xina-shinのぷちレビュー?

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「春秋の檻」「風雪の檻」読了

2006年01月17日 | books
藤沢周平 著獄医 立花登 手控えシリーズ『春秋の檻』『風雪の檻』を読み終えました。


『春秋の檻』
新装版 春秋の檻―獄医立花登手控え〈1〉

講談社

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江戸小伝馬町の牢獄に勤める青年医師・立花登。居候先の叔父の家で口うるさい叔母と驕慢な娘にこき使われている登は、島送りの船を待つ囚人からの頼みに耳を貸したことから、思わぬ危機に陥った―――。
起倒流柔術の妙技とあざやかな推理で、獄舎に持ち込まれるさまざまな事件を解く。
裏表紙 あらすじから



『風雪の檻』
新装版 風雪の檻―獄医立花登手控え〈2〉

講談社

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登の呪術仲間、新谷弥助が姿を消した。道場に行くといって家を出たまま、その後、福川の遊所でよからぬ男たちと歩いているところを目撃されたという。行方を追う登の前に立ちはだかる悪の背後に、意外や弥助の影があった。何が彼を変えたのか―――。
熱血獄医が難事件の数々に挑む。


藤沢周平の作品は用心棒シリーズなどまだ数冊しか読んだことがありません。この作品は設定に興味を引かれて手に取りました。
主人公の職業は医師。それも牢獄に勤める若手医師です。これまで読んだ時代小説の中には無かった設定で、やむを得ず罪を犯し入獄する者など、人情にあふれかつ捕物帳の醍醐味を併せ持つ作品でした。


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