「Mr.インクレディブル」劇場にて

新年明けましておめでとうございます。
今年も昨年同様本年もご贔屓にしていただければと願います。

元日は日中はＤＶＤ2本そして夜からファボーレＴＯＨＯで2作品観てきました。
帰りは二日の午前2時を過ぎていたんですが、路面が凍結しててちょっと恐かったですね。


ということで2005年幕開けの作品は『Mr.インクレディブル』です。
お子様を外す為に午後8時半の回にしたんですが、さすがお正月、結構お子様連れの方が多かったですね。一番端の通路側の席だったんですが、上映中通路の階段に座ったり、席に戻ったりしていた女の子がいました。（ナンダッタンダロウ？）　夜の回では珍しく八割方席は埋まってました。


かつて幾つもの危機を救ったスーパーヒーロー達だったが、代償とするにはあまりにも大きい破壊的被害に政府はスーパーヒーローとしての活動を禁じてしまう。スーパーヒーロー達は一般市民の仲でひっそりと暮らすことになった。
Mr.インクレディブルも保険会社の会社員として家族とひっそりと暮らしていた。しかし過去の栄光を忘れられない彼はささやかな活動を続けていた・・・


『スパイキッズ』と『007』を足してディズニー風味で味付けしたような作品でした。
Mr.インクレディブルの吹き替えは「三浦友和」さんがされていました。予告編では「玄田哲章」さんがされていたので、初っ端から違和感を感じてしまいました。こういってはなんですが、声にパワーが感じられない、というかヒーロー向きではないような気もしますが・・・夫人の「黒木瞳」さんは合っていたと思います。
正直あまり『ファインディング・ニモ』等ハリウッドのアニメは見た事がなかったんですが、ちょっと3Dっぽい絵になっていましたね。恐らくフルCGだと思うんですが、背景がリアルすぎるのはどうなんでしょう？私は逆に馴染めませんでした。日本のアニメに慣れすぎている為かもしれません。
家族愛がテーマのようでしたが、敵役に難があった気がします。「危機に際して家族愛に目覚める」には弱すぎ、もう少し強い敵役だともっと表現できたのではないかと思うのは私だけでしょうか？


評価　星　みっつ


公式サイトはコチラ
・Mr.インクレディブル＠映画生活


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