xina-shinのぷちレビュー?

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「サイレン」劇場にて 誰の耳にも聞こえうる音

2006年03月09日 | cinema-japan

火曜日はほぼ定時にあがることが出来たので、速攻でファボーレ東宝にかっとんで、『サイレン』を観ました。

最近とんとゲームの世界から疎くなってしまっているので、この作品がゲームの世界から派生した作品とは全く知らずにおりました。コミックも出ていてそれぞれ内容が異なるようですね。
主演は『呪怨』『ゼブラーマン』の「市川由衣」。父親役に「森本レオ」、診療所の医師役に「田中直樹」。監督は「堤幸彦」、彼の作品は今まで見たことがありませんでした。

『天本由貴(市川由衣)』は弟『英夫』の喘息の療養の為、家族三人で夜美島に引っ越してきた。港には療養所の医師『南田豊(田中直樹)』が迎えにきていたが、島の住民の彼女らを見る目はどこか他所よそしかった。『由貴』と『英夫』、そして父親の『真一』の三人は一軒家に案内される。過去の住人の家具などもそのままになっていたその家はどこか怪しげな雰囲気をただよらせていたが・・・


劇場で観て正解でした。(作品の性格上一部ネタバレになっています。)

サウンド・サイコ・スリラーと謳われているだけあって、サイレンをはじめとする音響による効果の比重が高かった作品でした。音響システムのしっかりしたところで鑑賞できるかどうかで評価が大きく分かれてしまうかも知れませんね。
見ている側が心理的に不安定に陥るよう、映像のつなぎ方などでも工夫してあり、画・音ともスリラーとしてうまく機能していたと思います。
物語の展開においても、私はすっかり騙されておりました。主人公たちが島に降りた時の住民の怪しげな挙動なども伏線になっていたんですね。
弟『英夫』の台詞が無いことに違和感を感じながらも最後まで気付きませんでした。それだけ主人公に入れ込んじゃっていたんでしょう。

小さい目を見開かれてもあまり恐怖は感じませんが、「市川由比」の大きな目も怖さを演出していました。大きな目はこういった作品に向いているんですね。
一番びくっときたのは「森本レオ」の家の中で暴れた時でした。彼のキャラには無い行動パターンに衝撃も大きかった気がします。
鑑賞後ひとつ解けない謎があります。あの赤い服を着た少女です。彼女は空想の存在だったのか、それとも何らかのメッセージを伝える為の存在なのか、いまだ理解できていません。

作品全体としては手に汗握りながら見ることが出来ました。

評価 星 みっつ


公式サイトはコチラ

サイレン FORBIDDEN SIREN@映画生活

P.S.
エンディングロール後に今後を示すラストショットがあります。見逃さないように。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たか)
2006-03-10 22:47:34
こんにちは。「わかりやすさとストーリー」のたかと申します。いつもTBでお世話になっております。

森本レオの暴れ様はおもわぬ収穫でした☆赤い服の少女はなんだったのか。ゲームをすればわかるのかもしれませんが…。森本レオだけでけっこう楽しめました☆今後ともよろしくお願いします。
返信する
やっぱりあそこですよね。 (BC)
2006-03-14 22:31:09
TBどうもありがとうございます。

やっぱり、あの森本レオには一瞬、ビクつきますよねw。会場中が「わっ!」ってなるw。

文字化けしていたTBはお言葉に甘えて削除させていただきました。今後も宜しくです。
返信する
Unknown (kk)
2006-03-18 12:24:34
赤い少女は人魚じゃないんですか!?
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なるほど (xina-shin)
2006-03-18 20:08:23
>kkさま

人魚ですか、なるほど。

人魚、もしくは人魚を食べて不老不死になったものかもしれませんね。
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