xina-shinのぷちレビュー?

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「ダーク・ウォーター」試写会にて

2005年11月09日 | cinema
先日ファボーレ東宝で行われた、北日本放送(KNB)主催の試写会『ダーク・ウォーター』に行ってきました。

主演は「ジェニファー・コネリー」。最近では『ビューティフル・マインド』が有名ですが、私は未見です。彼女の作品は『ロケッティア』と『ラビリンス』ぐらいでアイドル時代の彼女しか知らず、思わず年取っちゃったな、と失礼なことを思ってしまいました。


『ダリア』は離婚後、愛娘『セシリア』と住むための部屋を探しにニューヨーク郊外のルーズベルト島の古いアパートメントを訪れていた。建物の雰囲気に当初『セシリア』は嫌がっていたが、部屋に入ると一転してこの部屋に住むことに同意する。
1週間後引越しを済ませた二人だが寝室の天井にある染みには気付いていなかった。


原作は『リング』の著者「鈴木光司」の小説『仄暗い水の底から』。「黒木瞳」主演で映画化され、本作はそのハリウッドリメイク版。ちなみに私は原作は読んでおらず日本版も見ておりません。

ジャンルとしてはホラーになりますが、血も流れず人が殺されるシーンも無い異色のホラーといえるでしょう。
日本版を未見の為比較できませんが、ジャパニーズホラーの特徴であるじわりじわりと精神的に攻めてくる手法を、リメイクとはいえそれを踏襲しているようです。
正直言って怖さはあまり感じませんでしたが、物語の展開はシンプルな方だと思います。伏線の張り方がまっすぐなので展開が非常に読みやすかったのですが、分かっていてもクライマックスの彼女が出てきたシーンは足の先から背中にかけて冷たいものが走りました。
欲を言えば子役の二人は髪の毛の色を変える等、見分けやすい工夫がほしかったですね。
シーンに合わせた雨の薄暗さが続くので、エンディングの娘を見守る母の思いを込めた青空がホラーにしては心地よい終わり方だと感じました。

評価 星 みっつ


公式サイトはコチラ
>ダーク・ウォーター@映画生活


P.S.
ラストのほうは日本版と多少異なるようです。アナウンサーの方がそう云ってました。



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホラー映画? (toe)
2005-11-20 13:10:57
こんにちは。



コメントありがとうございました。

この映画の元ネタである『仄暗い水の底から』は、完全なホラーなんですが、これは、ホラーと言うより母子の愛情の物語になっていますね。

その辺は、日本人にはあまり受けが悪いかもしれないですね。
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