「誰にでも秘密がある」劇場にて

親父に頼まれた蛍光灯等のお買い物を済ませた後、富山シアター大都会で韓国映画『誰にでも秘密がある』を観て来ました。


いきなり閑話休題
途中車の中で王様のブランチで『僕の彼女を紹介します』の特集を見ました。「チョン・ジヒョン」が来日中との事ですが、ヨン様や四天王に比べると扱いが少ないのが残念です。特集だけでウルウル来ている私・・・本編見たらどうなるんでしょ？前売りもゲット済み、公開初日の土曜日、車検を出している間に見に行ってこようと計画してます。（本屋でノベライズが発売されているのを見てしまったんですが、映画を観てから、と買うのを我慢しています。）

本題に戻ります。
主演は四天王のお一人『恋愛中毒』の「イ・ビョンホン」、相手役の一人に『冬のソナタ』の「チェ・ジウ」

『ハン』家には五人の女性と一人の男性が暮らしていた。未亡人の母、長女とだんな、彼女の娘、堅物の処女（オトメ）な次女、ジャズシンガーの三女の六人暮らしだ。
奔放な恋愛を楽しむ三女『ミヨン』（キム・ヒョジン）の前に彼女に理想のタイプが現れた。青年実業家の『スヒョン』（イ・ビョンホン）だった。彼との恋に落ちた『ミヨン』は彼を自宅に招くが、『ミヨン』の二人の姉妹の目にも彼は理想のタイプとして映っていた・・・


いやー驚きました。定員が100名チョイのスクリーンで観客が20名ほどだったんですが、観終わったあと周りを見てみると全員が女性・・・韓流恐るべし、を実感しました。
作品としては今日の状況そのままに「イ・ビョンホン」ファンの為の作品でしょう。ロマンティック・ラブ・コメディです。
物語の流れとしては三人姉妹が「イ・ビョンホン」演じる『スヒョン』と如何にして恋に落ちていくかを順番に時系列を戻しながら描いています。三女『ミヨン』（キム・ヒョジン）、次女『ソニョン』（チェ・ジウ）長女『ジニョン』（チュ・サンミ）の順番ですね。ただ後になればなるほど時間が短くなるのは仕方が無いですね。
『スヒョン』の三人に対するアプローチの掛け方が絶妙です。全く性格の違う姉妹をそれぞれのツボを押さえながら落としていく。男性の方は今後のご参考にされればと。女性の方は自分のキャラに近い人に感情移入しながら観れば楽しめるんじゃないでしょうか。そして「イ・ビョンホン」と恋に落ちるのを疑似体験していただければと思います。
私的にはやはり次女『ソニョン』との恋が一番楽しめました。本の虫で恋愛経験ゼロ、27歳にして純潔を守り続けた彼女が恋に目覚める、でもがり勉ならではの目覚め方がなんとも楽しませてくれました。
エンディングは日本版ならではとのことですが、何処までが韓国版オリジナルだったんだろう？あのオチがもしかしたら日本版なんでしょうか。

で、どの娘が一番気に入った、て？そりゃもちろんクラブのウエイトレスの女の子です（名前が分からん）。ナンジャソリャ？


評価　星　にーてん　ご


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