
『リンダリンダリンダ』を観た後、同じくFMとやま主催の試写会で観たのは『ノロイ』です。
休みの日に映画のはしごは時々しますが、仕事を終わったあとでのはしご?は初めて。ちょっと疲れた状態(気持ち風邪気味)で二作目に臨みました。
午後9時半からの試写会ということで集まった観客は60名弱。webによる応募で130名に当選連絡したということなので半分以下の集客でした。
超常現象研究作家『小林雅文』はある母娘からの一つの投書から取材を行っていた。ある日を堺に隣の家から赤ちゃんの声が聞こえてくる、というものだった。しかし隣の家には女性と小学生ぐらいの男の子しか住んでいないはずだというのだ。
さっそく隣の家の取材を行おうとした『小林』は家の中から出てきた女性の罵声を浴びることとなる。日を改めて再取材に赴いた彼はその家の二人が転居したことを知る。しかしその後投書してきた母娘は事故死してしまう・・・
体調の優れない方はけっして見ないで下さい。気持ち悪くなってしまいました。
新感覚ホラー、というよりは実験的なホラーとでも言えばよいのでしょうか。従来のホラーとは怖さの種類が異なります。
ドキュメントタッチで描かれているため、現実と虚像の境目が曖昧になっています。それが製作側の狙いだと思います。実際に起こっていることだと観客に思わせることで怖さを演出しています。
リアル感を出す為、全編ハンディカメラで撮影されており、テレビ映像以外はすべて画面が揺れています。私が気持ち悪くなったのは画面揺れの為だと思われます。
呪いの原因と思われる存在のCGの描き方があまりに幼稚な為、笑ってしまうところでした。
内容だけで考えるにホラー映画としては失敗作と思われます。なお、この作品にエンディングロールはありません。ご注意ください。
評価 いってん ご
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・ノロイ@映画生活
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超常現象研究作家『小林雅文』はある母娘からの一つの投書から取材を行っていた。ある日を堺に隣の家から赤ちゃんの声が聞こえてくる、というものだった。しかし隣の家には女性と小学生ぐらいの男の子しか住んでいないはずだというのだ。
さっそく隣の家の取材を行おうとした『小林』は家の中から出てきた女性の罵声を浴びることとなる。日を改めて再取材に赴いた彼はその家の二人が転居したことを知る。しかしその後投書してきた母娘は事故死してしまう・・・
体調の優れない方はけっして見ないで下さい。気持ち悪くなってしまいました。
新感覚ホラー、というよりは実験的なホラーとでも言えばよいのでしょうか。従来のホラーとは怖さの種類が異なります。
ドキュメントタッチで描かれているため、現実と虚像の境目が曖昧になっています。それが製作側の狙いだと思います。実際に起こっていることだと観客に思わせることで怖さを演出しています。
リアル感を出す為、全編ハンディカメラで撮影されており、テレビ映像以外はすべて画面が揺れています。私が気持ち悪くなったのは画面揺れの為だと思われます。
呪いの原因と思われる存在のCGの描き方があまりに幼稚な為、笑ってしまうところでした。
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本当にあったこととしてひっぱっていこうとしているけどもすぐに見破られてしまうというか。
嘘なら嘘でもっと作り込んで欲しかったです。
でも逆に作り込んだからダメだったのかも。
もっと情報をそぎ落とした方がリアリティがあったかも知れないです。
内容は確かに、たいしたことがなかったかもしれませんが
わたしにはこの手法がとても新鮮で騙されちゃいました
ただこの作風が、いっぱい出てきても困りますけど・・・・
では~