。派手なシーンはありません。アクションもありません。泣けるシーンもありません。

以下ネタバレ

この作品ほとんど情報を集めずに観ました。誰が出てるかも知らずに観たので、知ってる顔を見るたびに「あら、この人も出てるのね。」という感じです。
題名の「トラフィック」メキシコからアメリカに流れてくるドラッグのルートを表してるんですかね。「トラフィック」をnet検索するとPC用語ばかり引っかかります。
脚本が見事です。物語前半全く繋がりの感じられないいくつものシーンから、ドラッグをキーワードにそれぞれの運命が集約、交差していく様が描かれています。淡々と進んでいくので逆にリアル感が増していると思います。ドラッグに蝕まれた今のアメリカがここにあります。
ハッピーエンドではありません。物語の中では何も変わっていません。今も子供たちを巻き込んだ麻薬戦争が続いているのでしょう。監督はそれを表現したかったのではないでしょうか。
最近、高校生、大学生のドラッグ事件のニュースを目にします。日本も例外ではないのでしょうね。悲しいことです。

この作品は観る人によって評価が二分するでしょう。


評価 星 よっつ


公式サイト

トラフィック(2000)@映画生活


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1 コメント

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こんばんは (ぷちてん)
2004-09-07 20:59:21
トラバ、ありがとうございました。



そうなんですよね、何も変わらないんだなって最後思いました。

一つの麻薬グループがつぶれれば、次がまた出て来て・・・そうやってアメリカとメキシコを裏でつなげているのか・・って



ベニチオ・・ここでも顔とガタイのでかさで、迫力ありました。哀愁も感じるかもです。
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