「スパイダーマン２」劇場にて

続いて、スパイダーマン２

この作品を見るにあたってちょっと失敗こいちゃいました。
リディックを見終わったあと、軽くパンで昼食。この時缶コーヒーを１本。リディックをみたとき、コーラのＭサイズが途中で無くなっちゃったので、スパイダーマン２ではＬサイズ。これがいけなかった。半ば過ぎぐらいから生理的要求が・・・ずっと我慢してたんですが、ちょうどＣＭでも出てる喫茶店に車が飛び込んでくるシーンで限界に。これからクライマックスでこのあと退場すると周りに迷惑なので、ここでトイレに急行。トイレが受付の外のロビーの横なので走っちゃいました。隣に座っていた中学生三人組このブログみていないだろうけど「ごめん」

ということで感想を
私的には好きな展開・演出でした。
以下ネタバレ

ボランティアでヒーロー活動するピーターですが、私生活ではバイト首、ＭＪとの失恋ですっかりやる気がなくなって、スパイダーマンとしての力が無くなっていきます。一大学生として生活していきますが、その普通の生活でもやはりヒーローとしての苦悩が・・・おばさんにおじさんの死の真相を告白したピーターですが、やはりスパイダーマンとして生きていくことを決意し、ＭＪに別れを告げようとするとき、Ｄｒ．オクトパスが現れ、彼女をさらっていく。彼女を助けるべく決心する彼に再びスパイダーマンのパワーが戻ってきます。アメコミの原作は読んだことは無いんですが、早川書房の小説では、ピーターの愚痴が一杯、でもめげずにヒーローしてる、そんな雰囲気が映画にもうまく再現されてます。

ちょっとウルウルきたのがやはり暴走した列車を止めたあとですね。素顔をさらしてまで乗客を救ったピーターに、乗客たちはやさしく声をかけます。「君の素顔の事は誰にも告げない。」と。新聞等では悪役扱いですが、乗客の態度はヒーロー冥利に尽きるのではないでしょうか。

いろいろご批判のあるＭＪ役の女優さん。映画の中での看板ではきれいに見えたんですが、動いてるとイマイチ・・・でもラストウエディングドレス姿で走っているときの笑顔はチャーミングに見えた気がします。

ピーターが力を失うシーンは平井和正氏のウルフガイを思い出しました。題名は忘れましたが、狼男としての力を失った犬神明が全てを受け入れ人間として生きようとしたとき狼男の力が戻っていた、そんな場面と重なりました。（人が事実を受け入れ前向きに生きようと決心したとき再び力は彼のものとなる。）


評価　星よっつ


ところでスパイダースーツを一度捨てたピーターですが、どうやって手に入れたんですか？そのシーンがトイレで抜けてるシーンです。


公式サイト


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