
ファボーレ東宝で本日公開の話題作『バットマン ビギンズ』を観てきました。
出演は『リベリオン』の「クリスチャン・ベール」、『ミリオンダラー・ベイビー』の「モーガン・フリーマン」、『ウォルター少年と、夏の休日』の「マイケル・ケイン」「リーアム・ニーソン」「ケイティ・ホームズ」「ゲイリー・オールドマン」「トム・ウィルキンソン」そしてわれらが「渡辺謙」。
数代と続く裕福な家の御曹司として生まれた『ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)』。彼が幼い頃、「ゴッサム・シティ」の再建に尽くしていた両親は強盗に遭い彼の目の前で命を落としてしまった。年を経て大学を中退した彼は名を捨て世界中を放浪する。そしてアジアで収監された彼は一つの導きを得た。「ヒマラヤの僧院を訪ねろ、そこに答えがある。」と。
僧院には「影の同盟 -シャドウ-」と呼ばれる集団が日夜修行に励み、彼らを率いていたのは伝説の男『ラーズ・アル・グール(渡辺謙)』だった。監獄にたずねてきた男『デュカード(リーアム・ニーソン)』が『ウェイン』の師となり、肉体と精神の修行が始まる。やがて修行も終わりに近づいた頃、『ウェイン』は一つの選択を迫られることになる・・・
『ブルース・ウェイン』は、何故 そして如何にして『バットマン』になったのか。その謎が本作によって明らかになります。
『バットマン』シリーズで私が気に入っているのは「マイケル・キートン」が主演した『バットマン』です。一般の評価はあまり高くないようですが、B級テイストたっぷりのあの雰囲気が好みにあっちゃったんですね。皆さんもきっとオキニのバットマンがいると思います。
小道具関係はこれまでのシリーズの中では本作が一番リアルかもしれません。特にバット・モービルはスタイルではなく実用性重視、歴代モービルの中では一番本当にありそうです。バット・スーツやコウモリ型手裏剣を手作りしているシーンなどは思わず『スパイダーマン』を連想してしまいました。
『バットマン』を支えるにあたり忘れてはいけないのは執事の『アルフレッド』。「マイケル・ガフ」に代わり本作では「マイケル・ケイン」が演じております。ユーモアさは欠けるものの父親的な新しい『アルフレッド』を演じています。
作品としては、スピーディーさに欠ける全体的に鈍重な印象を受けました。各エピソードの繋がりがあまり有機的につながっていない感じがします。編集にもう少し工夫が必要だったかもしれません。アクションシーンは期待したほどではなかった、というのが正直なところ。小道具等がリアルになった分アクションがおとなしくなっちゃったんでしょう。敵役のキャラがたっていないせいもあるのでしょう。「モーガン・フリーマン」が美味しいところを独り占めしていた気がします。
評価 星 さんてん ご
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・バットマン ビギンズ@映画生活
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数代と続く裕福な家の御曹司として生まれた『ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)』。彼が幼い頃、「ゴッサム・シティ」の再建に尽くしていた両親は強盗に遭い彼の目の前で命を落としてしまった。年を経て大学を中退した彼は名を捨て世界中を放浪する。そしてアジアで収監された彼は一つの導きを得た。「ヒマラヤの僧院を訪ねろ、そこに答えがある。」と。
僧院には「影の同盟 -シャドウ-」と呼ばれる集団が日夜修行に励み、彼らを率いていたのは伝説の男『ラーズ・アル・グール(渡辺謙)』だった。監獄にたずねてきた男『デュカード(リーアム・ニーソン)』が『ウェイン』の師となり、肉体と精神の修行が始まる。やがて修行も終わりに近づいた頃、『ウェイン』は一つの選択を迫られることになる・・・
『ブルース・ウェイン』は、何故 そして如何にして『バットマン』になったのか。その謎が本作によって明らかになります。
『バットマン』シリーズで私が気に入っているのは「マイケル・キートン」が主演した『バットマン』です。一般の評価はあまり高くないようですが、B級テイストたっぷりのあの雰囲気が好みにあっちゃったんですね。皆さんもきっとオキニのバットマンがいると思います。
小道具関係はこれまでのシリーズの中では本作が一番リアルかもしれません。特にバット・モービルはスタイルではなく実用性重視、歴代モービルの中では一番本当にありそうです。バット・スーツやコウモリ型手裏剣を手作りしているシーンなどは思わず『スパイダーマン』を連想してしまいました。
『バットマン』を支えるにあたり忘れてはいけないのは執事の『アルフレッド』。「マイケル・ガフ」に代わり本作では「マイケル・ケイン」が演じております。ユーモアさは欠けるものの父親的な新しい『アルフレッド』を演じています。
作品としては、スピーディーさに欠ける全体的に鈍重な印象を受けました。各エピソードの繋がりがあまり有機的につながっていない感じがします。編集にもう少し工夫が必要だったかもしれません。アクションシーンは期待したほどではなかった、というのが正直なところ。小道具等がリアルになった分アクションがおとなしくなっちゃったんでしょう。敵役のキャラがたっていないせいもあるのでしょう。「モーガン・フリーマン」が美味しいところを独り占めしていた気がします。
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渡辺謙の出番がもっと多かったらなぁと思いました。
クリスチャン・ベールが遂に?メジャー級な作品
の主演を飾ったことにまずは、拍手を送りたいです!
「リベリオン」での活躍がとても印象的だったので
今作でのテーマに彼の存在は欠かせない…かとw
確かにアクションは「目玉」とゆーほどのモノで
はなかったですね。ただ、ご都合主義的なハリウッ
ド映画の中で、人の内面や精神論を見事に物語りに
絡ませてくるあたりは、「おぉ」と感じました。
ゲイリー・オールドマンが珍しくw善人を演じて
いたのは、新鮮で良かったです♪
出演時間的には謙さんと大差ないですが、彼なしではバットマンはやってけませんね。最後には社長になってしまうし。
TBしていただきまして、誠にありがとうございました。
これからも一つよろしくおねがいしまぁーす。
クリスチャン・ベイルがこれほど男前だったとは!
って、今までのシリーズ観てないんですけどね。
「バットマン」ってカッコ良いんですねっ。
TBありがとうございます。
僕はバットマンシリーズ、全部見てますが、
この「ビギンズ」が一番気に入りですね。
T・バートン版も捨てがたいのですが、
M・キートンの存在が、J・ニコルソンに
全部持っていかれているんで。
今回は僕は、クレイン博士を演じた
キリアン・マーフィが気に入りましたね。
「28日後」に出ていたのかと、正直
ビックリです。
日本では、C・ファレルと競演の
ダブリン上等」が最新作になるのかな?
これも楽しみです。
また、宜しくお願いします。
自分が恥ずかしくなってしまいます・・・
これから参考にさせていただきまーす
自分が恥ずかしくなってしまいます・・・
これから参考にさせていただきまーす
これからもよろしくお願いします
東洋的修行というところが「少林寺」モノを想起させますよね?「ゴールデン・チャイルド」や「インディー・ジョーンズ」にもそんな場面ありました。
まともに卒業しないところがまた素敵です。